2024年12月のちくまトピックス

更新日:2024年12月27日

12月25日(水曜日)中区退任区長会が市長と意見交換

中区の退任区長の皆さんと意見交換をしている小川市長の全景写真
小川市長に埴生遊水地に関する質問をする中区区長の写真
区長に現状を説明する小川市長の様子

中区の歴代区長で構成される「中区退任区長会」が「市長と語ろう『お出かけシェアトーク』」を中区公民館で開催し、小川修一市長と意見交換を行ないました。

「防災」をテーマに実施され、埴生遊水地の利活用についてなど地元の意見が伝えられました。また、屋代南高校、道の駅、一重山2号線についてなどテーマ以外にも質問があがり、小川市長はそれぞれの現状や課題について丁寧に答えていました。

小川市長は「地域の貴重なご意見を聴くとても良い機会となりました。いただいた生の声を職員と共有しながら、地元の皆さんと共に協力して取り組んでいきます」と話しました。

12月25日(水曜日)いなりやま福祉会が毎日社会福祉顕彰とヤマト福祉財団小倉昌男賞の受賞を報告

ダブル受賞を報告し記念撮影をする坂井常務理事(右から三番目)と小川市長(右から2番目)、いなりやま福祉会の皆さんの写真
小川市長にダブル受賞の報告をする酒井常務理事と稲荷山福祉会の皆さん、前田市議会議員の写真
小川市長にダブル受賞の報告をする酒井常務理事、両脇には受賞の表彰状が写っている写真。

社会福祉法人いなりやま福祉会の酒井勇幸(いさゆき)常務理事が、同施設の安藤正幸理事長、職員、利用者や前田きみ子千曲市議会議員と共に千曲市役所を訪れ、第54回毎日社会福祉顕彰と第25回ヤマト福祉財団小倉昌男賞を受賞したことを小川修一市長に報告しました。

毎日社会福祉顕彰は公益財団法人毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団が主催する、福祉の向上に尽力した個人や団体を顕彰するもので、10月31日(木曜日)に贈呈式が開催されました。
また、ヤマト福祉財団小倉昌男賞は公益財団法人ヤマト福祉財団が主催し、障がい者就労施設や民間企業の労働現場などにおいて、障がい者の自立支援に著しく貢献したなどの個人を表彰するもので、こちらは12月5日(木曜日)に贈呈式が行なわれました。

酒井常務理事は「今回、2つの賞をいただくことができました。昭和40年に稲荷山療育園へ就職してから今年で60年目となりますが、多くの人からの推薦があり、私の活動を認めていただいたことは大変光栄です。ここに至るには地域の皆さんなど大勢の協力がありました。今後は社会福祉法人として地域に一層貢献できるような法人を目指していきます」と話しました。

報告を受けた小川市長は「障がい者雇用のパイオニアとして高く評価され、受賞されたことは本当に嬉しく思うと同時に、福祉のまち稲荷山と言われるような取り組みをされていることに感謝します。これからも引き続き地域の福祉のためにお力添えをいただきながら、共にすべての人にやさしいまちづくりをしていきたいです」と述べました。

12月20日(金曜日)~24日(火曜日) 「第33回 U-15ジュニアセレクトカップ ハンドボール大会」が市内で開催されました

シュートを放つ東京都選抜チームの女子選手

女子決勝(東京-大阪) シュートを放つ東京都選抜チームの選手

ディフェンスの上からシュートを放つ東京都選抜チームの男子選手

男子決勝(東京-群馬) ディフェンスの上からシュートする東京都選抜チームの選手

サイドシュートを決める群馬選抜(男子)チームの選手

男子決勝 サイドシュートを決める群馬選抜チームの選手

男子決勝の様子を観客席から撮影

男子決勝(東京-群馬)の様子

12月20日(金曜日)から24日(火曜日)にかけて、千曲市と上田市で、中学生の選抜選手によるハンドボールの全国大会「第33回U-15ジュニアセレクトカップ ハンドボール大会」が開催されました。この大会は都道府県ごとの選抜された選手で構成されたチームによりブロック予選を勝ち抜いた男女各24チームが出場するもので、2022年までは「JOCジュニアオリンピックカップハンドボール大会」の大会名で親しまれていた大会です。

21日から22日にかけて行なわれた予選リーグでは、長野県選抜チームのメンバーとして千曲市出身の選手も多数出場し健闘しましたが、決勝トーナメントへの切符を得ることはできませんでした。

24日、ことぶきアリーナ千曲で決勝が行なわれ、東京都選抜チームが男女とも優勝しました。

12月17日(火曜日)上田西高校サッカー部の東風谷さんと高橋さんが全国高校サッカー選手権大会への出場決定を小川市長に報告

記念撮影する上田西高校の選手・監督らと小川市長
懇談する上田西高校の選手・監督らと小川市長

年末年始に開催される全国高校サッカー選手権大会に出場を決めた上田西高校3年生の東風谷崇太(こちやそうた)さんと高橋亮雅(たかはしりょうが)さんが小川修一市長を表敬訪問しました。

同校の同大会への出場は7年ぶり3回目で、2人はともに戸倉上山田中学校の出身です。

同校は11月9日(土曜日)に松本市のサンプロアルウィンで開催された県大会決勝で、市立長野高校を相手に2対2の同点、PK戦7対6の末見事優勝し、全国大会への出場を決めました。この決勝では、対戦した市立長野高校のFW(フォワード)金子さんも、東風谷さん・高橋さんと小中の9年間苦楽を共にしたチームメイト。3人は戸倉上山田中学校時代、県大会優勝を果たして北信越大会に出場しています。

DF(ディフェンダー)の東風谷さんは「県大会決勝では、2点を先制しましたが、金子(選手)に点を取られるなどして難しい試合になりました。県大会決勝では失点を許してしまったので、全国大会では自分の強みである空中戦を活かしてチームの失点を0点に抑えたいです」と話しました。FWの高橋さんは「決勝では点が取れなかったので、全国大会では自分も点を取ってチームが勝てるようにしたいです」と話しました。

上田西高校は12月31日(火曜日)に徳島県の徳島市立高校との初戦を迎えます。

12月16日(月曜日)北信越ジュニアトランポリン競技選手権大会出場の平林賢宗さんが市長へ準優勝を報告

コーチ(左)と平林さん(中央)、小川市長(右)で記念撮影をしている様子
小川市長に準優勝を報告する平林さんの写真

東小学校5年生の平林賢宗(まさむね)さんが市役所を訪れ、10月26日(土曜日)に富山県で開催された第5回北信越ジュニアトランポリン競技選手権大会にU(アンダー)12男子(小学4年生~6年生)の部門で出場し、準優勝したことを小川修一市長へ報告しました。

平林さんは「今までの練習の成果が出て準優勝が出来て嬉しかったです。着地は良かったけれど、高さや難易度の差で1位が取れず悔しかったです」と結果を伝えると、小川市長は「これからも競技を続けて頑張ってください。これからの活躍を私たちも応援しています」と激励しました。

また、小川市長がトランポリンを始めたきっかけを尋ねると、平林さんは「小学校一年生の時に弟が見つけて面白そうだと思い始めました。跳んだり回ったりするのがとても楽しく、地上で出来ないことが出来るのが魅力です」と話してくれました。

12月14日(土曜日) 屋代南高校 ライフデザイン科作品発表会・普通科学習発表会「Arae」

普通科「総合的な探求の時間」の成果の発表の様子
ライフデザイン科フードコース発表の様子
ライフデザイン科ファッションデザインコース、ファッションショーの様子
ライフデザイン科ファッションデザインコースピンワーク実演の様子

屋代南高校ライフデザイン科作品発表会・普通科学習発表会が信州の幸(めぐみ)あんずホールで開催されました。この発表会は、生徒たちの学習の集大成として毎年行なわれており、今年は一人ひとりが星のように輝けるようにという意味を込め、12月14日の星言葉から「Arae」をテーマに開催。会場には、生徒たちの努力の成果を一目見ようと、同校の卒業生や保護者などが大勢訪れていました。

普通科の学習発表では、「医療ミスをなくすために」「化粧品の動物実験の是非」といった興味のあるテーマを自由に探究する「総合的な探究の時間」の成果などを発表。
ライフデザイン科の作品発表では、コースごとに発表が行なわれ、フードデザインコースは、全日本高校生WASHOKUグランプリなどのコンテストやSBC信越放送で放送された「夢テレビ!2024」などで取り扱ったメニューを披露。調理の様子や、メニューのコンセプト、工夫した点などのエピソードを語りました。ファッションデザインコースは、本年度のテーマを「サステナブルファッション(持続可能な衣生活)の社会課題に向き合い実践的な内容を提案する」とし、その課題解決をコンセプトとしたブランドを立ち上げるという設定で、各研究チームのテーマ=ブランド名とし、ファッションショー形式で着装披露しました。また、「ピンワーク」と呼ばれる布を裁断したり縫い合わせたりせず、ピンのみで布を止付け衣服の完成像を創り上げる技法の実演も行なわれました。

最後は、生徒たちがステージ上に勢揃いし、この発表会に向けて取り組んできた熱い思いや先生、家族、友人などに感謝の気持ちを述べると、観客からは惜しみない拍手が送られていました。
 

12月10日(火曜日)~14日(土曜日)国選択無形民俗文化財 武水別神社「大頭祭」が開催されました

大頭祭で、頭人たちが神社に入る前に靴を履き替えている様子の写真
頭人たちの行列が、境内に参入している様子の写真
八幡小学校4年生の児童が、大鳥居の前でソーラン節を披露している写真
宝船に見立てたトラックから御供(ごく)まきも行なわれ、集まった人たちが手を伸ばしている様子の写真

八幡の武水別神社一帯で、国の選択無形民俗文化財に指定されている「大頭祭」が開催されました。この祭事は400年以上の歴史があるとされ、五穀豊穣に感謝する新嘗祭(にいなめさい)です。市内の八幡・更級・五加地区の氏子(うじこ)の中から選ばれた5人の頭人(とうにん)らが、斎の森神社から武水別神社までの約1キロメートルを練り歩きました。

各日午後3時30分頃に、白装束の頭人行列ら一行が斎の森神社を出発すると、地域住民は沿道で豆がらを燃やして行列を迎えました。宝船に見立てたトラックから「御供(ごく)まき」も行なわれ、お菓子や日用品などが入った小袋がまかれると、集まった人たちが盛んに手を伸ばしていました。

取材した12月12日(木曜日)の担当地区は八幡の新宿(あらじゅく)地区。八幡小学校4年生によるソーラン節、郡(こおり)地区による神楽なども奉納され、お祭りを盛り上げました。
お祭りに来ていた八幡小学校3年生の男の子2人は「御供まきで、周りの人にいっぱい押されたけどたくさん取れて嬉しかったです」「出店も出ていてとても楽しいです」と話してくれました。

12月10日(火曜日)コミュニティ・フリッジ「みんなの冷蔵庫ちくま」オープニング式典

コミュニティ・フレッジ「みんなの冷蔵庫ちくま」オープニング式典でテープカットをする関係者
コミュニティ・フレッジ「みんなの冷蔵庫ちくま」の陳列棚の様子

更埴ライオンズクラブは、コミュニティ・フリッジ「みんなの冷蔵庫ちくま」を設置し、オープニング式典を同会事務所で開催しました。
コミュニティ・フリッジとは、経済的な支援を必要とする子育て世帯などに、寄付された食料品や日用品を無償提供する「公共の冷蔵庫」です。この取り組みは、県内では初の取り組みで、長野県 地域発 元気づくり支援金を活用して行なわれています。
市内在住の18歳未満の子どもがいる家庭で、児童扶養手当受給者、就学援助受給者、生活困窮者自立支援などの対象者で支援が必要と認められる人が、事前に登録をすることで利用できます。
式典で、同クラブの山口和紀会長は「レベルの高いコミュニティ・フリッジを目指して3年計画で進めています。クラブ員一同挑戦するつもりで、心をひとつに地域社会のために頑張っていきたいです」と意気込みを話しました。
営業開始は12月22日(日曜日)からで、毎月第2・第4日曜日の午前10時から午後3時まで営業します。
現在は、陳列棚のみが設置されており、来年度以降に冷蔵庫などが増設される予定です。将来的には、365日24時間営業を目指して取り組みを進めていくとのことです。

12月7日(土曜日)整理収納アドバイザーの西澤佳代子さんによるセミナーが開催されました

講演する西澤さん
西澤さんの後援を熱心に聞く参加者の皆さん約20人を後方から撮影

市は第4回男女共同参画セミナー「家族で協力して取り組もう!効率的に!前向きに!始められる整理収納の進め方」を市役所3階会議室で開催し、整理収納アドバイザーの西澤佳代子(にしざわかよこ)さんが講演しました。

西澤さんは、マイホームの購入をきっかけに整理・収納をはじめるようになったこと、整理収納には順番があること、片付けること自体を目的にせず、片付けることにより浮いた時間でこうしたいといった目標と立てると良いことなどを話し、参加者は熱心にメモを取りながら聞き入っていました。

12月6日(金曜日) 明治安田生命保険相互会社が市に寄付金 「私の地元応援募金」目録贈呈式を開催

明治安田生命保険相互会社の担当者と市の関係者が賞状と目録を持って記念撮影
明治安田生命の担当者4人と市の担当者4人が懇談する様子

明治安田生命保険相互会社長野支社から「私の地元応援募金」寄付金101万1,100円が市へ寄付されました。市役所で開催された目録贈呈式で、高橋祐貴(たかはしゆうき)篠ノ井営業所長から小川修一市長へ目録が手渡されました。

「私の地元応援募金」は、同社が地域住民の健康づくりや暮らしの充実に向けて展開している「地元の元気プロジェクト」の一環で、明治安田グループの全従業員が居住地や出身地などゆかりのある地域に任意で募金する従業員募金に、会社拠出金を加えて寄付が実施されています。

贈呈式で高橋所長は「千曲市様における当募金は2021年度から実施しています。地元がいつまでも活気あるまちであることを願って、今後もご支援させていただければうれしいです」と話し、小川市長は「『すべては市民のために』と言ってきましたが、その一番が市民の健康です。寄付金の使途は市長にお任せとのことですので、市民の健康増進や、次世代を担う子どもたちの健全育成のために有効活用させていただきます」と話しました。

12月6日(金曜日)有機野菜を使用したオーガニック給食の提供

食育の指導に耳を傾けながら、オーガニック所給食を食べている五加小学校児童の写真
オーガニック給食を美味しそうに食べる五加小学校児童の写真
オーガニック給食の写真(麦ごはん、牛乳、凍り豆腐のそぼろ汁、焼き鳥丼の具・千曲市産のりんご)

市教育委員会は、12月8日の「有機農業の日」にちなんで、第2学校給食センター管内の4小学校、1中学校において、市内で作られた有機野菜の大根、人参、キャベツ、長ネギ、ショウガを使用した「凍り豆腐のそぼろ汁」をはじめ、市内産のりんごや、県内産のさまざまな食材を使用した栄養満点のオーガニック給食を提供しました。

児童、生徒の皆さんが有機農業を身近に感じられるよう、五加小学校では、地域の食材を味わうとして食育の栄養指導も併せて行なわれ、児童たちは美味しそうに給食を食べながら話を聞いていました。

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