令和7年度操法技術総合訓練会の実施について

令和6年3月に策定した消防団改善計画に基づき、令和6年度より従来のポンプ操法大会を休止し、代わりに「千曲市操法技術総合訓練会」を実施することとしています。

令和7年度も同様に、下記のとおり「千曲市操法技術総合訓練会」を実施します。地元消防団の訓練成果をぜひご覧ください。

日時：令和7年6月22日（日曜日） 午前8時～午前10時10分（終了時刻は前後する可能性があります）

会場：千曲市 大西緑地公園 野球場北側レーン（野球場南側レーンは使用しません）

内容：千曲市消防団第1～11分団による消防ポンプ操法の実技披露

出場チーム数：小型ポンプの部8チーム、ポンプ車の部3チーム 計11チーム

目的：
・消防団員の誰もが安全・確実・迅速に火災防御活動を行えるようになることを目指し、配備された機関を活用した訓練の実技披露の機会とします。
・トップを競うのではなく、基礎的技術を習得しているかどうかを確認するための機会とします。

特徴：
・団員の「負担軽減」と「消火技術の維持/習得」を両立させるために、練習時間の上限(16時間)、基礎的目標基準(安全・確実に消火活動を行うために必要な動作の最低限の基準)等を設定しました。
・選手は従来の操法大会未経験者を中心に構成されています。また、大会経験者は未経験の番員を担当することとしています。
・ポンプ車の部は、第2線延長は行わず、火点は1つのみとしています。
・審査は、順位付けはせず、基礎的目標基準の達成度合いを確認します。消防本部から各チームの講評をいただき、その後の団員教育に活かします。
・開会式/閉会式や表彰等は実施しません。実技披露は出場チームの入れ替え制にて実施します。

当日の出場順：

お願い：
練習時間の上限があることや、これまでとは訓練目標が異なるため、従来の操法大会と比べ、完成度が異なる可能性があります。限られた時間を有効に使い、基礎的技術の習得を目指した消防団員へのあたたかい応援をお願いします。