2025年1月のちくまトピックス

更新日:2025年01月28日

1月26日(日曜日)多文化共生フェスティバル「千曲万博2025」が開催されました

カナダのブースを見学する参加者の写真
民謡音楽をステージ演奏する発表者と見学者
千曲万博の会場を2階から見た写真

NPO法人千曲国際交流協会と市教育委員会は、多文化共生フェスティバル「千曲万博2025」を戸倉創造館で開催しました。

このイベントは、市内外に暮らす外国籍市民、外国語指導助手(ALT)、国際交流団体などが集い、外国文化の紹介を目的とした展示物やステージ演奏などを市民の皆さんと一緒に楽しむイベントとして毎年開催されています。

会場では、カナダ、韓国、フィンランド、インドネシアなどの12か国と国際交流団体5団体のブースが出展、和楽器や中国楽器など使った4つのグループによる民族音楽のステージ演奏などがありました。約500人がイベントに参加し、外国の文化に触れながら各国のお菓子や飲み物などを楽しんでいました。

また、特設コーナーでは外国籍市民にもわかりやすいやさしい防災コーナー、日本の遊びを体験するこどもひろば、英会話体験教室やプラスチック汚染問題を題材にした環境映画の上映会のほか、中米グアテマラで活動していたJICA海外協力隊の出前講座が行なわれ、現地での体験談などに参加者は熱心に耳を傾けていました。

1月19日(日曜日)令和7年千曲市消防団出初式

整列して起立する消防団員
正面に向かって敬礼する一同
ラッパ分団の皆さん約25名が演奏する様子

市は市消防団出初式を市役所会議室で挙行し、団員その他関係者約130人が参加しました。

今年は、「ポリネコ!CHIKUMA」を通して集めた消防団員の声などを基に昨年度末に策定した千曲市消防団改善計画を踏まえ、また、信州の幸(めぐみ)あんずホールが一部改修工事中であることも鑑み、街頭行進は実施せず、団員の参加も各分団からそれぞれ5人(ただしラッパ分団は吹き初めのため29人)のみとするなど、行事内容を簡素化して開催しました。

式典では、長年消防団活動に貢献した元正副団長に表彰状、感謝状の贈呈やラッパ分団の吹き初めなどを実施。小川修一市長は「昨年は市内で大規模な自然災害の発生はありませんでしたが、羽尾仙石地区や上山田三本木地区での建物火災や桑原地区の山林火災などが発生し、地元消防団員の後方支援により被害拡大が食い止められたと考えています。一方で、新入団員の確保については大きな課題となっており、消防団の負担軽減や訓練機会の充実など、できる限りの対策を講じてまいります」と式辞を述べました。

市消防団は、市民の皆さんの生命・身体・財産を守るため、生業をもちながらも、昼夜を問わず献身的に活動しています。

1月12日(日曜日)千曲市成人式

成人式の式典で、新成人の前で市長が祝辞を述べている写真
誓いのことばを述べる新成人の代表者(男性)の写真
二十歳を祝う会で新成人の質問を聞いている鬼越トマホークの2人の写真

令和6年度千曲市成人式が上山田文化会館で開催され、2004年4月2日から2005年4月1日に生まれた、男性329人、女性314人の合計643人が大人への新たな一歩を踏み出しました。
会場では多くの若者たちが晴れ着に身を包み、旧友との再会を喜び、近況を報告したり記念撮影をする姿が見られました。

式典で、小川修一市長は「新成人の皆さん、成人おめでとうございます。周囲の人々に支えられてきたことも心に刻みながら、これからの日々を大切に積み重ねていって欲しいと思います」と式辞を述べました。

若者を代表して、谷口実結(みゆ)さんは「社会の一員となろうとしている今、私たちが果たすべき役割は、支えられる側から支える側へと変わることです。自分自身の目標を追い求めるだけでなく、地域社会の中で周囲に目を配り、小さな力でも誰かを助ける行動を心掛けていきます」と述べ、吉田哉輝(としき)さんは「私は現在、学校の教員を目指して県内の大学に通いながら、日々勉学に励んでいます。私が今まで受けてきた温かい支援を、教員という職業を通してお世話になった人たちに恩返しをしていきたいと考えています」と誓いのことばを述べました。

また、式に続いて開催された「二十歳を祝う会」には千曲市PR大使の鬼越トマホークから若者たちにエールが贈られ、若者からの質問には笑いを交えながら答えていました。

(注釈)令和4年4月1日の民法一部改正により成年年齢は20歳から18歳に引き下げとなりましたが、千曲市では20歳になる人を対象に「千曲市成人式」として開催しています。

1月10日(金曜日)陸上女子の君嶋 愛梨沙選手が日本選手権出場を市長へ報告

君嶋愛梨沙選手(左)と小川修一市長(右)の記念写真
君嶋愛梨沙選手(奥)と小川修一市長(手前)歓談の様子

市内に長野本社を置く株式会社土木管理総合試験所に所属し、国内外の陸上大会で活躍する君嶋 愛梨沙(きみしま ありさ)選手が市役所を訪れ、昨年6月に新潟県で開催された「第108回日本陸上競技選手権(日本選手権)」に出場したことを小川修一市長へ報告しました。

君嶋選手は日本選手権で100mと200mに出場、100mでは3連覇、200mでは2連覇を達成しました。「成長を感じることができた良いシーズン」と昨年を振り返るとともに、今年9月に東京都で開催される「世界陸上競技選手権大会」への出場を目標に「標準記録など世界陸上出場における高い基準の突破を目指すとともに、まずは日本記録をクリアできるように頑張ります」と意気込みを語りました。

小川市長は「大きな大会に向け、目標を達成できるよう頑張ってください。市としても応援しています」と激励しました。

1月5日(日曜日)チアリーディング・ダンス「USA Regionals 2025甲信越大会」が開催されました

複数の子どもたちの上に3人の子どもたちが支えながら立っている様子
3人が土台となり上に乗った1人を支える搭のようポーズを決める21人の選手たち
Welcomeボードを持ってポーズを決める選手たち
10人でポンポンを持って千手観音のようなポーズを決める選手たち
拍手をしながら演技する選手たち

ことぶきアリーナ千曲でチアリーディング・ダンスの甲信越大会「USA Regionals 2025甲信越大会」が開催され、県内外から約63チーム(複数部門への重複出場あり)が出場し、熱戦を繰り広げました。

市内からは、千曲チアリーディングチームCHIKUMA cue'Anz(チクマ キューティアンズ)が3部門に出場。アクロバティックな演技を披露するとともに、審査外部門では「Welcome」のボードを使って、市外から来た選手たちを歓迎するパフォーマンスなどで観客を魅了しました。

各チームとも演技が終わると拍手が鳴り響き、感極まったコーチ陣から涙が見られる一面もありました。

1月1日(水曜日・祝日)元旦マラソン 更埴・戸倉2会場で開催

令和7年元旦マラソン更埴会場の千曲橋付近のランナーの様子
令和7年元旦マラソン戸倉会場のスタートの様子

新春恒例の元旦マラソンが、更埴会場と戸倉会場の2か所で開催されました。市役所から千曲川堤防を通り武水別神社を折り返す約6キロメートルのコースを走る更埴会場には144人、ふれあい福祉センター(旧戸倉庁舎)から千曲川堤防を通り冠着橋手前を折り返す約4キロメートルのコースを走る戸倉会場には316人が参加しました。

天候にも恵まれ、空気の澄んだ青空のもとを家族連れや友人同士などで参加したランナーが、千曲川沿いの景色を眺めながら軽快な走りで汗を流しました。

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