【開催報告】令和5年度 第4回男女共同参画セミナー（2月5日実施）
女性の視点からみたニーズとは？ ～つながりづくりの大切さ～
今年度最後のセミナーとなった今回は、「地域防災への女性参画」をテーマに、東御清翔高等学校・上田養護学校教諭であり日本防災士会長野県支部会員の宇野千登世さんにご講演いただきました。
過去の災害時に女性たちが経験した過酷な状況や苦難を強いられた出来事など、報道だけでは分からなかった部分を知り、多くの参加者が衝撃を受けていました。
女性だけでなく、子どもや高齢者、障がいのある人、LGBTQなど、災害時には様々なニーズがあります。いざという時にこうしたケアが必要な人たちのニーズに応じた支援をするには、平常時から女性の視点を取り入れた防災対策をしておくことが大切であることを学びました。
また、被災後の復旧やまちの再生には地域住民一人ひとりの力と助け合いが必要になるので、日頃から人や地域とのつながりを持つことが大切であると教えていただきました。
・日時：2024年2月5日（月曜日） 13時30分～15時00分
・会場：千曲市役所3階会議室
・講師：宇野千登世さん（東御清翔高等学校・上田養護学校教諭、日本防災士会長野県支部会員）
・参加者：56名
当日の様子
参加者の感想（抜粋）
・災害時には様々な人の視点が大事ということが理解できました。地域の人とのつながりを大切にしたいです。
・自分に何ができるか、日頃からの備えなどを改めて考える機会になりました。
・今できることがたくさんあることがわかり、家に帰って早速やってみたいと思いました。
この記事に関するお問い合わせ先
人権・男女共同参画課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
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更新日：2024年02月13日