2017年1月のちくまトピックス

更新日:2022年03月31日

1月30日(月曜日) 「戸倉上山田中学校改築事業安全祈願祭」

新庁舎の建設安全祈願祭りで盛り砂にカマをいれる3人のスーツの男性の写真
新庁舎の建設安全祈願祭りでスピーチをする男性とそれを聞く参加者の写真

戸倉上山田中学校敷地内で新校舎建設にともなう安全祈願祭が行なわれ、市関係者を始め、市議会議員、建設業者など約60人が出席し、工事の安全を祈願しました。岡田市長は「新校舎は、生徒の使いやすさ、移動しやすい動線を意識しながら、中庭を囲む校舎と屋内運動場へのつながりに配慮しました。生徒にとって、戸倉上山田中学校が「魅力ある学校」、「毎日来たくなる学校」となることを願っています」とあいさつ。新校舎は、全国的には珍しい北側に普通教室、南側にオープンスペースを配置した設計で、木の香りや温もりが感じられるよう内装の木質化が図られているといった特徴などがあり、平成30年8月の完成に向け建設が進められます。

1月29日(日曜日) 「第8回千曲市食の文化祭」

文化祭で箱膳体験をする親子数組の写真

大勢の参加者で賑わう箱膳体験

文化祭会場のロビーで行われた物販会場で買い物をする人、販売する人の写真

ロビーで行なわれた物販

「第8回千曲市食の文化祭」が戸倉創造館で開催されました。会場では、食に関するさまざまな展示発表や千曲ブランド認定商品・地元農産物の販売、おとうじなどが振る舞われたほか、体験コーナーでは、かざり巻きずし・納豆づくり・箱膳の各種体験ができ子どもから大人まで多くの参加者で賑わっていました。箱膳体験では、東京や群馬、茨城などから参加した人も見られ「ひとつひとつ心がこもった料理で大変おいしかった」「小さい頃を思い出しとても懐かしかった」などといった感想が多く聞かれました。

1月26日(木曜日) 「文化財防火デー」県立歴史館で消防訓練が行なわれる

雪上で行われた消防訓練で二人の消防団員がホースを持ち放水する写真
はしご車の伸びたはしごの上から放水されている写真
訓練で救急車の後部からけが人または病人を運び入れる様子の写真
雪上で消防訓練を見学する園児たちの写真

昭和24年1月26日、法隆寺金堂が焼損したことから、昭和30年から1月26日を「文化財防火デー」と定め文化財建造物などを火災から守るため、防火運動が行なわれるようになりました。この日、市内では、県立歴史館を会場に、市職員、消防職員、歴史館職員、消防団員など約100人が参加して、避難訓練や負傷者の救護搬送訓練、放水訓練などを行ないました。訓練終盤には大型はしご車からの梯上(ていじょう)放水訓練も行なわれ、高く伸びた梯子から山林付近へ向けて放水する模様を一般市民やあかね保育園の園児らが見守りました。訓練を終え、県立歴史館の笹本館長は「歴史館は県民から非常に重要な文化財を預かっています。私たちにとって大事な県民の宝物を少しでも良い形で後世に伝えていくためにも、職員だけでなく市民の皆さんにも協力をお願いしたい」とあいさつし、千曲坂城消防組合柳町消防長は、「今後このような訓練を積み重ね、有事の際には訓練の成果を活かしてほしい」と講評しました。

1月26日(木曜日) ダーツチーム「リボルト・ブラッズ Aチーム」北陸甲信越中央地区エリア予選大会の出場を報告

ダーツチームのキャプテンと握手をする市長の写真
ダーツチームのキャプテンと部屋で座って話をする市長の写真

千曲市を拠点に活動しているダーツチーム「リボルト・ブラッズ Aチーム」のキャプテン・松林良治さんが1月29日(日曜日)に群馬県前橋市で行われるジャパンソフトダーツリーグ北陸甲信越中央地区エリア予選大会の出場を報告しました。リボルト・ブラッズ Aチームは今回で8年連続長野県の代表。
岡田市長は「新しくできる体育館でいつかダーツの大会が開けたらいいですね。長野県千曲市の代表として頑張ってきてください。」と激励しました。キャプテンの松林良治さんは「ダーツはメンタルが強くないとできないスポーツ。集中力を切らさず、プレッシャーに打ち勝ち、全国へと進みたい。」と意気込みを語ってくれました。また、「ダーツは集中力の向上や計算力の向上にもつながることができるスポーツだと思います。子どもやお年寄りの方にも親しんでもらい、このスポーツを通して地域などが活性化してもらえたらうれしいです。」と話してくれました。
この大会の上位2チームが2月19日(日曜日)に神奈川県横浜市で行われる全国大会へ駒を進めます。

1月23日(月曜日) 「第10回キャリア教育優良教育委員会 文部科学大臣表彰」を受賞

受賞した二人と表彰をもって記念写真を撮る市長の写真

市教育委員会が、「第10回キャリア教育優良教育委員会文部科学大臣表彰」を受賞しました。今回の受賞は、市教育委員会が、「学校・家庭・地域をつなげるキャリア教育の推進」を目標に掲げ、「キャリア教育推進委員会」を中心に、協力校による公開授業や講演会、実践事例集の編集・発行、コーディネーターの学校訪問をなど行ない、キャリア教育の推進に努めた取組みが高く評価され、今回の受賞に繋がりました。全国では教育委員会の部で他10団体、学校の部で85校(小学校19校、中学校22校、高等学校35校、特別支援学校9校)、団体の部で8団体が受賞しました。

1月21日(土曜日) 「お互いの人権を尊重し、差別のない千曲市を実現しよう」 第13回人権を守る市民集会

ステージで合唱する小学6年生の写真

五加小学校6年生のすばらしい合唱

ステージでスピーチする中学校2年の男子学生の写真

屋代中学校2年生の佐藤優希君

ステージでスピーチする中学校2年の女子学生の写真

屋代中学2年生の若林里歩さん

ステージでスピーチする高校2年の男子学生の写真

屋代高校2年生の神田羚志君

中学生2名と高校生1名がステージで3人並び、拍手を受けている写真

意見発表した3人には大きな拍手が送られた

ステージで絵本の話をする女性の写真

さまざまな絵本について分かりやすく紹介する浜このみさん

更埴文化会館あんずホールで、「第13回人権を守る市民集会」が行なわれました。オープニングでは、五加小学校6年生児童の皆さんによる2部合唱が行なわれ、「友~旅立ちの時~」「いのちの歌」の2曲が披露され、児童の美しく澄んだ歌声がホール中に響き渡っていました。実践発表では、3人の生徒による人権に関する意見発表が行なわれ、屋代中学校2年生の佐藤優希君は、「自分がもし障がい者だったらどうか?相手の立場になって考えてみること、人の心に寄り添い理解しあうことが人権を守る大きな力になるのではないか」と発表しました。同じく屋代中学校2年生の若林里歩(りほ)さんは、人権教育の参観日で学んだ「明かりの下の燭台」という本に出てくる主人公で、1964年東京オリンピック女子バレーボール金メダル獲得をマネージャーとして陰で支えた鈴木恵美子さんの話を題材に、彼女自身もバレーボール部に所属している体験談などを交え、「支えてくれる誰かがいるから日々の生活が送れることができる」と改めて分かったと話し、「私も恵美子さんのようにチームやクラスの誰かを支える燭台になりたい」という優しい思いを発表しました。最後は、屋代高校2年生で生徒会副会長を務める神田羚志(れいじ)君が発表し、毎年屋代高校で行なわれている人権講演の授業で、松本市在住の性同一性障害に悩んだ長岡春奈さんの話を例に、「偏見の目はもたず、相手の存在を認めて生きるような人間になりたい」と力強く発表し、3人には会場から大きな拍手が送られていました。
記念講演では、「絵本でみつけたおいしい料理」~絵本で食を読み解く~-おいしい料理の前で、人は少しだけ優しくなれる-と題して、クッキングコーディネーターの、浜このみさんが講演しました。いろいろな絵本をスクリーンに映し出し、本の特徴や内容を丁寧に説明する浜さん。浜さん本人の心のこもった朗読も披露され、聴衆の皆さんは最後まで真剣に聴講する姿が見られました。

1月18日(水曜日) 宮坂さんが熊本県知事表彰受賞を報告

ボランティアで表彰を受けた男性と記念写真を撮る市長の写真

感謝状を手にする宮坂さんと「ありあけ」の会の皆さん

ボランティアで表彰を受けた男性と話をする市長の写真

熊本地震で被災し、仮設住宅で暮らしている人々にボランティアで「表札」を作り贈った功績が評価され、熊本県知事から昨年11月に表彰を受けた宮坂良夫さん(寂蒔)が岡田市長を表敬訪問しました。宮坂さんは自動車部品の木型を作る会社を経営。「我々に何かできる支援はないだろうか?」と考え、自社の機械を使用した「表札」づくりを思いつき、近所に住む「ありあけ」と呼ぶ仲間と協力して、今までに計410枚の表札を作製しました。熊本県嘉島町(かしままち)で仮設住宅での生活を強いられている被災者に「表札」を送り励まし続けてきました。宮坂さんには被災地からのお礼の便りがたくさん届いたといいます。今回の受賞を受け、宮坂さんは「評価していただいてありがたいです」と話していました。

1月15日(日曜日) 千曲市消防団出初式

会館で行われた消防団の出初式で団員が集まってステージ上の式を見ている写真
雪道を行進する消防団員と沿道で行進を見ている団員の写真

千曲市消防団出初式が15日、更埴文化会館で行なわれ消防団員ら約500人が参加しました。消防団員や婦人消防隊、消防車両などが、雪の降る中、ベイシア更埴店駐車場から会場まで威風堂々の街頭行進を行ないました。
臼井満芳団長は訓示で、昨年全国各地で災害が発生したことに触れ、「救命救急や避難所運営などの技能・知識の習得に取り組んでもらいたい」と述べました。

1月13日(金曜日) 更埴子育て支援センターで「うさこクラブ」が設立

紺色の服と赤い服を着た双子の赤ちゃんがおもちゃで遊んでいる様子の写真
部屋のなかで数組の親子がカーペットの上で遊んでいる写真

双子・多胎サークルの「うさこクラブ」が更埴子育て支援センターを会場として本日立ち上がり、5組の親子連れが訪れていました。「うさこクラブ」とは、双子を持つ親たちのサークルで、双子・多胎ならではの悩みや不安、経験談などを、みんなで話し合い、共有することで問題を解決することを目的としています。会代表の浅野志穂さん(羽尾)は「子育ては悩みや不安がいっぱいで、自分の子どももやっとここまで育てることができました。双子を持つ親の皆さんたちと色々な情報を共有することで、少しでも不安や悩みを解決できたらうれしい」と話していました。訪れた子どもたちは、おやつを食べたり、おもちゃで遊んだりして仲良く楽しく過ごしていました。これから毎月第2金曜日の午前10時から午後2時まで、更埴子育て支援センターで開催しています。持ち物は、飲み物、おやつ、昼食(必要な人)、そのほかオムツなど必要なものを持参してください。今後は、仕事をするお父さんやお母さんも参加できるように、土曜日・日曜日の開催も考えています。市内外を問わないので、更埴子育て支援センターに是非、遊びに来てください。

1月12日(木曜日) 新庁舎・新更埴体育館 安全祈願祭・起工式

新庁舎の安全祈願祭の式の様子、約80名が出席している会場の写真
新庁舎の安全祈願祭で盛り砂にクワをいれる市長の写真

市役所新庁舎・新更埴体育館の安全祈願祭・起工式が、本体工事を行う鹿島建設株式会社が主催して現地で行われました。
起工式には、岡田市長や市議会議員、工事関係者など約80人が参加し、工事の安全を祈願しました。岡田市長は「大型商業施設などの新拠点と歴史文化の里さらしな地域の中間に市庁舎と体育館を整備することで、中心市街地の活性化にも貢献したい」と話しました。
総事業費は約99億円(税抜き)で、新更埴体育館は平成30年6月頃、新庁舎は平成31年5月の供用開始を予定しています。

1月10日(火曜日) 各種証明書のコンビニ交付サービス開始

コンビニエンスストアの前でテープカットする市長と店長と男性とマスコットキャラクターの写真
コンビニエンスストア内のマルチコピー機で書類交付の操作をする市長の写真

市は、市民の利便性向上のために全国のコンビニエンスストアなどで住民票の写しなど各種証明書を取得できる「コンビニ交付サービス」を10日から開始しました。サービスは、市内では23店舗で利用でき、マイナンバー(個人番号)カードが必要です。住民票の写しと印鑑登録証明書、戸籍の附票の写しが1通300円、戸籍の全部(個人)事項証明書が1通450円で取得できます。
この日、セブン‐イレブン更埴市民体育館前店で式典が行われ、岡田市長が自らの住民票の写しを同店舗のマルチコピー機で交付を受けました。岡田市長は「交付手続きは簡単で、待ち時間が短い。偽造防止対策もできているので安心して利用してほしい」と呼びかけました。
同サービスは、県内で13番目の導入で、同日に9市町村が同時にスタートしました。

1月8日(日曜日) 祝・二十歳 697人が大人への第1歩

マスコットキャラクターと記念写真を撮る新成人の晴れ着を着た女性4名の写真
成人式会場内に着席している新成人数百名の写真
成人式のステージ上で誓いをのべる新成人男性と隣で手話通訳をする女性の写真
成人式のステージ上で誓いをのべる新成人女性と隣で手話通訳をする女性の写真

更埴文化会館で平成29年千曲市成人式が行なわれ、697人が成人を迎えました。会場では、晴れ姿やスーツ姿の新成人が、旧友と写真を撮ったりするなど再会を喜び合っていました。
式典では、新成人を代表して滝澤龍さん(屋代地区代表)は「新たなステージでも自己成長と地域の発展に貢献できるよう精一杯努力したい」、小林菜子さん(戸倉地区代表)は「社会の一員として日本を支えていくことのできる社会人になりたい」と誓いの言葉を述べました。

1月1日(日曜日・祝日) 元旦マラソン 新春の朝を駆け抜ける

堤防道路を走る市民ランナーの写真

戸倉の堤防道路を走る参加者の皆さん

堤防道路を走る市民ランナーとその後ろに山々の景色の見える写真

千曲橋手前の堤防道路を走る参加者の皆さん

新年を迎え、毎年恒例の「元旦マラソン」が更埴と戸倉会場で行なわれました。更埴会場には157人、戸倉会場には300人の参加者が集まり、晴天の中元気よく堤防道路を駆け抜けていきました。家族そろって参加した人たちは親子で仲良く手を繋いで走る姿などが見られました。走り終ったランナーには抽選で信州ブレイブウォリアーズからTシャツやタオルなどの景品が用意され、見事ダウンジャケットを当てた、高校1年生の寺澤アンドリュー君(上山田温泉)は「当たって超うれしいです」と喜びをかみしめていました。

1月1日(日曜日・祝日) 「初日の出」を迎える集いが開催されました

古墳の上に登り初日の出を見たり拝んだりしている人々の写真

森将軍塚古墳の会場

古墳から山々の向こうに臨む初日の出の写真

森将軍塚古墳から望む初日の出

境内前で記念写真を撮る人々の写真

霊諍山境内前で市民の皆さんと記念撮影

手前両端に木々、その間から見える山々の向こうに見える初日の出の写真

霊諍山から望む初日の出

市内各所では「初日の出」を迎える集いが開催されました。大雲寺自然探勝園の遊歩道沿いにある霊諍山境内には、約100人が、森将軍塚古墳には、約800人が訪れていました。遠くの山の稜線が次第にオレンジ色に明るみはじめ、太陽が顔をのぞかせると、大勢の人々が歓声をあげて新年を喜んでいました。霊諍山境内では、今年1年の無事や健康長寿などを願い、手をあわせる人の姿が見られ、参拝者には今年の干支(えと)である酉(とり)の置物が配られたほか、甘酒なども振る舞われ訪れた皆さんの心と体を温めていました。長野市篠ノ井から訪れた男性は、「霊諍山には今まで3~4回訪れている。今年は初日の出を拝むことができたので良い年になりそうです」と嬉しそうに話していました。

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