2017年4月のちくまトピックス

更新日:2022年03月31日

4月29日(土曜日) 雨宮御神事踊り

境内で御神事踊りを踊る人と見物している人々の写真

御神事踊り

橋からロープで逆さづりにされている4人の獅子とそれを橋の上から見物する人々の写真

橋懸かり

雨宮坐日吉神社(あめのみやにいますひよしじんじゃ)を中心に、3年に一度の国の重要無形民俗文化財指定「雨宮御神事踊り」が行なわれました。神事の意味は、疫病や田畑の荒廃といった「たたりの元凶」となる怨霊を、華やかな踊りや囃子で盛大に送り出すというものです。
終盤の「橋懸(はしが)かり」では、斎場橋から逆さづりにされた4人の獅子が、水面に頭を叩き付けて乱舞しました。激しい水しぶきを上げながら舞う姿に、観衆から大きな拍手と歓声が沸き起こりました。

4月23日(日曜日) 婦人消防隊普通救命講習会

消防団員からAEDの説明をうける婦人消防団員の写真

普通救命講習会が、千曲坂城消防本部で行われ、婦人消防隊27名が参加しました。
臼井団長は「AEDの設置場所が増えている。万が一、救命の場に遭遇した場合、今回の講習会がいかされるようお願いしたい」とあいさつしました。
講習会では、消防署職員が講師となり、AEDの実技試験と普通救命に関わる筆記試験が行われました。

4月22日(土曜日) 稲荷山くるみこども園開園記念式典

ステージで式辞を述べる理事長の写真

式辞を述べる土井宏純理事長

増設した保育園舎の外観の写真

増築した保育園舎(くるみ棟)

学校法人稲荷山幼稚園が「幼保連携型認定こども園」に移行し、4月から稲荷山くるみこども園となりました。市内では初の認定こども園となる同園の開園記念式には、関係者約80名が出席しました。
認定こども園では、未満児を受け入れることができ、預かり時間も長くできます。
総事業費は約5577万円で、自己資金に加え、国の補助金約2470万円と市の補助金約1235万円を活用しています。
式典で、土井宏純理事長は「これまでの伝統を大切にし、子どもたちが主体となるような幼児保育を、この稲荷山の地で進めたい」と式辞を述べました。
岡田市長は「官と民が連携して、子どもたちを育成する環境をつくっていきたい」とあいさつしました。

4月11日(火曜日) 更級小学校で「信州あいさつ運動」

小学校内でマスコットキャラクターと記念写真を撮る児童8名の写真

あん姫と一緒にあいさつをする更級小学校児童

家庭や地域でお互いにあいさつすることで、地域を元気にして、地域ぐるみで子どもの育ちを応援する「信州あいさつ運動」が更級小学校で行われました。この日の天気は、あいにくの雨でしたが、登校してきた児童はあん姫や千曲警察署、千曲市少年補導委員会の皆さんに元気よく「おはようございます」とあいさつをして、教室へと入っていきました。児玉淳子校長先生から「あいさつは人と人とをつなぐ、心と心とをつなぐ、人とのつながりの第一歩です。あいさつを大切にしましょう」とお話しがありました。

4月10日(月曜日) 市と民間事業者が地方創生に関する連携協定を締結

保険サービス会社2社の男性スタッフと記念写真を撮る市長の写真

市は、更埴庁舎であいおいニッセイ同和損害保険株式会社と同社取扱代理店の株式会社東京損害生命保険サービスオフィスの2社と、地方創生に関する連携協定を結びました。
中小企業向けにセミナーを開くなどBCP(災害時における事業継続マニュアル)策定に向けた支援や、観光振興・インバウンド事業者向けに接客セミナー・店舗診断を実施するなどのリスクマネジメント支援など、地方創生に関するさまざまな分野において市と連携して実施していきます。
調印式で、岡田市長は「行政ができることには限界がある。民間企業が持つノウハウを活用しながら、地域も企業も人も、みんなが元気になれば良い」とあいさつをしました。あいおいニッセイ同和損害保険株式会社長野支店の中村哲(あきら)支店長は「当社は、各地域に取引先と多数のネットワークを有している。安心・安全・防災に関する情報や、産業振興中小企業の支援など千曲市との協働の取組みによって、共に地方創生を実現したい」とあいさつをしました。
同様の協定は、全国では40例目で、県内では昨年12月に協定を結んだ佐久市についで2例目です。

4月6日(木曜日) 市内小学校・中学校入学式

小学校の体育館で行われている入学式の写真

戸倉小学校の入学式

壇上には先生と女子学生、その後ろに入学してきた生徒たちの写真

屋代中学校の入学式

市内の小学校9校と中学校4校の入学式が一斉に行われ、新入生たちは大きな希望を胸に、新たな学校生活のスタートを切りました。
戸倉小学校の町田秀敏校長先生から「友達と仲良く、あいさつを大切にし、ありがとうの感謝を言える人になってください」とあいさつがあり、新一年生は元気よく返事をしていました。また、屋代中学校の塩野入幸隆校長先生から「学校生活を通じて、春風のような暖かな心で人と接し、冬のような厳しい心で自分を反省できる心豊かな人間に成長することを願います」とあいさつがありました。新入生の吉澤朋希くんは「学習や部活動に精一杯取り組み、お互いの良さを認め合い、相手を思い合える心をもった生徒になることを誓います」と力強く宣誓しました。
市内の新一年生は小学生が439人、中学生が534人となります。

4月5日(水曜日) 上山田子育て支援センター「はじめまして」

紙芝居のようなものを読む職員とピアノを弾く職員、それを聞く約15組の親子の写真
職員といっしょに手遊び歌を楽しむ親子の写真

上山田子育て支援センターで、今年度の「親子ふれあいミニミニ講座」が始まりました。この日は、約15組の親子が参加、子どもたちは「パチパチポッ」「チューリップの歌」「むすんでひらいて」等の手遊び歌に合わせて、元気よく歌いながら体を動かしました。手遊びの後は、子どもたちも参加する紙芝居があり、登場する動物をみんなで考えながら、楽しんでいました。
「親子ふれあいミニミニ講座」は、毎週水曜日の11時から上山田子育て支援センターで、毎週木曜日の11時から更埴子育て支援センターで30分間開催しています。ぜひご参加ください。

4月2日(日曜日) 消防団・婦人消防隊任命式

壇上で訓示を述べる団長とそれを聞く団員の写真

臼井団長による訓示

新団員数十名の前で代表者が先生を述べ、それを聞く団長の写真

新入団員の中村さんが宣誓

千曲市消防団の新任幹部・新入団員・婦人消防隊の任命式が、千曲市役所更埴庁舎講堂で挙行されました。今年度は34人が入団、4月2日現在の団員数は794人です。
岡田市長は「災害に対応するためには、自助の意識・共助の力・公助の力が必要であり、互いに助け合う共助の力の中心となるのは地域に精通した消防団である」とあいさつ。また、臼井団長は「消防団組織として、あらゆる場合に応じて、冷静な対応ができるよう訓練への取り組みをお願いする」と訓示を述べました。新入団員の第8分団の中村明延さんは「法令・条例・規律を順守し、良心に従い忠実に消防業務を遂行する」と宣誓しました。

4月1日(土曜日) あんずまつり開始式

会館前で行われている祭りの開会式、マスコットキャラクターやスタッフ、関係者が出席している写真

あいさつをする久保会長

会館周辺のあんずの木の写真

会場周辺のあんずの様子(4月1日撮影)

第62回あんずまつりの開始式が、あんずの里観光会館で行われ、関係者約60名が参加しました。
あんずまつり実行委員会の久保勝義会長は、「あんずガイドを充実させ、薬師山信州展望公園とスケッチパークの案内に力を入れたい」とあいさつしました。
開始式当日の寒さが原因のため、あんずの花はつぼみの状態でしたが、開花宣言は平年並みの6日となる予想です。
あんずまつりは4月1日から4月18日まで開催されています。

4月1日(土曜日) 新しい観光組織がスタート 信州千曲観光局開所式

観光会館入口前でのテープカットを関係者が行っている写真
室内の開所式で数名のスタッフが前に立ち、代表者が参加者の前でスピーチしている写真

4月1日に千曲市総合観光会館で、市の新しい観光推進組織である一般社団法人信州千曲観光局の開所式が行なわれました。
信州千曲観光局は、地域の稼ぐ力を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同し、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定、実施するための新たな観光推進組織です。
式典で山本高明会長は「市観光振興計画に掲げている『科野 さらしなの里 千曲』の実現を使命として全力で取り組んでいきたい」とあいさつしました。
市からの派遣、地域おこし協力隊、集落支援員などを中心に活動します。事務所は、市総合観光会館内(上山田温泉)におきます。

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