ブックネットちくま

更新日:2024年10月01日

「ブックネットちくま」とは

千曲市の小中学生の読書活動を支援するために、公共図書館と学校図書館が一体となって、必要な資料を提供するしくみを作り上げました。

各図書館は同じ図書館システムで結ばれ、資料の検索から貸出の申し込み、レファレンスまで一括で行うことができます。各学校図書館の平均蔵書冊数は13,000冊ですが、公共図書館を合わせると約44万冊の蔵書となります。

多くの蔵書の中から、子どもたちの学びや読書活動を推進するため、各図書館が協力して資料を提供に努めています。

ブックネットちくま画像

千曲市の小中学校の先生、児童生徒は、学校図書館と公共図書館の資料を利用できます。
一般の方は、公共図書館の蔵書のみ利用できます。

書名リクエストとテーマリクエスト

学校図書館を通じて他館の資料を借りるには、2つの方法があります。

  1. 書名が分かっている時
    本のタイトルがはっきり分かっている場合は、持っている図書館を特定して貸出を申し込みます。
     
  2. こんな内容の本を、と申し込みたい時
    内容を指定して申し込む時は、「テーマリクエスト」という機能を使います。依頼を受けた館では、司書や司書教諭が内容にあった本を本棚から探し出してレファレンスに応えます。
    (例)
    武田信玄と上杉謙信について→『日本の歴史おもしろ英雄伝』楠木誠一郎.毎日新聞社.2010年