子宮頸がんとHPVワクチン
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症とは
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。
子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がん等のがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
厚生労働省 ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
対象者
接種日現在、千曲市に住民登録があり、小学校6年生~高校1年生に相当する年齢の女子
(12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度末までにある女子)
令和8年度対象:平成22(2010)年4月2日~平成27(2015)年4月1日生まれ
*標準的な接種年齢:中学校1年生に相当する年齢(13歳になる年度の初日から年度末までの期間)
(令和8年度)個別勧奨通知・予診票送付対象者
千曲市に住民登録があり、令和8年度に、12歳(小学校6年生)となる女子に予診票を送付します。
16歳(高校1年生)となる女子には案内通知を送付します。
接種ワクチン・回数・間隔
接種ワクチン
シルガード9(9価)のワクチンを使用して接種します。
*このワクチンはHPV16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型に加え、尖圭コンジローマの原因となる6型と11型の9つの型に対するワクチンです。
*子宮頸がんの原因となるHPVのタイプは少なくとも15種類あることがわかっています。ワクチンで防げない型もあるため、子宮頸がん検診を定期的に受診することが大切です。
標準的なワクチン接種スケジュール

*1:1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
*2*3:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(*2)、3回目は2回目から3か月以上(*3)あけます。
- 一定の間隔をあけて、合計2回または3回接種します。年齢によって接種のタイミングや回数が異なります。
- 3回目の接種を完了させるには、おおむね6か月ほどの期間が必要です。
- 規定回数の接種を1年以内に終えることが望ましいとされています。
接種費用
無料(対象年齢を過ぎると、任意接種となるため有料)
持ち物
・母子健康手帳
・HPVワクチン予防接種予診票
・本人確認書類
母子健康手帳・予診票がない場合は、接種ができません。
予診票を紛失された場合は、再交付しますので健康推進課予防保健係(保健センター内)窓口へ母子健康手帳を持参のうえお越しください。
接種方法
実施医療機関での個別接種
令和8年度 HPV(子宮頸がん)ワクチン予防接種実施医療機関
(注意)市外にかかりつけ医療機関がある場合、県内の「予防接種相互乗入れ制度」に参加している医療機関であれば千曲市の予診票を利用して受けることができます。
参加医療機関は、長野県医師会ホームページで確認できます。
お住いの市町村以外での予防接種について((一社)長野県医師会HP))
HPVワクチンと他の予防接種との接種間隔
HPVワクチン(不活化ワクチン)接種前後に注射生ワクチン(麻しん風しんワクチン等)及び不活化ワクチン(インフルエンザワクチン等)を接種する場合は、接種間隔の制限はありません。
副反応
主な副反応は、発熱や接種部位の痛みや腫れ、発赤です。また、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などがあらわれることがあります。失神による転倒を避けるため、接種後30分程度は体重を預けることのできるソファに座るなどして様子を見るようにしてください。
まれに、報告される重い副反応は、アナフィラキシー(呼吸困難、じんましん等の症状)、ギラン・バレー症候群(手足の力が入りにくい等の症状)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)(頭痛、嘔吐、意識の低下等の症状)が報告されています。
ワクチン接種後の相談窓口
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口について(厚生労働省のサイト)
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(厚生労働省のサイト)
予防接種による健康被害救済制度について
予防接種法に基づく予防接種を受けた後、健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく給付を受けることができます。
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
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更新日:2026年04月01日