2024年4月のちくまトピックス

更新日:2024年04月30日

4月27日(土曜日)ナガノきのこ大祭2024が開催

きのこ販売のブースできのこ料理を試食する女性
巨大な鍋で温められたきのこ汁
きのこのクラフトが販売されているブースの様子
きのこ釣りと題したゲームで、釣りざおを模したしかけできのこの釣り上げに挑戦するこども

信州の幸あんずホールで、県内で栽培が盛んなキノコの需要拡大や消費拡大を図るイベント「ナガノきのこ大祭2024」が開催されました。同イベントは今年で9回目の開催(新型コロナウイルス感染症の影響で紙面開催の年が2回あり)で、市内では昨年10月1日に引き続き2回目の開催。長野県園芸畜産課、JA全農長野県本部やきのこ関連の企業などで構成された「ナガノきのこ大祭2024実行委員会」の主催、千曲市と一般社団法人サキベジ推進協議会の共催で開催されました。

イベントの開始宣言で、出展者を前に小川修一市長は「きのこ王国長野県において、きのこに関して多くの取り組みをしていただいている皆さんにお集まりいただきありがとうございます。スーパーフードきのこを千曲市としても広げていきたいと思っています」とあいさつしました。

イベントは「毎日きのこ50g」を合言葉に、えのき氷入りきのこ汁のふるまいや、きのこに関連した企業・団体のブース出展、きのこのクラフトマーケットなどが行なわれました。大ホールではゆるキャラショー、サキベジ先生で知られる内場廉医師による講演会やプロサッカー選手からキノコ農家に転身した高崎寛之さんのトークショーなどがありました。
会場は多くの家族連れやきのこ関係者でにぎわいました。

4月19日(金曜日)あんずの里物産館を運営する株式会社ハッピーカンパニーが富山県射水市に寄付

左から中澤館長、武井取締役社長、小川市長
小川市長に報告する武井社長と中澤館長

株式会社ハッピーカンパニーの武井亜矢子代表取締役社長、あんずの里物産館の中澤善昭館長が市役所を訪れ、令和6年1月1日に発生した能登半島地震で被害を受けた、富山県射水市への寄付金53,000円を小川修一市長へ手渡しました。

今年2月に市農林課では、姉妹都市の富山県射水市に、能登半島地震の影響で販売や出荷に困っている農水産物があれば、千曲市内で販売させていただく旨を提案。射水市から「いみずサクラマス」の販売が被災によりできなくなって困っているとの返答があり、あんずの里物産館でいみずサクラマスを使用した押し寿司や昆布締めが販売されました。

あんずの里物産館では、「いみずサクラマス寿司」を347個、「いみずサクラマス昆布締め」を303個販売。今回はその売上の一部を千曲市を通じて射水市に寄付しました。

武井社長は寄付金について「富山県の皆さんの一日でも早い復興を祈ってお役に立てていただけたらうれしいです」と話しました。

贈呈された寄付金は千曲市を通じて富山県射水市に届けられます。

4月17日(水曜日)JAZZを愛する千曲市民の会が富山県射水市に義援金を贈呈

義援金の目録を持って記念撮影(左から久保田さん、矢島会長、小川市長、滝沢実行委員長
懇談する矢島会長と小川市長

「JAZZを愛する千曲市民の会」の、矢島隆生会長、滝沢秀治実行委員長、久保田茂保さんが市役所を訪れ、令和6年1月1日に発生した能登半島地震で被害を受けた、富山県射水市への義援金11万8,625円(目録)を小川修一市長へ手渡しました。

同会は、市内で演奏会を通じて市民にJAZZの楽しさ、素晴らしさを知ってもらい、地域の音楽文化の幅を広げることを目的に昨年11月に発足。今年1月28日(日曜日)に上山田文化会館にて、明治大学のビッグバンドジャズクラブ「BSSO」(ビーエスエスオー)によるジャズコンサート「NEW YEAR JAZZ CONCERT」(ニューイヤージャズコンサート)を開催し、広告掲載料や協賛金などによるコンサートの余剰金の一部を義援金として寄付しました。

矢島会長は「コンサートの開催直前に能登半島地震が発生したため開催が危ぶまれましたが、私たちが落ち込んでいても被災地に何かできるわけではないと思い、開催を決行しました。そんな中、コンサートの余剰金が出たため被災地に使ってもらいたいと思い、姉妹都市の射水市への寄付に至りました」と話しました。

贈呈された義援金は千曲市を通じて富山県射水市に届けられます。

4月16日(火曜日)CHIKUMA cue'Anz(キューティアンズ)が全国選手権大会結果を報告

市長に全国大会出場の報告をするキューティアンズの皆さん(右、小川市長、左キューティアンズのメンバー、)
キューティアンズのメンバーが全国大会で獲得した2位のトロフィーを小川市長に手渡し、見てもらっている様子。
小川市長とキューティアンズのメンバーで賞状とトロフィーを持ち記念撮影
キューティアンズのメンバーがピラミッドを作りトロフィーを掲げて記念撮影

チアリーディングチーム「CHIKUMA cue'Anz」のチームキャプテン小松眞紀(まさき)さん、Lolipop(ロリポップ)キャプテン島田奏來(そら)さん、aim(エイム)キャプテン小川寧々(ねね)さんの選手3人と関係者らが市役所を訪れ、3月23日(土曜日)に幕張メッセ(千葉県)で開催された「USAオールスターナショナルズ2024(全国選手権大会)」の結果を小川修一市長に報告しました。

大会は、部門や年齢・学年に応じたチーム編成ごとに分かれており、Lolipopがジュニア編成チアリーディング部門レベル1スモールで第2位、aimがシニア編成チアリーディング部門レベル2で第4位という成績を収めました。

小松さんは「全国大会では悔しい思いをしたメンバーもいるがこれが大きな成長だと思ってこれからも頑張っていきたいです」と話し、小川さんは「目標の3位入賞にはあと一歩でしたが、みんなで最高の演技ができて楽しかったです」、島田さんは「今までで一番良い演技ができ、全国大会で2位になることができました」と話しました。

小川市長は「自分たちの力を発揮出来たことや目標通りにいかなかったこともあると思いますが、それぞれの部分で成長出来たのではないでしょうか。これからも大好きなチアリーディングを続けてもらいながら、市全体が笑顔になるような雰囲気作りにも一役買っていただきたいです」と選手たちの活躍を称えました。

4月12日(金曜日) 高村商店が能登半島地震の義援金を贈呈

小川市長と高村代表取締役が義援金を持っている写真。右に小川市長、左に高村代表取締役。
小川市長と高村代表取締役が懇談をしている写真。右が小川市長、左が高村代表取締役。

羽尾で信州みその製造・販売などを行なう合資会社高村商店の高村秋光代表取締役が市役所を訪れ、令和6年1月1日に発生した能登半島地震の被災地を支援するための義援金が市へ贈呈されました。

同社が先月30日に開催したみそ祭り内のイベント、「味噌すくい」の売り上げの一部と同社からの支援分を合わせた計12万円が高村代表取締役から小川修一市長に手渡されました。

高村代表取締役は「大学を卒業してから約3年半、金沢に住んでいたこともあり、石川県を身近な場所と感じていました。能登にあれだけの被害があったので何か協力ができないかと考え、従業員とも相談し義援金を送ることを計画しました」と話し、小川市長は「お気持ちをしっかりと受け止め、責任をもって被災地に送り届けます」と話しました。

贈呈された義援金は日本赤十字社を通じて、被災地に届けられます。

3月23日(土曜日)~4月7日(日曜日) あんずの花まつりが開催

バルーンパフォーマーアキタカ。さんのパフォーマンスを楽しむ子供たち
イベントに遊びに来たマスコットキャラクター
あんずの花まつりの出店の様子
射水市の復興支援イベントの限定販売の様子

あんずの里物産館の指定管理者である株式会社ハッピーカンパニーは、3月23日(土曜日)から4月7日(日曜日)にかけて「あんずの花まつり」を同館で開催しました。
イベント期間中は、館内のレストランはっぴぃで数量限定の期間限定メニュー「あんずの花御膳」の提供や各種イベントが開催され、多くの家族連れなどで賑わいました。
また、3月23日、24日、30日、31日には、能登半島地震で被害を受けた姉妹都市の富山県射水市の復興支援活動として、売上金の一部が復興支援金として寄付される、いみずサクラマスや特産品などの販売も併せて行なわれました。
3月30日(土曜日)、いみずサクラマス寿司などの販売に訪れていた堀岡養殖漁業協同組合の酒井克典さんは「地震での被災後、かなりの量を取り扱ってもらってありがたいです。これを機会にいみずサクラマスを知ってもらい、被災に関係なしにおいしく食べていただければと思います」と話しました。

4月3日(水曜日) リベルタス千曲FCが開幕戦に向けて表敬訪問

小川市長とリベルタス千曲の3名が懇談中
市長とリベルタス千曲の3名が北信越フットボールリーグのポスターを持ちながらガッツポーズ

市を拠点に活動する社会人サッカークラブ「リベルタス千曲FC」の塚口清文監督と岡村和紀キャプテン、後援会の小川博さんが市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。

塚口監督は「昨年は悔しい思いをしたので今年は年を明けてからすぐに活動をしてきました。今シーズンは北信越フットボールリーグ50周年ということで大々的に行なわれます。この節目の大会でチャンピオンになって1部に返り咲きたいです」と話し、岡村キャプテンは「昨シーズンはふがいない結果で終わってしまいました。今年は皆さんに応援を続けてもらえるよう結果を残したいです。また、今年は震災がありましたが、悲しんでいる人たちに少しでも勇気を与えられるようなプレーをしたいです」と話しました。

同クラブは今シーズン北信越フットボールリーグ2部に所属し、開幕戦は4月7日(日曜日)にアウェイでCUPS聖籠(新潟県)と対戦します。今シーズンはホームとアウェイ合わせて14試合を戦い、千曲市サッカー場でのホーム開幕戦は4月14日(日曜日)となります。

4月2日(火曜日)戸倉駅のこ線橋・公衆トイレの改修工事完了、供用開始

公衆トイレ前でのテープカットの様子を正面より撮影
改修工事後トイレ外観を正面から撮影、右側から女子トイレ、バリアフリートイレ、男子トイレ
改修後バリアフリートイレ内部
美装化工事後のこ線橋を駅ホーム下から撮影

しなの鉄道戸倉駅のバリアフリー化推進事業の一環として施工していた、こ線橋の美装化工事・公衆トイレの改修工事が完了し、供用開始に伴いお披露目式が開催されました。
お披露目式で小川修一市長は「戸倉駅の公衆トイレの工事が完了したことにより、市内のしなの鉄道線4駅すべてにバリアフリートイレが整備され、高齢の方や障がいのある方、ベビーカーや大きな荷物をお持ちの方にとっても利用しやすい環境になりました。より利便性の高い鉄道駅となることで、多くの方に、しなの鉄道を利用いただきたいと願っています」とあいさつ。
しなの鉄道株式会社の土屋智則代表取締役社長は「整備された戸倉駅で、健常者のみならず、障がいのある方、子どもから高齢の方まですべての方に快適な空間を提供し気持ちよくご利用いただくとともに、戸倉上山田温泉や姨捨といった世界に冠する観光地の玄関口としての役割を果たせるよう精一杯努めてまいりたい」と話しました。

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