千曲市名誉市民 瀬在幸安様のご逝去について

去る令和7年2月15日、千曲市名誉市民である、瀬在 幸安様がお亡くなりになりました。
享年94歳でした。
謹んでお悔やみ申し上げます。

瀬在 幸安様のご逝去の報に接し、衷心から哀悼の誠をささげ、ご冥福をお祈りいたします。

瀬在 幸安様におかれましては、平成8年9月から平成17年8月まで、3期9年にわたり「日本大学第10代総長」を務められました。また、専門分野である、心臓外科学、人工臓器学において、我が国の第一人者として、心筋梗塞の手術であるバイパス術を日本で初めて成功されるとともに、補助人工心臓につき、 日本で最初の離脱にも成功されました。

こうした功績は、国内外でも高く評価され、平成18年には、瑞宝章の最高位で、平成15年の栄典改革以前の勲一等瑞宝章に相当する「瑞宝大綬章」を受章されております。

こうした輝かしい経歴は、千曲市民の誇りであることから、平成27年6月23日、「千曲市名誉市民」の称号をお贈りしたものであります。

これまでのご功績に敬意を表し、そのご尽力に心から感謝を申し上げます。改めまして、ご冥福を衷心からお祈り申し上げるとともに、ご家族をはじめ関係の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます。