2017年9月のちくまトピックス

更新日:2022年03月31日

9月29日(金曜日) 千曲ボーイズが東日本選抜大会に出場

教室でこぶしを突き上げるポーズをとっている中学生硬式野球チームの集合写真

 中学生硬式野球チーム「千曲ボーイズ」の選手16名と原智久監督が、10月7日から9日に福島県で行なわれる第29回日本少年野球東日本選抜大会に出場することを岡田市長に報告するため、更埴庁舎を訪れました。同大会へは9月3日と9日に松川村で行なわれた県大会で優勝して出場を決めました。県大会にはトーナメント方式で6チームが出場し、決勝では11-4の5回コールドで、松本ボーイズに勝利しました。東日本大会は、東北や関東地方から32チームが出場してトーナメント方式で争い、同チームは初戦で福島県のいわきボーイズと対戦します。
 主将の松田大成選手(長野市)は「去年は一回戦負けという悔しい思いをしたので、今年はチーム一丸となって長野県代表として恥じないように戦いたい」、埴生中1年生の小出陽哉選手(新田)は「一戦一戦、集中して戦っていきたい」と意気込みを話してくれました。

9月26日(火曜日) 100歳(百寿)を迎える人へ祝品を贈呈

100歳を迎えたおばあさんが賞状をもってリビングで家族と市長と映っている写真

関もといさん(写真:中央)

賞状を持った市長と100歳を迎えたおばあさんが和室でおばあさんの家族と一緒の写真

関きくみさん(写真:左から2番目)

おじいさんが100歳を迎えた賞状を持ち和室で市長と家族と一緒の写真

竹内隆幸さん(写真:左から2番目)

市長と一緒に100歳の賞状を持ったおばあさんが3人の孫と家族と一緒に和室にいる写真

北澤ヨシ子さん(写真:左から2番目)

 敬老の日にあたり、今年度で100歳(百寿)を迎える市内の高齢者11人のうち、4人のお宅へ岡田市長が訪問し、国・県からの賞状と記念品、市からの祝品を贈呈しました。岡田市長が内閣総理大臣と県知事からの賞状を読み上げ記念品を手渡すと、高齢者の皆さんはうれしそうに受け取っていました。
 関もといさん(羽尾)は「ぼんやりしないと長生きします」と話し、関きくみさん(羽尾)は「何でも食べることが大切です」、竹内隆幸さん(千本柳)は「毎日、日記を書いています」、北澤ヨシ子さん(桑原)は「毎日、新聞を読みます」とそれぞれ、長寿の秘訣を教えてくれました。岡田市長は「100歳を迎える人の家族は明るい」と話し、高齢者とそのご家族たちと懇談しました。
 今年度、市内で100歳を迎える高齢者は男性1人、女性10人の計11人です。9月1日現在、市内で100歳以上の高齢者は43人、最高齢者の年齢は107歳です。

9月25日(月曜日) 屋代寄席(林家たい平、林家あずみ)

中学校の体育館のステージで三味線漫談をする着物を着た漫談家の女性の写真

三味線漫談をする林家あずみさん

中学校の体育館ステージ上で話術を披露する着物を着た落語家の男性の写真

落語家 林家たい平さん

 屋代地区の商店で構成する屋代商業振興会が企画した「屋代寄席」が、屋代中学校で開催されました。このイベントは地元の生徒たちに「自分の生まれた町を好きになってほしい」、「日本の伝統芸能である落語や漫談にふれてほしい」との思いから毎年行なわれており、今年で20回目。今回は、林家たい平さんと林家あずみさんが出演しました。
 はじめに、あずみさんが母親と遊園地に行った時のエピソードを面白おかしく三味線を弾きながら漫談をし、その後、たい平さんが目線の仕草によって左右、遠近を使い分け一人で複数人の役を演じながら巧みな話術を1時間にわたり披露。終始、生徒たちの笑いを誘っていました。たい平さんは「中学時代はなんでもできます。自分は無理だなんて思わないでいろんなことを経験し、挑戦してください」と話しました。

9月24日(日曜日) 信州BWバナー大作戦

応援バナーを掲げたバスケットボールチームと市民が駅前で集合し元気に映っている集合写真
バスケットボール選手の一人が街灯に応援バナーを取り付けている写真

 信州ブレイブウォリアーズ(信州BW)の選手、ブースターほか市民の約100人が集まり、屋代駅前と戸倉駅前、上山田温泉街の3つのブロックで「信州BWバナー大作戦」と称し、信州BWの応援バナーを街路灯へ取り付けました。これは、千曲市中心市街地活性化基本計画のプロスポーツを活かした地域振興を目指す「ブレイブウォリアーズ・スポーツタウン」の取り組みの一環で、信州BW後援会が長野県地域発元気づくり支援金を活用し、9月30日に開幕する新シーズンへの機運を盛り上げようと企画しました。当日は屋代駅前に145個、戸倉駅前に100個、上山田温泉街に100個のバナーを取り付けたほか、今後は市内の商店へ応援のぼり旗の設置や市内保育園・幼稚園へ無償でミニバスケットボールゴールの貸与などを予定しています。
 信州BW選手の顔出しパネルを製作した丸山夏希さん(長野市)は「千曲市をバスケットボールで盛り上げることができ、うれしく思います」と話し、応援バナーとのぼり旗のデザインを担当した小林令奈さん(稲荷山出身)は「自分がデザインしたバナーやのぼり旗が、町中に飾られて不思議な気分です」と話しました。

9月18日(月曜日・祝日) 「あん姫のうた」ダンスコンテスト

運動着を着た小学生6人が文化会館で花笠をつかったダンスを披露している写真

花笠を使ってダンスする屋代小学校4年生

笑顔で楽しそうにダンスを披露するダンスチームの写真

素敵な笑顔でダンスする「ほほえみダンス」の皆さん

ダンスコンテストで最優秀賞に輝いた小学生チームの表彰の写真

最優秀賞に輝いた屋代小学校4年生

ダンスコンテストの締めくくりにみんなで一緒のダンスを踊る人たちの写真

最後は、みんなで「あん姫の歌」ダンス

 NPO法人エリアネット更埴が、長野県地域元気づくり支援金を活用し「あん姫のうた」ダンスコンテストを、更埴文化会館で開催しました。発表の形式は、ステージ上での発表と事前に撮影したダンスを動画で流す2種類で、8チームが参加しました。一輪車を使用したチームや着物を着て踊ったチームなどのオリジナリティ溢れるダンスにより、観客席からは歓声が沸き起こり会場は盛り上がりました。
 コンテスト最優秀賞に輝いたのは、花笠を使って動画とステージ上で発表した屋代小学校4年生チームです。優秀賞が、素敵な笑顔でダンスした「ほほえみダンスチーム」で、特別賞が科野青年会議所チームとなりました。あん姫のうたを作曲し、今回審査員を務めたTommy Choさんは「良いこともあれば、そうでないことも起こります。そんな時に今回のダンスのような、皆さんの笑顔と一生懸命に頑張っている姿が地域の励みになると思います」と話しました。最後に、参加者で「あん姫のうた」ダンスを笑顔で元気いっぱいに踊りました。

最優秀賞

屋代小学校4年生

優秀賞

ほほえみダンス

特別賞

科野青年会議所

出場チーム

  • エリアネット更埴
  • 千曲市役所 総合政策課
  • あん姫のうたキッズダンスチーム
  • 科野青年会議所
  • hair and make HENMi iSM(ヘアー&メイク ヘンミズム)
  • イーストミラクルキッズ
  • ほほえみダンス
  • 屋代小学校4年生

9月8日(金曜日) 市民活動交流センターのあり方についての意見交換会

市の職員が集まり会議をしている様子の写真
1つの机を囲み市職員4人が紙と付箋を使い話し合いをしている写真

 市民12名と市職員13名が千曲市ふれあい情報館に集まり、市民活動交流センターの課題とその解決方法を、それぞれの立場から意見交換しました。市民活動交流センターは、市民活動に関わる情報収集・発信、運営相談、学習機会の提供などを通じ、市民や市民活動団体を支援する施設です。市では、平成26年度からNPO法人エリアネット更埴に委託して、屋代駅前の空き店舗を利活用し同センターを試験的に開設してきました。その中で、団体の運営相談などが多く寄せられており、センターに求められる機能の充実が望まれていることから、同法人が千曲市協働事業提案制度を活用して、今回の意見交換を企画しました。
 意見交換では、市民は市民活動をしていくなかでの課題、市職員は市民活動団体と付き合っていくことの課題を付箋に書き、同じカテゴリー別に分けました。その後、カテゴリーごとに課題を解決するためにはハード面、ソフト面でなにが必要なのかを話し合いました。会の進行を務めた長野県NPO法人事務局長の山室秀俊さんは「市民のニーズ、自治会の要望をとらえること、そしてニーズとシーズ(ニーズに対するサービス)を紐づけすることが大事です」と話しました。

9月8日(金曜日) 市消防団第5分団の小型ポンプを更新

消防団が動力ポンプを手前に屋外で集合している写真
屋外で消防団が一名代表し賞状を受け取っている様子の写真

 市消防団の小型動力ポンプの配置式が更埴庁舎で行われました。老朽化に伴う更新(16年経過)で、第5分団中班に配備されました。
式には関係者18人が出席し、山本高明副市長は「新しいポンプの操作やメンテナンス方法を熟知し、実践的な訓練の取組みをお願いしたい」、臼井団長は「万が一のことがあったときには地域住民の安心・安全のために行動してほしい」とそれぞれあいさつをしました。
小型動力ポンプの購入費は約156万円。今年度は、このほか市の更新計画により第7分団に軽積載車の配備を予定しています。

9月6日(水曜日) 「和かふぇ よろづや」はじまりの会

新しくオープンするカフェのお披露目の会で着物を着た従業員がスピーチをしている写真

はじまりの会であいさつをする柳澤代表(写真左)

建物の一階の一角にある植木花と花壇があるカフェの外観の写真

「和かふぇ よろづや」

 屋代駅前商店街の「和とつながり」をテーマにした店舗「和かふぇ よろづや(千曲市桜堂521-1)」の7日オープンに先立ち、現地で約40名の関係者らが集まり、お披露目の会が開かれました。
 同店舗は、中心市街地における都市機能の増進と経済活力の向上を目指す「千曲市中心市街地活性化計画」の一環として位置づけられており、かつて「よろづやホテル」として多くの旅人に利用されてきた建物を改修することで、地域に賑わいを呼び込む「たまり場」となることを目指しています。
 店舗を運営するのは、イベントのプロディース・建築・編集などのスキルを持ったメンバーによって設立された民間のまちづくり会社である「ちくまミライ合同会社」です。店内では甘酒やオリジナルのブレンドコーヒー、日替わりランチを楽しめるほか、よろづや箱市と称して手作りの雑貨や農産物の販売も行なっています。加えて、料理やヨガなどの講座が開催されたり、パーティなどを企画している方には厨房やフロアスペースの貸し出しを行なっています。
 営業日は月曜から土曜日までの午前10時から午後5時で、午前11時30分から午後2時の時間帯はランチタイムとして営業、定休日は日曜日となります。
 ちくまミライ合同会社代表の柳澤純さんは「今回まいたタネを、なんとしても賑やかな果実に育てていくためにも、スタッフ一丸となって進んでいきます」とあいさつしました。

9月6日(水曜日) リベルタス千曲FCが市長を表敬訪問

屋内でのぼり旗と一緒に移った男性四人が表彰状をもっている写真。

富松清次さん(写真左)、塚口清文さん(写真左から3番目)、近藤伸哉さん(写真右)

社会人サッカークラブの2名の選手と監督と市長がソファーに座り懇談する写真

 千曲市を拠点に活動する社会人サッカークラブで県リーグ1部に所属する「リベルタス千曲FC」が、第38回長野県社会人フットボールリーグ1部と第24回長野県クラブサッカー選手権において優勝したことを岡田市長へ報告するため、同クラブ代表の富松清次さんと監督の塚口清文さん、副キャプテンの近藤伸哉さんが更埴庁舎を訪れました。
 県リーグ1部は、8チームによる総当たり戦「レギュラーゲーム」とその後に行なう「エクストラゲーム」で順位を競い、同クラブは7月16日に千曲市サッカー場(磯部)で諏訪FC(諏訪市)に勝利し優勝を決めました。クラブは10月に開催される北信越チャレンジリーグに駒を進め、出場する全5チーム(長野、新潟、富山、石川、福井県リーグ1位)中、上位2チームが北信越リーグ2部へ昇格します。
 一方、県クラブ選手権は全16チームのトーナメント戦で、クラブは8月20日に松本広域公園サッカー場で行なわれたM.A.C SALTO(南信地域)との決勝を、2-1で逆転勝ちをし優勝しました。県クラブ選手権で優勝した同クラブは、北信越の各県代表などとトーナメント方式で戦う北信越大会で9月23日に福井県代表と対戦をします。
 クラブ監督の塚口清文さんは「簡単な試合はないと思いますが、チーム一丸となって日々練習している成果を発揮することができれば必ず昇格ができると思います。千曲市の皆さんにたくさん応援していただきたいと思います」と北信越リーグ2部の昇格へ向けての意気込みを話しました。

9月5日(火曜日) 東京大学「フィールドスタディ型政策協働プログラム」現地活動終了式

畳の部屋で大人と東京大の学生さんが向き合い一人の男性が立って学生さんに話をしている写真

参加者の意見を聞く東京大の学生ら

畳の部屋でスクリーンに映った活動報告を見ている大学生5人と市の職員

活動報告会の様子

 東京大学の授業の一環である、地域の課題解決を提案する「フィールドスタディ型政策協働プログラム」で8月21日から約2週間、戸倉上山田温泉に滞在し現地調査をしてきた同大の学生5人が、市総合観光会館で現地活動の終了報告をしました。
 学生らは、地元住民や温泉街の旅館関係者、市の職員らにヒアリングを行なう中で感じた同温泉街の魅力を、老若男女問わずゆったり過ごせる温泉であると話し「人生に寄り添う街」として研究していきたいと説明しました。
 一方、現状の課題として各旅館のホームページはあるが、戸倉上山田温泉街全体のホームページがなく、情報が集約されていないことなどを取り上げ、それらに関する取り組み案を「知る」「泊まる」「遊ぶ」のカテゴリーごとに発表しました。また、冬ごろに今回の報告会で発表した案をたたき台として、市民同士で理想や活動を話し合える場「戸倉上山田温泉サミット」を計画していると紹介がありました。
 活動終了式の参加者たちからは「他の温泉街との差別化ができる方法を探してほしい」「千曲川を観光に活用してほしい」との意見が出ました。
 最終的に、学生らは今回の現地調査をもとに研究を重ね、平成30年3月7日に大学内でプログラムの発表を行ないます。

9月5日(火曜日) 親子参観 野球教室

スタジアムの芝鵜の上で赤いユニフォームを着た男の子が指導を受けながらボールを投げている写真
スタジアムの中で赤いユニフォームを着て野球の練習をしている園児たちと見守る保護者の写真

 五加保育園の親子参観として年長・年中の親子約70組が参加し、はじめて長野オリンピックスタジアムを会場として、元プロ野球選手の田中健太郎さん(松商学園高等学校出身)による野球教室が開かれました。これは、無償で野球普及活動を行なっている田中さんが、保育園の園庭ではなくプロ野球の公式戦が行なわれる広いスタジアムでプレーする気持ちよさを、園児たちに肌で感じてもらいたいと企画しました。最初にランニングや準備体操を行ない、やわらかいボールを上に投げて自分で捕る練習をしました。その後、園児2人1組でキャッチボールを行ない、親子でもキャッチボールを行ないました。田中さんは「しっかりボールを最後まで見て、手に当ててみよう」と丁寧にアドバイスをおくり、園児らは元気よく「さぁこーい」とボールを呼びながらキャッチボールをしていました。最後に年長と年中の園児に分かれ、年長はバッティング、年中はかべにあてたボールを捕るプレーを行ない、野球をすることの楽しさを実感していました。
 荻原朝飛くん(5歳)は「楽しかった。野球をうまくなりたい」と、越石啓二朗くん(5歳)は「打つことが楽しかった」と話してくれました。

9月4日(月曜日) ジュニアオリンピックカップ・シンクロ 和田さんが姉妹で優勝、準優勝

メダルとトロフィーを持ったシンクロ選手の女子小学生の2人の間に市長が立っている写真

和田彩未さん(写真右)、京羽さん(写真左)

シンクロ選手の女子小学生の2人と市長がソファーに座り楽しそうに話をしている写真

 8月に札幌市で開催された全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会のシンクロナイズドスイミングで、長野シンクロクラブ所属の戸倉上山田中・2年生、和田彩未(あみ)さんが13歳-15歳の部デュエット優勝、同じく妹の五加小・6年生の京羽(きょう)さんが、10歳-12歳の部デュエットで準優勝しました。彩未さんは、デュエットのほかにソロ、フィギュアでもそれぞれ準優勝し、大会の優秀選手に選ばれました。京羽さんは、デュエットのほかにソロ、フィギュアでそれぞれ4位に入賞しました。
この日、更埴庁舎を訪れ岡田市長に報告しました。岡田市長は「本当におめでとう。快挙だね」と2人の活躍を称えました。
大会前の夏休み中は1日7時間から9時間、週5回の厳しい練習をしてきたという彩未さんは「ソロはまだまだ表現力が足りなかった。デュエットは相手と息を合わせておもいっきりできた」と課題を残しつつ、これまでの練習の成果を実感。また、京羽さんは大会を振り返って「デュエットは1位を目指していたので悔しかった」と話し、来年からは中学生で階級が上がることには「お姉さんたちについていけるように頑張りたい」と抱負を話してくれました。
今後2人は、ユース有望選手合宿に向けて練習していきます。

9月3日(日曜日) おはなしカーニバル

文化会館内で子どもたちに演奏と読み聞かせをしている団体の写真
子どもたちが新聞紙を引いた机で大人と一緒に工作をしている様子の写真

 親子で一緒に本を楽しんでもらおうと、更埴文化会館でおはなしカーニバルが開催されました。市内外で子どもたちに読みきかせなどの活動をしている「ちくまおはなしネットワーク」が企画し、今年で12回目です。
同会のメンバーが、大型紙しばいや大型絵本など4つのお話を披露しました。白い布を張ったパネルに絵を貼り付けながら物語を展開するパネルシアターでは、おいしいカレーを作ろうと参加者も一緒になって「カレーライスのうた」を歌うなどして楽しみました。お話のあとは、工作や輪投げを楽しむなど親子一緒の時間を過ごしました。
同会代表の小林いせ子さんは「子どもが親と一緒に同じ話を聞いて、一緒に笑える時間は大切です」と話していました。同会は、市内外の保育園や小学校などで年間300回程、読み聞かせの活動を行なっています。

9月3日(日曜日) 市総合防災訓練

消防訓練でトレイの上の火に向かって消火器を使っている男の子と女の子の写真

初期消火訓練

女性が説明をしながら男性二人が足を汚した人の応急処置の訓練をしている写真

医療・救護訓練

消防団員と市民が高所で高所避難訓練を行っている写真

高所救出訓練

消防団員と救急隊員が負傷者を運び担架に乗せる訓練をしている写真

車両救出訓練

 糸魚川・静岡構造線(断層帯)「北部」の断層を震源とする大地震を想定した総合防災訓練が、東小学校を主会場として行なわれました。同訓練は、マグニチュード7.7、震度6強の地震を想定したもので、倉科・森・生萱・土口・雨宮区の住民、警察、消防、医療機関、市関係者らなど約1400人が参加しました。消火器による初期消火訓練や応急手当・救命措置を行なう医療・救護訓練といった市民参加体験型訓練から、消防署職員によるはしご車を使用した高所救出訓練、運転手が車に閉じこめられた際の車両救出訓練など、合計約20の訓練が実施されました。
 市災害対策本部長である岡田市長は「地震はいつ起こるか分かりません。皆様方の普段の心構え、そしていざという時にどんな行動をとるか、今日の訓練がその第一歩になってくれたら良いと思います」と開始式であいさつしました。

9月1日(金曜日) 生活介護事業所「はなたば」竣工式

男性がみんなの前に立ちマイクを持って生活介護事業所の関係者の方に挨拶をしている写真
生活介護事業所「はなたば」の外見を外の草木と一緒に写した写真

 心身に比較的重い障がいのある人たちが通う生活介護事業所「はなたば」が稲荷山に完成し、関係者ら約70名が集まり、竣工式が同事業所内で行なわれました。この施設では、入浴、食事などを提供し、レクリエーションや創作活動などを通じ社会参加を目指しており、社会福祉法人いなりやま福祉会が利用者の増加に応えるため、通所施設としては3か所目として建設しました。昨年12月から工事が進められ今年6月30日に完成、現在18名の方に利用されています。施設は鉄骨造2階建て、敷地面積680.66平方メートルで、1階に食堂と厨房、2階には大人数で活動できるコミュニケーションスぺースや落ち着いて過ごせる個室などが備わっています。建設事業費は2億2896万円で、3486万円を国と県が、642万円を市が補助しました。
 同福祉会理事長の酒井勇幸さんは「地域の皆さんに支えられ、いなりやま福祉会の事業を運営させていただいています。私たちもこれから何らかのかたちで地域に貢献したいと思います」とあいさつしました。

9月1日(金曜日) 市長表彰式典

市長表彰式典にて各分野に功績のあった9人と市長の集合写真

 市長表彰式典が、市制施行記念日にあたる9月1日に更埴文化会館で行なわれ、教育振興・統計調査・観光振興・社会福祉・保健衛生・スポーツの各分野に功績のあった9人と1団体の皆さんが表彰を受けました。この日、都合により欠席された安里進さんと柳澤孝彦さん以外の7人と1団体が岡田市長から表彰状と記念品を受け取りました。
 岡田市長は「受賞されます皆様方におかれましては引き続き、市政進展のためにお力添えを賜りますよう心からお願い申し上げます」とあいさつ。受賞者を代表して、吉川弘義さん(屋代)は「市長表彰は終着点ではなく、今後に向けての励ましと受け止め、これからも千曲市を愛する者として、千曲市政を応援する者として、自分にできることを通して地域の皆さんとともに努力していきたい」と謝辞を述べました。

平成29年度 市長表彰者

教育振興功労

吉川 弘義さん
ちくまおはなしネットワーク(代表者 小林いせ子さん)

統計調査功労

中沢 佐代子さん
嶋田 惠美子さん

観光振興功労

村山 義治さん

社会福祉功労

大島 剛さん
北村 俊治さん

保健衛生功労

安里 進さん
柳澤 孝彦さん

スポーツ功労

和田 彩未さん

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