外国人転入者へのマイナンバーの誤付番

更新日:2025年04月08日

概要

本市市民課において、千曲市に初入国で転入した外国人住民について、氏名、生年月日等が同じ別人のマイナンバーを付番していたことが判明したのでお知らせします。
厳正な事務処理が求められる個人番号の付番を伴う転入手続きにおいて、関係者の皆様並びに市民の皆様の信頼を損ねる事案が発生したことについて深く反省するとともに、多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
今後、このようなことが起こらないよう、再発防止に取り組んでまいります。

経過

令和7年3月14日にご本人が来庁され、年金事務所からの通知に重複加入されている旨の記載があることについてお問い合わせがありました。
市が事実確認の調査を行った結果、令和6年6月10日に、千曲市に転入する外国籍住民の住民登録を行う際に、既に国内の他市に存在していた氏名、生年月日、性別、国籍がすべて一致する別人のマイナンバーを付番していたことが判明しました。

対応

市では対象者に対し、新しいマイナンバーを付番するとともに、謝罪と説明をしました。併せて、マイナンバーを管理する地方公共団体情報システム機構(J-LIS)、長野県、年金事務所など関係機関に報告し、事後処理を行っています。

原因

本市での転入手続きの際、窓口受付者は、対象者から初入国との情報を聞き取り、異動届にも初入国として入力担当者へ引継ぎました。しかし、入力担当者が、日本国内における居住履歴がないか調べた際に、氏名、生年月日等がすべて一致する者がいたため、同一人物と思い込み、別人のマイナンバーを付番してしまいました。

影響

今回の事案では、マイナンバーカードの誤交付はありませんでした。また、個人情報の漏洩や悪用は確認されていません。

再発防止策

今後は、窓口受付者と入力担当者との連携を密にするとともに、受付者が確認した内容を異動届にメモをして入力担当者に引継ぐことや、転出証明書のない国外からの転入者の住民登録を行う際には、日本での居住歴の確認などを複数人で行い、再発防止に取り組んでまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

市民課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
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