夏場の食中毒にご注意ください!

更新日:2025年07月17日

夏期食中毒注意報(第1回)が発出されました

県は、今年度初めての夏期食中毒注意報を、7月16日から7月18日 までの3日間、全県に発出しました。

現在、気温・湿度ともに高い気象条件が続いており、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなっています。

食中毒予防の3つのポイント(細菌をつけない・増やさない・やっつける) に注意して、食中毒を予防しましょう。

食品の購入・保存の注意事項

袋に入ったお肉のイラスト

食品の購入

  • 表示のある食品は、消費期限などを確認しましょう。
  • 肉や魚などの生鮮食品は最後に買い、水分がもれないようにそれぞれ 分けてビニール袋などにいれましょう。
  • 保冷材や保冷バッグを利用し、購入後は寄り道せず持ち帰りましょう。
冷蔵庫に材料を入れている人のイラスト

食品の保存

  • 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
  • 冷蔵庫や冷凍庫に詰めすぎないようにしましょう。
  • 冷蔵庫内の温度でも増殖することができる細菌も存在します。
  • 長期間の保存は避け、できるだけ早めに食べるようにしましょう。

調理するときの注意点

手を洗っているイラストです

調理前の下準備

  • ゴミや不要なものは片づけておきましょう。
  • 清潔なまな板、包丁、ふきん等を用意しましょう。
  • 調理前や肉・魚を触った後は手を十分洗いましょう。
二次感染をしたまな板です

調理に関して

  • 生のお肉やお魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。洗ってから熱湯をかけるなど消毒して使うことが大切です。
  • お肉や魚介類はビニール袋に入れるなどして肉汁(ドリップ)等がほかの食材に付着しないようにしましょう。
火をよく通して調理をする男性のイラストです
  • 加熱調理をする場合は十分に加熱しましょう。特にハンバーグや調理液に漬け込んだお肉は中心部まで食中毒菌に汚染されていることがあるので注意が必要です。(目安は中心部分の温度が75度で1分間以上)
  • 調理器具は、使用後すぐに洗剤と流水でよく洗いましょう。熱湯をかけたり漂白剤につけると消毒効果があります。

食中毒予防について詳しくはこちらから

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