令和5年度猫の不妊去勢手術補助金の交付について

更新日:2024年04月18日

猫の不妊去勢手術補助金について

 千曲市では、望まない猫の繁殖を制限することにより、市民の快適な生活環境の保持を図るため、飼い猫と飼い主のいない猫の不妊去勢手術を行った経費に対し、予算の範囲内で補助金を交付します。

補助の対象者

  • 市内に住所を有し、市税などの滞納がない者
  • 市内に活動の拠点を有する団体

申請期間

令和6年5月10日(金曜日)まで

補助金の額

補助金額は、下の表の金額または不妊去勢手術に要した費用の少ない方の金額になります。

補助金額の詳細
区分 手術内容 金額
飼い猫 不妊 4,500円
去勢 3,000円
飼い主のいない猫 不妊 5,500円
去勢 3,500円

条件など

  • 補助対象は、市民の方が行った飼い猫又は飼い主のいない猫への不妊去勢手術の費用です。
  • 不妊去勢手術は、市内又は近隣市町村の動物病院で受けてください。

申請方法

 申請書類をご記入の上、不妊又は去勢手術を行ったことが確認できる領収書と併せ、千曲市役所環境課までご提出ください。
 申請書類(「補助金交付申請書」「補助金交付請求書」)の様式は、千曲市役所環境課窓口で受け取るか、下からダウンロードしてください。

申請書ダウンロード

どうして不妊去勢手術が必要なの?

 猫は繁殖力が強いため、交尾による妊娠率はほぼ100%です。
 メス猫は生後4~12ヵ月で子猫を産めるようになります。また、年に2~4回繁殖の発情期があり、1回に4~8頭の子猫を産むことがあります。

1頭のメス猫から1年後・2年後・3年後と段階的にどんどん繁殖し増えていく過程のイラスト

 飼い主がきちんと世話をできる以上の猫を抱えてしまうと、飼い主にとって手間と経費などの負担が増え、猫の健康状態も悪くなったり、排泄物や鳴き声により地域の方々に迷惑がかかったりすることもあります。

 近年、市内では猫によるふん尿被害などの苦情が多数寄せられ、地域住民の生活環境の悪化や住民トラブルに発展することもあります。

飼いきれなくなった猫や飼い主のいない猫を無秩序に増加させないこと、不幸な猫を増やさないことが必要なのです。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
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