公民共創推進室とは

公民共創推進室は市内で計画されている開発事業の実現に向け、課を横断して検討を行う令和6年4月に設置された部署です。多様な民間事業者等と対話を通じて連携し、双方のアイデアやノウハウ等を結集して課題解決に取り組みます。現在は主に以下の事業を担当しています。

屋代地区においては、(仮称)屋代スマートインターチェンジ（SIC）の事業化決定により、SIC供用開始後の周辺の無秩序な開発が懸念されています。これを抑制するため、今後市では「(仮称) 屋代スマートインターチェンジを活用した魅力あるまちづくり方針」を策定し、SIC周辺における産業基盤の形成と計画的で調和のとれた魅力あるまちづくりを進めていきます。

総合運動公園構想における 戸倉体育館エリアの整備につきましては、国民スポーツ大会に合わせた新体育館の早期整備に舵を切ることにしました。現在は、新体育館の規模や機能、エリア全体の配置など基本計画の策定を進めてます。また、建設支援を行うアドバイザリー委託により、 建設・運営に係る概算費用の算出、PFI事業による整備の効果などを検証し、事業手法を決定していきます。
新戸倉体育館は、総合運動公園構想に定める「みんなが集い・憩い・楽しめる コミュニティスポーツパーク」を目指しています。その実現と、令和10年開催の国民スポーツ大会でのハンドボール競技の会場となるようスピード感をもって取り組んでいきます。

令和元年台風の被害を教訓に地域防災の拠点を整備します。日本遺産「月の都 千曲」など地元のリソースを活かした地域活性化に資する施設整備を行います。
令和5年度は八幡地区の国道18号バイパス沿いを候補エリアとする民間事業者へのサウンディング型市場調査を行いました。「地域防災拠点･道の駅」の目指すべき基本理念、規模や機能、候補地の選定、管理運営手法等の基本的事項をまとめた基本構想を策定する予定です。
引き続き、期成同盟会とも意見交換を重ね、国等の関係機関への働きかけも行っていきます。