行政手続制度

行政手続制度は、行政運営における公正の確保と透明性の向上を図るため、市民の権利利益の保護を目的として、国や市が行う処分や行政指導、届出に関する手続きについて、共通の基準を定めたものです。この制度は「行政手続法」に基づいて運用されますが、千曲市では「千曲市行政手続条例」を定め、市が行う手続きの共通の基準を定めています。

行政手続条例は、以下の事項に関し、市の機関などが経るべき手続きなどを定めています。

市では、行政手続を行うための具体的な基準を定め、ホームページで公表しています。

市民が市に対して行う許可や認可などの申請に対して、市が「認める」「認めない」などの回答を行うことを言います。

市が「申請に対する処分」を行うときの具体的な判断基準、また、処分に要する標準的な期間を「審査基準」に定め、公表しています。

特定の相手に対して、許認可の取り消しや営業停止など、行政機関から一方的に「義務を課し」または「権利を制限する」ことをいいます。

市が「不利益処分」を行うときの具体的な判断基準を「処分基準」に定め、公表しています。

本市の審査基準と処分基準は下記リンクより確認できます。

https://www1.g-reiki.net/t_city.chikuma/index.html