市道打沢新道線整備事業に関する設計説明会を開催しました

更新日:2025年04月10日

設計説明会の開催について

現在市が取り組んでいる市道打沢新道線整備事業について、オープンハウス等で伺った意見から最終線形案を決定し、令和7年3月18日に設計説明会を開催しました。

意向調査の結果、道路の南北両側から用地を取得するB案が最も多くの支持を集めたため、B案を基に建物への影響が少なくなるように修正したB’案を最終線形案として説明し、出席者の皆様から概ねの理解を得ることができました。

最終線形案

起点側(国道18号打沢交差点側)は県道姨捨停車場線の中心と打沢新道線の中心を合わせております。中間部分はB案の特徴である南北両側に拡幅する計画といたしました。終点側(市道埴生本線側)は安全性確保等の観点から右左折しやすい交差角をとるためやや南側へ寄せております。詳細は説明資料をご覧ください。

説明会の様子

(説明会の様子)

説明資料

説明資料(PDFファイル:5.6MB)

 

また、市道打沢新道線については下記もご覧ください。

市道打沢新道線について

市道打沢新道線(市道1050号線)は国道18号打沢交差点から市道埴生本線(市道1000号線)までの全長470メートル、幅員4.6メートルから10.2メートルの市道です。埴生中学校の生徒が通学に使っており、安全に通学できる歩道の設置、通勤・通学する自転車が安全に通行できる道路整備を望む意見が多数寄せられていました。こうした要望を受けて、市では市道打沢新道線の拡幅改良を計画しています。また、現在計画決定されている都市計画道路一重山線の一部区間を、市道打沢新道線に振替える検討も併せて進めています。

打沢新道線航空写真

 

令和6年11月22日、23日に関係する土地をご所有の方々を対象としたオープンハウス形式の説明会を開催し、概略設計案をご覧いただき、ご意見やご質問をお伺いしました。線形は三つの案を提示し、皆様からのご意見を伺いました。

打沢新道線線形案

オープンハウスとは:どなたでも、会場に自由に出入りをすることができ、常駐している担当者が計画案や資料を見せながら、皆様からのご質問に対して直接説明し、ご意見をお聞きする新しい形式の説明会です。

 

都市計画道路一重山線について

都市計画道路一重山線は八幡(八幡辻交差点)から屋代(屋代工業団地交差点)を結ぶ計画になっています。現在、計画延長6,310メートルのうち1,084メートルが完成しております。

都市計画道路一重山線線形変更案

この都市計画道路一重山線について、中交差点から市道埴生本線までの区間は現在の計画線ではなく、現道(既に使われている道路)を整備し、振替えることを検討しております。

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