登山におけるツキノワグマにご注意ください

更新日:2024年01月25日

 

山林・林地にはツキノワグマが生息しています。クマは広範囲を移動するため、県内の森林のどこにでも出没し、人と遭遇する可能性があります。

秋以降のツキノワグマの出没は、堅果(どんぐり)類の豊凶に影響を受けます。奥山だけでなく、エサを求めて里地への出没が増える可能性があります。登山で入山する時やキャンプをする時などは、クマとの遭遇に十分注意してください。

また、登山やキャンプでの食べ残しの放置や投棄は、クマなどの野生動物をおびき寄せ、自身や他の登山者などに危険を及ぼすことにつながりますので、やめましょう。

 

注意書き

クマとの遭遇を避けるために対策を講じましょう

・クマに人の存在を知らせることが大切です。山に入る時は、クマ避け鈴やラジオなど音の出る装備を必ず携行しましょう。

・朝夕はクマが活発に活動する時間帯です。この時間帯に山中に入ることは避けましょう。また、単独ではなく複数人での行動を心がけてください。

・持ち込んだ飲食物は放置せず必ず持ち帰りましょう。

 

万が一、クマと遭遇してしまったら

クマは背を向けて走って逃げるものを追いかける習性があります。

万が一遭遇してしまった時は、クマから目を離さず、ゆっくりとその場を離れてください

 

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