2024年3月のちくまトピックス

更新日:2024年04月04日

3月31日(日曜日) 令和6年度千曲市消防団任命式

瀬在団長に向かって新入団員宣誓をする池田章悟団員を前から撮影
小川市長の式辞を真剣に聞く新幹部、新入団員のみなさん

令和6年度千曲市消防団任命式が市役所で行なわれ、瀬在順一団長から新幹部、新入団員の代表者に任命辞令が交付されました。

小川修一市長は「消防団員の皆さんは、地域の防災力維持のための重要な担い手です。元日に発生した能登半島地震でも、地元消防団員が救助活動など重要な役割を果たしました。一方で、消防団員は千曲市はもちろん全国的に成り手不足であることから、市では、令和4年度と5年度に住民参加型システム『ポリネコ!CHIKUMA』を通じて団員から消防団活動に関する声を聞き、課題を整理しました。令和5年に『消防団改善計画』を作成し、今後も毎年計画の見直しを行なって、団員の負担軽減策を実施していきたいと考えています」と話しました。

新入団員の池田章悟さん(小島)は「不公平並びに偏見を避け、良心に従って忠実に消防の業務を遂行することを厳粛に誓います」と宣誓しました。

消防団は、住民の生命、身体、財産を災害から守ることを任務としており。令和6年度の消防団員は625人です。

3月28日(木曜日)アピックヤマダ株式会社、戸倉地区区長会、千曲市の3者が災害時における避難者の受け入れに関する協定を締結

協定書に署名した10名が協定書3通をもって記念撮影
協定書に署名する3人(左から服部区長会長、宮田社長、小川市長)

「災害時における避難者の受け入れに関する協定締結調印式」が市役所で行なわれ、アピックヤマダ株式会社の宮田靖久代表取締役社長、戸倉地区区長会の服部隆夫会長をはじめとした区長8人、小川修一市長が出席し、協定書に調印しました。

この協定は、災害時における安心安全な避難場所を確保するため、災害が発生または発生するおそれがある時に、アピックヤマダ株式会社様の事業所の4階研修室や5階食堂で最大150人の避難者を受け入れていただけるもので、避難所開設時に運営の役割を戸倉地区区長会に担ってもらうものです。

宮田代表取締役社長は「災害はあってはならないことですが、いざというときには私たちも皆さまの役に立てるよう頑張る所存ですので、これからもよろしくお願いいたします」とあいさつし、小川市長は「市としては、安全安心な避難場所の確保に努めておりますが、公共施設だけでは限りがあるため、少しでも高い建物で、できるだけ多くの方が一時的に避難できる場所の確保が課題となっています。今回アピックヤマダ様のご厚意で避難場所が確保できることを大変うれしく思います。また戸倉地区区長様においても、避難所の運営にご協力いただけるとのことで大変心強く思っております」とあいさつしました。

3月27日(水曜日)株式会社富士薬品と包括連携協定を締結

株式会社富士薬品伊庭圭之助部長と小川修一市長の記念撮影の写真
株式会社富士薬品と千曲市の包括連携協定締結式の署名の様子

市は、株式会社富士薬品と「包括連携協定」を締結しました。協定の内容は、配置薬のネットワークなどを生かした「健康づくりの推進」に関する取り組みを軸として、「健康情報の発信」「高齢者などの見守り」「防災・災害対策」など地域の課題解決や地域の活性化を図るものです。
市役所で行なわれた締結式には、伊庭圭之助配置事業本部配置営業統括部営業部長と小川修一市長が出席し、協定書に署名しました。
小川市長は「市民の健康維持増進や、医薬品の適正な使用などについて連携して取り組んでいけることに大変うれしく思います。また、災害時の協力についても大変心強く感謝いたします」、伊庭部長は「千曲市の皆さまの健康管理、災害時の対応など何ができるかをともに考え進めていきたいです」とそれぞれあいさつしました。

3月27日(水曜日)市消防団第9分団・第12分団の車両などを更新、市役所で配置式

第9分団の皆さんと関係者が記念撮影
第12分団の皆さんが記念撮影
第9分団に配置されたハイエース製普通積載車

市は市消防団第9分団の普通積載車1台と小型動力ポンプ1台、第12分団の軽積載車2台を更新し、市役所で配置式を行ないました。車両については22年、小型動力ポンプについては15年を経過したものを対象に、市の更新計画に基づき更新しました。

今回第9分団に配置される普通積載車については全国で初めてハイエースの後部を加工した車両となっており、新運転免許制度施行後に普通免許を取得した団員でも運転が可能な車両となっています。

配置式で、小川修一市長は「新年早々の能登半島地震をはじめ、全国各地で自然災害が激甚化しており、地域における消防団への期待はますます高くなっています。今回配備した車両・ポンプについて、操作方法などを十分熟知され、これからも地域の安全・安心のために引き続きお力添えをお願いします」とあいさつしました。

3月25日(月曜日) 市内家庭ごみ収集委託事業者と災害時における家庭系一般廃棄物の収集運搬に関する協定を締結

協定調印式で市内家庭ごみ収集委託業者と市長の記念写真
災害時における家庭系一般廃棄物の収集運搬に関する協定締結式の様子

「災害時における家庭系一般廃棄物の収集運搬に関する協定締結調印式」が市役所で行なわれ、千曲資源リサイクル事業協同組合の田中義明代表理事、千曲清掃事業協同組合の宮川隆幸代表理事、株式会社平林軽金属工業所の平林知子代表取締役、有限会社鳥昭商店の高橋文彦代表取締役、小川修一市長が出席し、協定書に調印しました。
この協定は、災害発生時に家庭から排出される片付けごみなどの一般廃棄物の円滑な収集運搬や、市の要請による必要な人数や車両の調達などを行なうものです。
委託事業者を代表して田中代表理事は「令和元年東日本台風の際は、千曲市においても甚大な被害が発生し膨大な量の廃棄物が出されました。この時、私どもは収集運搬車両を延べ116台を出動させ、衛生面における安心安全に寄与したところでございます。今後は、本協定をもとに結束し、災害に強く安全で安心な暮らしができるまちの一役を担うことができればと考えています」、小川市長は「このように目に見える形で協定締結ができたことが、災害対応への大きな一歩になると考えています。有事の際にはお力添えをいただきながら、市としてもしっかりと対応していきたいです」とそれぞれあいさつしました。

3月24日(日曜日)千曲市誕生20周年記念事業 ちくま第九演奏会 ~響かせよう よろこびの歌~

第九出演者全員を後方から撮影
オーケストラを左側から撮影
演奏の様子を正面から撮影(アップ)
合唱団を右から撮影

ことぶきアリーナ千曲で「ちくま第九演奏会 ~響かせよう よろこびの歌~」が開催され、約1,700人が鑑賞に訪れました。この演奏会は令和元年度に音楽を通して市民の一体感を高めることを目的に、ことぶきアリーナ千曲のこけら落とし公演も兼ねて、「音楽活動によるまちづくり委員会」と市が協働で企画し、開催の準備を進めましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により開催直前で中止となった経過があります。今回、千曲市誕生20周年記念事業として再び企画され、開催が実現しました。

演奏会には、市内外のメンバーで構成された「ちくま第九合唱団」、「千曲市フィルハーモニー管弦楽団」など総勢400人弱が出演。第九(ベートーヴェン作曲 交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付」第1,4楽章)のほか、「大地讃頌」、「千曲市歌」、「ふるさと」、「フィンランディア」(合唱付)などを演奏し、会場は美しいハーモニーに包まれました。

東京都から娘、孫2人と4人で訪れた古川さん(60代女性)は、「おばあちゃんが合唱で参加していて、応援に来ました。ぜひまた開催してほしいです」と話していました。

3月23日(土曜日) 第69回あんずまつり開始式

第69回あんずまつり開始式であいさつする小川市長
第69回あんずまつり開始式でベリーダンスを披露するLumiさん

あんずの里観光会館で「第69回あんずまつり」の開始式が行なわれ、会場には関係者などが集まり開催を祝いました。
開始式の初めには、森地区出身でベリーダンス&ウォーキング教室「スタジオ ラ ルミエール」で講師を務めるLumiさんがベリーダンスを披露し会場を盛り上げました。
あんずまつり実行委員会の北村広幸委員長は「昨年は3月25日に満開となりましたが、今年は開花が待ち焦がれる状況です。観光客の皆さまから来てよかった、また来たいと思ってもらえるように、笑顔で温かく歓迎するおもてなしの心で対応したいと思います。」とあいさつ。
小川修一市長は「観光客の皆さまは毎年心待ちにしております。今まで以上の温かいおもてなしでお迎え頂ければ幸いです。まつりが大成功することを祈念しております」とそれぞれあいさつしました。
あんずまつり推進委員会によると、森地区と倉科地区のあんずの開花は3月30日(土曜日)と予想されています。

3月22日(金曜日)屋代南高校の生徒が高齢者向け手作り寝間着を寄贈

須田さん、伊藤さん、小川市長、柿崎教諭の4人でねまきを持って記念撮影
右から伊東さん、須田さん、柿崎教諭の3人が小川市長と懇談
寄贈いただいた楽らくねまき

屋代南高校ライフデザイン科2年生、須田光(すだひかり)さん(長野市)と伊藤七奈(いとうなな)さん(長野市)の2人と柿崎史恵教諭が市役所を訪れ、小川修一市長に高齢者向け寝間着「楽らくねまき」13着を寄贈しました。寄贈された寝間着は市社会福祉協議会を通じて高齢者に配布されます。

寝間着の寄贈は昭和59年から毎年行なわれており、これまでさまざまな改良を重ねるなどし、今年で合計1170着の寄贈となりました。

寄贈された「ねまき」はライフデザイン科の2年生が1年次の9月から2月にかけて制作したもので、須田さんは「袖や背中の縫い目がないので着心地が良いのが特徴です」と話し、伊藤さんは「襟の部分をまっすぐ縫うのが大変でした」と話しました。

3月22日(金曜日) 千曲ボーイズが春季全国大会出場を報告

春季全国大会に出場する千曲ボーイズと小川市長の記念撮影
小川市長に春季全国大会への意気込みを語る堀口選手

市内中学生が所属する硬式野球チーム「千曲ボーイズ」の選手5人と関係者らが市役所を訪れ、3月26日(火曜日)から東京都などで開催される「第54回日本少年野球春季全国大会」出場を小川修一市長に報告しました。
同チームは、10月22日(日曜日)に松川村で行なわれた「第15回日本少年野球長野県支部秋季大会」の決勝戦で、松本ボーイズに4対3で勝利し、2年ぶり5回目の当大会出場を決めました。
戸倉上山田中2年の堀口海心(かいしん)さんは「春の全国大会に出場できるというありがたみと長野県代表という誇りを持って、優勝できるように頑張りますので応援よろしくお願いします」と大会への意気込みを述べ、小川市長は「2年ぶりの春の大会出場おめでとうございます。日頃の練習の成果を十分に発揮して、一つ一つのプレーを大切に戦ってきてください」と激励しました。

3月18日(月曜日)戸倉上山田中学校男女ハンドボール部が全国大会出場を小川市長、小松教育長に報告

戸上中ハンドボール部5人と小川市長、小松教育長の記念写真
全国大会での抱負を述べる戸上中女子ハンドボール部員

戸倉上山田中学校男女ハンドボール部の部員ら5人が市役所を訪れ、第19回春の全国中学生ハンドボール選手権大会に出場することを小川修一市長と小松信美教育長に報告しました。
3月23日(土曜日)から27日(水曜日)にかけて開催される同大会は、毎年大会会場となっている富山県氷見市が能登半島地震の被災により開催ができない状況になり、福島県の協力のもと、福島市、本宮市、郡山市などで分散して開催されます。
予選大会では、男子は延長の末1点差で決勝戦を制して優勝し初出場を掴み取りました。女子は危なげなく勝ち切り2度目の出場を果たしました。
小川市長は「厳しい練習のなかで目標に向かって切磋琢磨してきた結果が全国大会出場に繋がったと思います。気持ちで負けることなく自分を信じで頑張ってください」と激励しました。
男子ハンドボール部部長の竹森遼太さんは「長野県の代表としての自覚と責任を持ち大会に挑んできます。また、部活ができることに感謝しチーム全員で協力し最後まで戦い抜きます」と意気込みを話しました。
男子は24日に熊本県のチームと、女子は25日に沖縄県のチームと京都府のチームの勝者と対戦します。

3月14日(木曜日)CHIKUMA cue'Anz(千曲キューティアンズ)が全国選手権大会出場を報告

キューティアンズの12人と小川市長がポーズを決めながら記念撮影
小川市長の激励を真剣に聞く選手たち

チアリーディングチーム「CHIKUMA cue'Anz」の選手12人が市役所を訪れ、3月23日(土曜日)に幕張メッセ(千葉県)で開催される「USAオールスターナショナルズ2024(全国選手権大会)」出場を小川修一市長に報告しました。

チームは昨年12月16日(土曜日)にことぶきアリーナ千曲で開催された「USAリージョナル甲信越大会」に参加。小学1年生から中学3年生で構成されるJunior(ジュニア)編成の「Lollipop(ロリポップ)」と、小学5年生から高校3年生で構成されるSenior(シニア)編成の「aim(エイム)」の2チームに分かれて出場し、両チーム揃って全国大会への出場を勝ち取りました。

小川市長は「体調管理をしっかりして、ベストコンディションで、周りの支えてくれている人への感謝の気持ちを持ちながら気持ち良く演技ができることを期待しています」と選手を激励しました。キャプテンで篠ノ井西中学校2年の小松眞紀(まさき)さんは「技術力はもちろんですが、見ている人が楽しめて、笑顔になれるような演技ができるように頑張りたいです」と話しました。

3月14日(木曜日)小川修一市長が保育士を体験

小川修一市長が園庭で子どもたちと体操をする様子
小川修一市長が配膳を体験する様子

保育現場の実情を知り、直面している課題を見出すために、小川修一市長が埴生保育園で保育士業務を体験しました。
園児へより良い環境を提供し、保育士の働きやすい環境を整備することで「更に子育てしやすいまち」を目指します。

3月11日(月曜日)屋代中生徒がこども基本法をテーマとした「ポリネコ!CHIKUMA」の振り返り授業を受講

ポリネコの振り返り授業を受ける屋代中1学年の生徒
屋代中生徒に講義するポリネコの岩田氏

市と市教育委員会は、昨年4月に施行された「こども基本法」に基づく「こどもまんなか社会」の実現に向けて、屋代中学校1学年を対象に、同法をテーマとした住民参加型システム「ポリネコ!CHIKUMA」の振り返り授業を開催しました。
昨年12月から今年1月にかけて、同校1学年の生徒や保護者に対し、当システムで同法について学んでもらいながら回答を収集。その後、分析結果や生徒一人ひとりが感じていることなどをもとに校長先生とのランチミーティングを実施。今回はそのまとめとして振り返り授業を開催しました。
この授業には、1学年の生徒約120人が参加。当システムの設問を振り返りながら同法についておさらいし、グループワークを通じて「こどもが意見を言える環境」をどのように実現するかについて生徒全員で考えました。
当システムを運用する株式会社ハンマーバードの岩田崇さんは「日頃の困りごとなどを言葉にして伝えるのにポリネコ!CHIKUMAを活用してほしい」と話しました。

3月2日(土曜日)~3月3日(日曜日)「第1回 伊藤美誠杯 卓球ワールドチャレンジ in NAGANO」が千曲市で開催

閉会式であいさつする伊藤美誠選手
男女各部門の優勝選手と伊藤選手の3人で記念撮影
男子の部で優勝した大野さん
女子の部で優勝した藤本さん

世界へ羽ばたくことを夢見るジュニア選手を応援する、小中学生の卓球大会「第1回 伊藤美誠杯 卓球ワールドチャレンジ in NAGANO」が、ことぶきアリーナ千曲で開催され、主催者招待や各都道府県からの推薦(選考)などで出場権を得た小学5年生~中学2年生210人が参加して熱戦を繰り広げました。

大会は千曲市に本部を置く公益財団法人村石スポーツ振興財団の主催で、長野県卓球連盟、千曲市卓球協会、千曲坂城卓球連盟が共催し開催。同大会の名誉会長で2021年の東京オリンピックで金メダルを獲得した伊藤美誠選手も訪れ、選手たちを激励しました。

伊藤選手は閉会式で「今大会にたくさんの選手が来てくれてうれしいです。将来この大会からオリンピック選手が出てくれたらうれしいです。また、大会の運営の大変さや多くの皆さんの協力によりこの大会が開催できていることを知り感謝しています。ありがとうございました」と話しました。

大会は男子が小学6年生の大野颯真さん(神奈川県・木下アカデミー)、女子が中学2年生の藤本和花さん(同)が優勝しました。

3月1日(金曜日)小中学校の給食で千曲産の食材が満載 戸倉上山田商工会が提供

ひなまつり献立を食べる更級小学校の児童
給食で提供されたひなまつり献立

戸倉上山田商工会は、食の大切さや地元の生産者について知ってもらうことなどを目的に、市教育委員会に地元産のキノコ、しょうゆ豆、桜餅を学校給食用食材として提供しました。
同商工会では、平成22年度より食育事業として食材提供を実施しており、今回で14回目となります。
今回は、ひなまつり献立として、地元産のキノコを花のすまし汁に入れるなどして給食で提供。市教育委員会第2学校給食センター管内の上山田、更級、五加、戸倉各小学校と戸倉上山田中学校で約1,600食が提供されました。
更級小学校2年1組の矢島陸翔(りくと)君は「花のすまし汁がとてもおいしかったです。全部また食べたいです」と感想を話しました。
戸倉上山田商工会の高村秋光会長は「ニコニコと笑顔で食べてもらえれば生産者としてはうれしく思います。私たちも子ども達から勇気と元気をもらいます。商工会としてこれからも協力していきたいです」と話しました。

過去のちくまトピックス(写真ニュース)はこちらから

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
お問い合わせフォーム