グリーン・ツーリズムの取り組み
千曲市では、農業体験や農家とのふれあいを通じて、農村の良さや収穫の喜び、ふれあい等を味会う「グリーン・ツーリズム」を、さらに充実させていくための取り組みを行っています。
以前から「棚田貸します制度」等が取り組まれてきていますが、平成19年度からは、「農作業体験モニターによる取り組み」と「大田原地区の農業体験交流」を行い、多様なメニュー作りや受け入れ農家の拡大等の試みを始めました。
グリーン・ツーリズムとは?
農村漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動です。
わが国で初めて公式に用いられたのは、平成4年7月にまとめられた『グリーン・ツーリズム研究会中間報告』においてです。その中で、農村と都市が相互に補完しあい、共生していくことにより、国土と均衡ある発展を目指すことを基本とし、農村地域における開かれた美しいむらづくりに向けた意欲と、都市住民の側に芽生えた新たな形での余暇活動や農村空間への想いとに橋を架けるものとして、グリーン・ツーリズムを提唱しています。
滞在の期間は、日帰りの場合から、長期的又は定期的・反復的な(宿泊・滞在を伴う)場合まで様々です。
ヨーロッパ諸国では、1970年代より伝統的な農村滞在から発展した観光形態であるグリーン・ツーリズムが登場し、今日ではすでにツーリズムの一形態として定着しています。イギリスでは"green tourism"あるいは"rural tourism"(いなかの旅行)、フランスでは"tourisme vert"(緑の旅行)と呼ばれ、農村に滞在しバカンスを過ごすという余暇の過ごし方が普及しています。
出展 関東農政局・農林水産省ホームページより
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更新日:2022年02月16日