2024年6月のちくまトピックス
6月29日(土曜日) あんずフェア うまいもん展2024
一般社団法人信州千曲観光局は、旬のあんずや市内外のグルメが楽しめる「あんずフェア うまいもん展2024」を市総合観光会館で開催しました。
会場には、収穫真っ盛りのあんずやあんずの加工品をはじめとした市内外の飲食店のブースが並び、生あんずの販売には開始前から行列ができるなど、大盛況となりました。
生あんずを買いに岐阜県から夫婦で訪れた小川さんは「あんずは非常に期間の短い果物なので県外だと1品種出回るかどうかです。さまざまな品種を見ることもできるので、あんずを買うならやっぱり千曲市だなと思いました」と話しました。
6月22日(土曜日)AC長野パルセイロのホームゲームで千曲市ホームタウンデーを実施
AC長野パルセイロは、長野Uスタジアム(長野市)で開催された明治安田生命J3リーグ第18節カターレ富山戦で千曲市のホームタウンデーを実施しました。
この日は、千曲市のほかに信濃町のホームタウンデーも同時に実施。同市町の住民が無料招待され、会場には今季最多の4,947人のサポーターが来場しました。
千曲市は、特産品ブースを出店し、日本酒飲み比べセットや杏製品などを販売し、多くのお客さんで賑わっていました。
ブースを訪れた笹崎典子さん(長野市)は「千曲市の温泉に行ったことがあります。パルセイロの選手には一試合一試合楽しんでサッカーをしてもらいたいです」と話しました。
試合は、千曲市出身の山中麗央(れお)選手がミッドフィルダーで先発出場。26分に右サイドのフリーキックから杉井颯(はやて)選手がヘディングシュートを決めて先制に成功。後半立ち上がり早々に山中選手が追加点を挙げリードを広げましたが、その後富山の猛攻を凌ぎ切れず、2対3で惜しくも敗戦しました。
6月20日(木曜日)屋代南高校の生徒があんずの収穫を体験
あんずの里スケッチパークで屋代南高校ライフデザイン科の1年生34人があんずの収穫体験をしました。この体験は同校と市が協力し、生徒たちに市の特産物を知ってもらうことが目的で毎年6月頃に開催されています。
収穫体験は、スケッチパークを管理しているあんずの里振興会のメンバーの指導のもと行なわれ、「昭和」と「甚四郎」の2品種のあんずを収穫しました。収穫を行なった鹿田海斗さん(上田市)は「思った以上にすぐに取れました。手触りで実が熟しているのが実感できました」と話しました。
生徒たちは、7月4日(木曜日)に加工用の品種を使ってあんずジャムの加工作業体験を行なう予定です。
6月19日(水曜日)AC長野パルセイロの選手によるシェアサイクルPRイベントを開催
市は、AC長野パルセイロ特別デザインシェアサイクルの導入を記念し、選手によるPRイベントを市役所こもれびテラスで開催しました。
イベントでは、千曲市ホームタウンパートナープレイヤーを務める山中麗央選手、田尻健選手、高橋耕平選手がシェアサイクルに乗って登場。同イベント記念デザインへの直筆サイン入れやシェアサイクルのPR、記念撮影などを行ないました。
千曲市出身の山中選手は「自分が中学生の時、よく自転車で長野Uスタジアムへ試合観戦に行きました。このシェアサイクルは電動式で気持ちよく行けると思うので、是非シェアサイクルを使ってお越しください」と話しました。
6月22日(土曜日)に長野Uスタジアムで開催される千曲市ホームタウンデーでは、シェアサイクルを利用して試合観戦に訪れた先着3名に、選手のサイン色紙をプレゼントするキャンペーンを実施する予定です。
6月17日(月曜日)令和6年度市長と語ろう「お出かけシェアトーク」が始まりました
市は、上山田地区の住民を対象とした令和6年度市長と語ろう「お出かけシェアトーク」を総合観光会館で開催し、地元の皆さんが小川修一市長と意見交換を行ないました。
フリートーク型の同事業は、決まったテーマを作らず、市長が市民の皆さんとの直接の対話を通じて、課題を共有し合い、身近なまちづくり施策に「市民の皆さんの声」を反映させることを目的としています。
参加者は、地域要望や空き家対策、有害鳥獣対策、上山田地域の発展など、地域が抱える悩みや将来のまちづくりについての想いを小川市長へ伝えました。
小川市長は、「今日は皆さんと本音で話し合うことができてよかったです。これからも市に対して忌憚(きたん)のない意見をお願いします」と話しました。
この事業は今回の上山田地区を皮切りに、今後は6月27日(木曜日)までの間に市内5会場で開催します。
令和6年度市長と語ろう「お出かけシェアトーク」の概要については下のリンクよりご覧ください。
6月14日(金曜日)戸倉上山田ライオンズクラブが市内小中学校に涼風扇を寄贈、市役所で目録贈呈式
地域貢献や社会奉仕活動の取組みを行なっている戸倉上山田ライオンズクラブから、市内13の市立小中学校と千曲坂城クラブへ涼風扇が寄贈され、市役所で目録の贈呈式と市からの感謝状贈呈式が行なわれました。
同クラブの中村嘉秀(よしひで)会長は「私が子どもの頃は気温が30度を超えると『暑い、暑い』と言っていましたが、今は35度を超える日も多い状況です。(寄贈した涼風扇を使って)今の子どもたちに少しでも熱中症にならないよう願っています」と話しました。
涼風扇は6月中に各小中学校と千曲坂城クラブに納品される予定です。
6月14日(金曜日)ボアルース長野が市長を表敬訪問
日本フットサルリーグ(Fリーグ)のF2に所属するボアルース長野の運営会社「株式会社ボアルース長野フットサルクラブ」の土橋宏由樹ゼネラルマネージャー(GM)、山蔦一弘監督、三笠貴史キャプテンが市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。
同クラブは、昨季F2リーグで13勝2分1敗の好成績を収めたものの、最終順位が2位となり1年でのF1復帰とはならず、今季もF1復帰を目指してF2リーグを戦います。
土橋GMは「昨シーズンの結果を考慮すると、今シーズンは一つも負けられません。選手たちも危機感を持ちながら日々の練習に取り組んでいるので、いい結果が残せるんじゃないかと思っています」と語り、山蔦監督は「ことぶきアリーナ千曲は、お客さんの声援をダイレクトに感じることができますし、いい距離感でふれあえる素晴らしいアリーナです」と話しました。
ボアルース長野は、ことぶきアリーナ千曲で今季のホームゲームを7試合予定しています。
6月12日(水曜日)避難所開設合同訓練を実施
避難所担当者へ必要物品を配布
避難所の設営訓練
避難者の受入れ訓練
マンホールトイレの設置訓練
災害時における迅速な避難所開設と、円滑な避難者受け入れ体制の構築を目指し、市内8か所の小中学校で教職員と市職員が合同で避難所開設訓練を実施しました。
訓練では市で震度6弱の地震が発生したことを想定し、避難所担当者の参集から避難所開設や避難者の受入れ、避難所の閉鎖までを通した演習を行ないました。
また、マンホールトイレの設置訓練では教職員と市職員が協力してトイレの組み立てを行ないました。
初めて参加した福祉課の鈴木主事は「先生の皆さんが積極的に協力してくださり設営までスムーズにできました」と話し、3学年主任の相澤先生は「以前もやったことがあるので流れは把握していますが、避難所に日本語が話せない人が来た場合など様々なケースが考えられるので柔軟に対応できるようにしたいです」と話してくれました。
26日(水曜日)にも他の小中学校や公共施設などで今回同様の訓練を実施し、有事の際に備えます。
6月11日(火曜日)埴生中学校生徒による更埴中央公園の清掃
埴生中学校の生徒が、ボランティア活動の一環として更埴中央公園の清掃活動を行ないました。
例年は全校生徒で更埴中央公園市民プールの清掃活動を行なっていますが、今年は塗装工事などのため、屋代駅周辺、更埴中央公園、学校敷地内などの清掃活動を学年ごと分担して実施しました。
更埴中央公園には2年生の生徒約70人が集まり、公園内遊歩道の草取り、落ち葉拾い、掃き掃除、公園遊具の拭き掃除などを2人1組で行ないました。
清掃活動に参加した松崎心花(このか)さんと山崎夕楓(ゆうか)さんは「今年は2年生だけでの作業で人数が少なく、市民プールより清掃範囲も広くてとても大変でした。公園を利用する人に遊歩道がきれいになったと感じてもらえたら嬉しいです」と話しました。また、矢田颯介(そうすけ)さんと柳沢琉希(るき)さんは「普段公園を使う時には気にならなかった部分も、いざ掃除をしてみるとかなり汚れていることに気づきました。公園を利用する人にも環境美化に気を遣ってもらい、自然を感じてほしいです」と話しました。
6月9日(日曜日)第32回「科野のムラ」お田植まつり
科野の里歴史公園で、第32回科野のムラお田植えまつりが開催されました。このまつりは、公園内の田んぼに古代米の苗を植えて豊作を願うまつりで、毎年6月に開催されています。
矢代一重山太鼓の皆さんの力強い演奏の中、屋代南高校および屋代高校附属中の女子生徒8人が早乙女姿に身を包み、古代米の田植えを行ないました。また、屋代中学校の生徒や一般の参加希望者も途中から早乙女と一緒に田植えを行ないました。
今年度は、千曲坂城クラブ「HSC」(ヒストリーサイエンスクラブ)の皆さんが部活動の一環として協働でおまつりに参画し、古代米の苗作りに携わったほか、今回の田植えのサポートも行ないました。HSCの赤地圭太さん(戸倉上山田中学校1年)は「おいしいお米になるとうれしいです」と話しました。
6月5日(水曜日)五加小学校新校舎完成お祝い式を開催
令和5年9月から増築事業を進めていた五加小学校の教室棟校舎が完成し、その利用開始に伴い五加小学校で「新校舎完成お祝い式」が開催されました。
式は、実際に使用する6年生が新校舎の前に集まり、そのほかの学年の児童はオンラインにより教室から参加をしました。
児童会長の酒井 心瑛(みあき)さんは「新しい校舎ができてとても嬉しいです。最高学年として次に使う人たちのことも考え、きれいに使いましょう。全校の皆さんと大切に使いたいです」とあいさつ、大滝 仁校長先生は「この素敵な新校舎増築に関係してくださった皆さんに感謝の気持ちをもって、末長く大切に使用していきましょう」と話しました。
その後、6年生の鼓笛隊の演奏にあわせてテープカットを実施し、6年竹組の児童が新校舎を見学しました。
新校舎に入った児童からは「木の匂いがする」や「早く新しい教室に移りたい」などの声が聞こえ、期待に胸を膨らませながら先生の話に耳を傾けていました。
6年生の引っ越しは6月13日を予定し、新校舎の利用が始まります。
6月4日(火曜日)人権擁護委員の日に合わせ啓発活動を実施
6月1日は「人権擁護委員の日」です。人権擁護委員は、法務大臣からの委嘱を受け、法務局や市内各地区で人権相談を受けたり、人権啓発活動を行ない、千曲市では保育園などで啓発活動の一つとして人権紙芝居も行なっています。
6月4日(火曜日)、市の人権擁護委員10人のうち9人が、市役所正面玄関や職員通用口などで、来庁者や出勤してきた市職員に向け、啓発用チラシを配布したり、パネルなどを設置したりして、人権擁護委員が人権についての困りごとや悩み事などを親身に寄り添い話ができる存在であることを知ってもらう啓発活動を行ないました。
人権擁護委員の北澤信隆(きたざわ・のぶたか)さん(森)は「まずは、人権擁護委員を知らない人たちに、人権擁護委員を知ってほしい」と話しました。
6月1日(土曜日)姨捨の棚田でオーナーが田植え体験
姨捨の棚田で、今年の「棚田貸します制度」のオーナーが田植えを行ないました。市が棚田の保全を目的として始めた同制度は、今年で29年目を迎え、田植えから脱穀までを自分たちで行なう「体験コース」と、保全のための協力資金を出して地元農家に作業を任せる「保全コース」の2コースがあります。現在は「体験コース」77組、「保全コース」14組の合計91組、約500人がオーナーとして参加しています。
この日は、63組約380人のオーナーが集まり、手作業による田植えに汗を流しました。また、屋代高校附属中学校の生徒による合唱の披露やバンドグループ「棚田 超 スーパーキャンベル」によるアコースティックギターの演奏などが行なわれ、会場は盛り上がっていました。
今後は9月に稲刈りとはぜかけ、10月に脱穀を行なう予定です。
愛知県春日井市から家族や友人らと参加した野村司(おさむ)さんは「仕事で半年だけこちらに住んでいた際にオーナー制度について知り、それをきっかけにオーナーを始めて今年で3年目になりました。愛知県にも棚田がありますが、そことはまた違ったロケーションで素晴らしい場所です」と話しました。
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更新日:2024年06月03日