「千曲市人口ビジョン」及び「千曲市まち・ひと・しごと創生総合戦略」

 市では、平成27（2015）年度に人口構造、自然増減及び社会増減の推移と予測を踏まえ、「千曲市人口ビジョン」を策定しました。

 平成27（2015）年度策定した「千曲市まち・ひと・しごと創生総合戦略（以下「千曲市総合戦略」という）が、令和元（2019）年度に5年間の計画期間が終了します。
 また、市の最上位計画である「第二次千曲市総合計画 後期基本計画」が令和4年（2022年）度開始する予定から、現行の千曲市総合戦略を2年間（令和3（2021）年度まで）延長し、「第二次千曲市総合計画」と「千曲市総合戦略」の計画期間を整合し、両計画を一括して管理してくこととしました。
 延長にあたり現行の千曲市総合戦略の内容は改訂せず、KPIの見直しを実施し、KPIの目標値を2年後の令和3（2021）年度としています。
 引き続き目標達成に向けて、市民の皆さんとともに各施策を着実に推進してまいります。

 「千曲市人口ビジョン」による分析を踏まえて、「2040年に人口5万人維持」を目標とし、長期的展望に立った施策の基本的な考え方や方向性をまとめた「千曲市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

 千曲市まち・ひと・しごと創生総合戦略の施策の進捗状況およびその検証については、具体的な施策ごとの「重要業績評価指標（KPI）」により、成果を重視した検証を毎年行っています。

平成30年度までの状況

 施策個別の進捗度合には差がありますが、個々の施策の最終的な成果である「目標人口の推移」では、社会増減が2年連続でプラス、合計特殊出生率も1.43から1.48に上昇しており、人口も平成30年12月1日現在、59,460人と概ね目標設定どおりに推移しております。
（千曲市の人口データは下記リンクをご覧ください）

総合戦略の施策は、効果が現れ始めるまで息の長い取組みでありますので、引き続き、掲げております施策を市民の皆さんとともに着実に推進してまいります。