2021年6月のちくまトピックス

更新日:2022年03月31日

6月29日(火曜日)屋代南高校の生徒があんずジャム作りを体験

エプロンに三角巾をつけて先生と一緒にあんずの下ごしらえをしている生徒らの写真
コンロに火をかけあんずを煮込んでいる女子生徒の写真
出来上がったあんずジャムを透明なビンに注ぎ入れている女子生徒の写真

 屋代南高校ライフデザイン科の生徒36人があんずジャム作りの体験をしました。この体験は同校と市が協力し、生徒たちに市の特産物を知ってもらうことが目的で毎年6月頃に開催されています。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年は2年ぶりの開催となりました。あんずジャム作りは、あんずの加工品を作っている工房アプリコ(森)のメンバー4人の指導により、加工用の品種「平和」を使って行なわれました。
 この日初めてあんずジャムを作った松坂結愛(ゆあ)さんは「あんずを混ぜながら煮るのにコツがいるので難しかったです」と話し、松澤雪梨(ゆきり)さんは「思っていたよりも難しかったですが、楽しんで作ることができました。おいしく作れたので良かったです」と感想を述べました。また、工房アプリコ代表の近藤美枝子さんは「地域とのつながりを大切に、今後も活動を続けていきたいです」と語りました。
 この体験で作ったあんずジャムは、生徒一人ひとりがデザインしたラベルを瓶に貼り付けて、7月9日から11日にかけて開催される同校の文化祭「桜苑祭」で展示する予定です。

6月28日(月曜日)屋代高校生があんずを活用した地域活性化についての活動を報告

3名の女子生徒と市長が並んで記念撮影をしている写真
市長と屋代高校女子生徒の皆さんが椅子に座ってお話している写真

 「あんずを活かした千曲市の地域活性化」について研究している屋代高校1年生の池内美優さん、加藤美遥さん、中村来未さんの3人が市役所を訪れ、小川修一市長にこれまでの活動を報告しました。
 3人は同校付属中学校時代から市の特産品であるあんずの活用方法を研究していて、干しあんずを使った手作りのパウンドケーキを販売しています。「印象に残る商品を作りたい」という思いから、画家の越ちひろさんにパッケージデザインを依頼し、2種類合計2,000枚を製作。しかし、販売収入で製作費を賄うことができなかったため、不足金額はクラウドファンディングを活用して集めたところ、当初の目標金額10万円を大きく上回る20万3,000円が集まりました。
 7月11日午後1時から4時まで市役所1階ガレリアで、クラウドファンディングのリターン品である手作りパウンドケーキの引き渡しを行ないます。また、当日は一般向けへの販売も予定しています。

6月28日(月曜日)市消防団の小型動力消防ポンプ4台を更新

真っ赤な消防ポンプと備品が綺麗に並べられている写真
消防ポンプの後ろに整列して記念撮影をする消防団員の皆さんの写真

 市消防団の小型動力消防ポンプ配置式が市役所で行なわれ、市の更新計画に基づき、第1分団と第7分団(姨捨班、峯班、中原班)に4台が配備されました。
 配置式で、小川修一市長は「いざという時に小型動力消防ポンプの性能を最大限発揮できるように、日頃からの訓練やメンテナンスを頑張ってください」と話し、武井郁郎団長は「最近は大きな火災があちらこちらで発生しています。新しいポンプの操作を一日でも早く熟知していただき災害に備えてください」とそれぞれあいさつしました。
 配置式終了後に行なわれたポンプ取扱講習会では、団員たちが基本操作やメンテナンス方法を学びました。

6月23日(水曜日)食べて応援、姉妹都市宇和島市と“タイ”アップ

割烹着を着て給食の配膳を行う児童らの写真
お皿に盛りつけられた美味しそうな給食の写真
教室内で着席し、給食を食べている児童らの写真

 市第1学校給食センターが管轄する市内小中学校で、姉妹都市の愛媛県宇和島市産のマダイを使った学校給食が提供されました。
 この学校給食は、新型コロナウイルス感染症の影響で消費が低迷している国産食材の販路拡大を目的とした国の支援事業を活用し、同市から無償でマダイの提供を受けたことで実現した取り組みです。
 この日、提供されたメニューは「宇和島産マダイのみかんソースがらめ」で、愛媛県産のみかんが原料のジュースを使ったソースを揚げたマダイにからめたもので、同市の学校給食で実際に提供されているメニューです。
 給食を食べた治田小学校2年の丸山結舞(ゆうま)君は「魚釣りが好きで普段から魚を食べています。マダイの給食はとてもおいしかったです」と話し、小松信美教育長は「新型コロナウイルスの影響で姉妹都市交流ができていない中でも、こういう形で途切れの無い交流を続けていくことが大切です。今後も取り組みを続けていきたいです」と語りました。

6月21日(月曜日)屋代南高校の生徒があんずの収穫を体験

ジャージ姿の生徒たちが収穫の様子を見学している写真
木に成っているあんずの実に手を伸ばす女子生徒の写真

 森のあんずの里スケッチパークで屋代南高校ライフデザイン科の生徒36人があんずの収穫体験をしました。この体験は同校と市が協力し、生徒たちに市の特産物を知ってもらうことが目的で毎年6月頃に開催されています。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年は2年ぶりの開催となりました。
 収穫体験の指導は、スケッチパークを管理しているあんずの里振興会のメンバーで行なわれ、主に生食用とされる品種の「信州サワー」を収穫しました。
 生徒たちは普段経験できない作業を楽しみながら、収穫したばかりのあんずを食べて「おいしい」と笑顔を浮かべていました。
 この日初めて収穫を行なった西部咲那(さな)さんは「あんずの実は固いイメージなので力がいるかと思いましたが、簡単に収穫することができて驚きました」と話し、中島有紀(ゆき)さんは「桃やりんごの収穫は経験したことがありますが、あんずは初めてだったのでとても楽しかったです」とそれぞれ感想を述べました。
 生徒たちは、29日(火曜日)に加工用の品種を使ってあんずジャムの加工作業体験を行なう予定です。

6月13日(日曜日)豊作を願って、お田植えまつり

もんぺを着て笠を被り並んで立つ参加者の写真
田んぼに稲を植えていくもんぺ姿の参加者たちの写真

 科野の里歴史公園で、第29回科野のムラお田植えまつりが開催されました。このまつりは、千曲商工会議所などで作る森将軍塚まつり実行委員会が主催し、公園内の田んぼに古代米やもち米の苗を植えて豊作を願うまつりで、毎年6月に開催されています。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は規模を縮小し2年ぶりの開催となりました。
 早乙女姿に身を包んだ屋代南高校3年生の生徒5人が横一列に並び、足を取られながらも、田植えを楽しんでいました。
 武井音兵衛委員長は「昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったが、今年は規模を縮小しながらも開催できたことを大変うれしく思います」とあいさつ。早乙女の衣装を着て田植えをした寺澤香美(このみ)さんは「田植えは小学生の時以来にやりました。久しぶりでしたが、楽しかったです」と話し、西澤結衣(ゆい)さんは「早乙女の衣装は恥ずかしかったですが、このような経験ができてよかったです」と感想を述べました。
 このまつりで植えられた古代米は、秋に収穫され森将軍塚古墳館で販売される予定です。

6月9日(水曜日)信州ブレイブウォリアーズがB1初挑戦のシーズンを終えて市長へ結果報告

ユニフォームをカメラに向かって見せながら記念撮影をする市長と信州ブレイブウォリアーズの皆さんの写真
信州ブレイブウォリアーズの皆さんと市長が椅子に座ってお話している写真

 B1リーグに所属する信州ブレイブウォリアーズの片貝雅彦代表取締役社長、渡辺智之取締役、勝久マイケルヘッドコーチ(HC)、西山達哉選手の4人が市役所を訪れ、小川修一市長にB1初挑戦のシーズン結果を報告をしました。
 同クラブは今季からB1に戦いの場を移し、20勝34敗の西地区7位とプレーオフ進出は逃したものの、B1昇格1年目チーム最多勝利数を更新するなど偉業を達成しました。
 片貝社長は「コロナ禍の中でも大勢のブースターが応援に来てくれたことが選手の励みになりました。B1昇格1年目チームで最多勝利数を更新できたことを大変うれしく思います」と話し、勝久HCは「B2と比較すると敗戦が多く、悔しいシーズンでしたが、手ごたえを感じる部分もありました。日本一目指して日々成長し、強いウォリアーズが見せられるように来季に向けて頑張ります」と来季への抱負を語りました。小川市長は「コロナ禍で難しいシーズンでしたが、素晴らしい活躍を見せてくれて嬉しく思います。来季も応援しています」と話しました。

6月3日(木曜日)シーデーシー情報システム株式会社と災害時緊急応援に関する協定を締結

協定書をカメラに向かって見せながら立っている市長と社長の写真
長机で書類に署名をしている市長と社長の写真

 市は、シーデーシー情報システム株式会社と災害時における緊急応援に関する協定を締結しました。協定の内容は、災害時にシーデーシー情報システム株式会社が応急給水作業、広報活動および窓口対応などの補助作業を行なうものです。
 市役所で行なわれた締結式には、シーデーシー情報システム株式会社の音田昌利代表取締役社長と小川修一市長が出席し、協定書に署名しました。小川市長は「応援要請が必要となる事態にならないことを願いますが、災害時の体制強化を図ることができました。有事の際はご協力お願いします」とあいさつ。音田社長は「市民生活を守るため、有事の際はお役に立てるよう、市と一緒に取り組んでいきます」と話しました。

6月3日(木曜日)ボアルース長野がシーズン開幕に向けて市長を表敬訪問

赤いタオルやにユニフォームなどをカメラのほうへ見せながら記念撮影をする市長とボアルース長野の皆さんの写真
ボアルース長野の皆さんと市長が椅子に座ってお話している写真

 日本フットサルリーグディビジョン1(F1リーグ)に所属するボアルース長野の運営会社、株式会社ボアルース長野フットサルクラブの若林順平代表取締役社長ら4人が市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。同クラブは、F1リーグに所属して3シーズン目を迎え、6月5日(土曜日)にホワイトリング(長野市)で行なわれるリーグ開幕戦でフウガドールすみだ(東京都)と対戦します。昨シーズンはリモートマッチ(無観客試合)での開催でしたが、今シーズンはFリーグが定めるガイドラインに基づき、有観客試合で開催されることが決定しています。
 横澤監督は「有観客で試合ができることに感謝し、信州の皆さまに活力を与えられるように頑張っていきます。千曲市からも熱い声援を送ってもらえればありがたいです」とシーズン開幕に向けて意気込みを語りました。小川市長は「少しでも順位があげられるように頑張ってください。応援しています」と激励しました。
 ボアルース長野が所属するF1リーグには12チームが所属し、今シーズンはホームとアウェー合わせて22試合を戦います。千曲市では、ことぶきアリーナ千曲で6試合が開催される予定です。

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