2021年10月のちくまトピックス

更新日:2024年01月30日

10月27日(水曜日) 信州ブレイブウォリアーズ ことぶきアリーナ千曲で今季ホーム初勝利

黄色いユニフォームを着た男性が片手をあげて笑顔で挨拶をしている写真
サイリュームを持った観客と、選手たちがエンジンを組むコートの写真
観客たちが見守る中、バスケットボールの試合が行われている写真
選手がボールをゴールにシュートする瞬間の写真

 男子プロバスケットボールリーグBリーグ1部(B1)の信州ブレイブウォリアーズは、ことぶきアリーナ千曲でレバンガ北海道と対戦しました。
 この日は、今季初めてのことぶきアリーナ千曲での開催ということもあり、平日にも関わらず大勢の観客がウォリアーズの応援に駆けつけました。試合開始前、小川修一市長が「今日は千曲市での今季初のホームゲームとなります。ホーム初勝利を掴むため、熱いブーストで盛り上げましょう」と観客にあいさつしました。
 ウォリアーズは第1クオーター、相手の猛攻に苦しみ、13対27で14点ものリードを奪われましたが、第3クオーターから攻撃を立て直し、63対65まで追い上げました。第4クオーターに入ると、長野市出身の三ツ井利也選手が2本連続で3点シュートを決め逆転。その後、両チームの激しい攻防が続く中、今季富山グラウジーズから移籍した岡田侑大選手が3点シュートを決めて突き放し、87対84で今季ホーム初勝利を挙げました。
 試合終了後、勝久マイケルヘッドコーチは「選手たちの多くのビックプレーとホーム初勝利をうれしく思います。応援してくださる皆さんのため、ホームでの勝利を見せたかったので、ことアリで勝利することができて本当によかったです。皆さん応援ありがとうございました」と最後まで熱い声援を送った観客に向けてあいさつしました。

10月27日(水曜日) 信州ブレイブウォリアーズ ホームゲームでマイナンバーカード臨時申請窓口を開設

女性が赤いガチャガチャの機械を回している写真
サイン色紙を片手に笑顔で記念撮影をしている女性の写真
観客たちが応援グッズを手に盛り上がっている体育館内の全景写真

 市は、ことぶきアリーナ千曲で行なわれた男子プロバスケットボールリーグ1部(B1)に所属する信州ブレイブウォリアーズのホームゲームで、マイナンバーカード臨時申請窓口を開設しました。
 この窓口は、個人番号カードと身分証明書を提示するだけで申請が可能で、顔写真撮影や申請書記入など所定の手続きが10分ほどで完了します。申請者には、千曲市とウォリアーズがコラボしたオリジナル缶バッジや抽選で選手のサイン色紙がプレゼントされるということもあり、申請に来た57人のブースターは、お気に入りの選手のサイン色紙が当たることを祈りながら抽選を行なっていました。
 ウェイン・マーシャル選手のサイン色紙が当たった中村弘見子さん(内川)は「申請する機会がなかったので、いい機会だと思って申請しました。サインまでもらえてとてもうれしいです」と話しました。

10月26日(火曜日) 特殊詐欺被害防止などの防犯活動に尽力 竹内冨美子さんと千曲遊技場組合・防犯協力会が表彰されたことを報告

椅子に座ってお話している市長と小山さんの写真
市長と竹内さんが向かい合うようにして座り、お話している写真
市長、竹内さん、小山さんが並んで記念撮影をしている写真

 更埴防犯協会連合会女性部長の竹内冨美子さん(千本柳)と千曲遊技場組合・防犯協力会の小山泰一代表が市役所を訪れ、令和3年度の表彰を受賞したことを小川修一市長へ報告しました。
 竹内さんは、7年以上防犯活動に尽力し、警察本部長と県防犯協会連合会長との連盟表彰を受けた人が表彰される「全国防犯協会連合会会長表彰 防犯栄誉銅賞」を受賞。これまで、特殊詐欺被害防止のための街頭啓発活動のほか、紙芝居や寸劇を用いて、高齢者に対する出前防犯教室を実施するなど、地域の高齢者の見守りや青少年の健全育成のために尽力してきました。
 千曲遊技場組合・防犯協力会は、多年にわたり、防犯施設の整備拡充など地域における防犯活動を組織的に推進し、犯罪の防止に多大の業績のあった団体が表彰される「関東管区警察局長・関東防犯協会連絡協議会長表彰 防犯功労団体表彰」を受賞しました。同団体は、市内のパチンコ店3店舗で構成された防犯団体であり、社員に対する防犯教育を行なうとともに、防犯のぼり旗やオリジナルの詐欺被害防止扇子の配布など、地域の防犯啓発活動に尽力してきました。
 竹内さんは「みんなと仲良く活動してきたことが、素晴らしい賞の受賞につながりました。今後も特殊詐欺を少しでも地域から減らせるように頑張ります」、小山代表は「長年の積み重ねで賞をいただくことができました。これからも地域の人が犯罪に巻き込まれないように協力していきたいです」とそれぞれ受賞の感想を述べました。小川市長は「特殊詐欺は多岐にわたるので、防ぐのが難しくなってきています。市も警察などと一体になって、被害を減らしていけるように努めていきます」と話しました。

10月24日(日曜日) ボアルース長野 ことぶきアリーナ千曲で今季初の勝ち点獲得

赤い服を着た男性がコートの中でボールを蹴っている写真
控えの選手たちが試合中の選手にサインを送っている写真
観客が見守る中、フットサルの試合が行われている写真

 日本フットサルリーグディビジョン1(F1リーグ)がことぶきアリーナ千曲で開催され、ボアルース長野はボルクバレット北九州(福岡県)と対戦しました。
 同クラブは、10月のホームゲームを「千曲市サンクスデー月間」として千曲市民を招待する取り組みを行なっており、試合開始前には小川修一市長がPK始球式を行ないました。小川市長は「頑張って応援して、みんなで勝利を掴み取りましょう」と観客にあいさつ。
 試合は、前半8分に相手のシュートが味方に当たり、オウンゴールで先制を許したものの、同15分に米村尚也選手がフリーキックを直接ゴールへ沈めて同点に追いつきます。後半もカウンターからチャンスを作り、相手ゴールを脅かすも追加点が奪えず、1対1の引き分けで試合終了となりました。
 開幕から9連敗と厳しい戦いが強いられているボアルース長野でしたが、F1リーグ残留に向けて貴重な勝ち点を上げ、会場に集まった373人の観客が選手に拍手を送り健闘をたたえました。
 次節は31日(日曜日)に、同会場でリーグ4連覇中の名古屋オーシャンズと対戦します。

10月23日(土曜日) 市内外のおいしいものが集結 「秋の味覚フェア×(かける)うまいもん展」が開催

パンを購入している男性客の写真
出店でマスカットなどの果物が売られている写真
帽子を被った男の子が射的をしている写真

 信州千曲観光局は、旬の味やおいしいグルメが楽しめる「秋の味覚フェア×(かける)うまいもん展」を市総合観光会館で開催。千曲市産の農産物やグルメを求めて、多くの人が来場し大盛況となりました。
 会場には、市産のぶどうやりんごを販売する農産物ブース、姉妹都市の愛媛県宇和島市産のみかんなどを販売する宇和島フェアブース、市内外の事業者がパンやクレーブなどを販売するブースやキッチンカーなどが並び、来場した人たちはおいしい食べ物や旬の味覚を楽しそうに選んでいました。
 また、子どもたちが楽しめる射的や市内の事業者が合同で制作した小型電気自動車に試乗できるコーナーなどもあり、柳町叶大(かなた)くん(磯部・7歳)は「電気自動車に乗ったら、思っていたよりも速かった。射的も楽しかったです」と笑顔で感想を話し、世代を問わず楽しめるイベントとなりました。

10月23日(土曜日) 長野・ちくまテクノパーク統括工場建設工事地鎮祭

来場者に見守られながら、宮司さんがご祈祷をしている写真
演壇で市長が来場者たちに向けてお話をしている写真

公民連携事業として進めている八幡東産業団地造成事業「長野・ちくまテクノパーク統括工場」の建設に伴う地鎮祭が行なわれ、同工場を建設する株式会社アクティオホールディングスの関係者をはじめ、市関係者、建設業者や地権者会など40人が出席し、工事の安全を祈願しました。

株式会社アクティオホールディングスの小沼直人代表取締役社長は「2年前の台風災害がきっかけで、いざという時に災害復旧に必要な機材が集まる場所が必要だと考え、千曲市に統括工場の建設を決めました。無事故・無災害で工事が終わることを祈っています」、小川修一市長は「アクティオの新たな拠点として、人材育成や防災拠点として注目される施設になると考えています。工場建設により地域が発展することに期待し、今後も協力していきたいです」とそれぞれあいさつしました。

「テクノパーク」は同社の整備拠点機能を備えた施設で、国内に5か所あり、「長野・ちくまテクノパーク統括工場」は国内最大規模になる見込み。人材育成を目的としたトレーニングセンターなども併設し、令和6年度中の操業に向けて建設工事が進められます。

10月22日(金曜日) 産業フェアin信州 2021

様々な展示物が飾られているブースに足を止める来場者の写真
ポスターやチラシ、瓶などが置かれているブースの写真
イベントが行われている会場内を俯瞰視点で撮影した全景写真

 地域最大級の他業種総合展示会である「産業フェアin信州2021」が、10月22日からの2日間、長野市のビックハットで行なわれました。さまざまな産業を紹介し、その技術や製品を広くPRすることで事業の拡大や販路開拓、産官学連携による広域ネットワークを形成することを目的として開催されました。
 会場には、企業、団体、学術機関など県内外から103ブースが出展。千曲市からは5つの企業などが出展し、自社の製品や技術などを訪れた企業関係者や一般来場者にPRしていました。

10月20日(水曜日) 日本卓球リーグプレーオフJTTLファイナル4の開催に向けて日本卓球リーグ実業団連盟が市長を表敬訪問

市長と理事長らが椅子に座ってお話している写真
市長と関係者の皆さんが一列に並んで記念撮影をしている写真

 日本卓球リーグの上位4チームが争って年間チャンピオンを決定する「2021年度日本卓球リーグプレーオフJTTLファイナル4」が、12月4日(土曜日)から5日(日曜日)にかけてことぶきアリーナ千曲で開催されることを受け、一般社団法人日本卓球リーグ実業団連盟の佐藤真二専務理事、長野県卓球連盟の小原秀元理事長、千曲坂城卓球連盟の嘉生正司会長が市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。
 この大会が長野県内で開催されるのは今回が初めて。駅からの距離が近いことや暖房設備を備えたアリーナであることから、ことぶきアリーナ千曲での開催が決定しました。昨年は広島県福山市で開催され、東京オリンピックに出場した石川佳純選手が出場するなど、国内トップクラスの選手たちが年間チャンピオンの座をかけてプレーしました。
 佐藤専務理事は「災害のあったこの地の人々に、卓球を通じて夢や希望を与えたい」と大会に向けて意気込みを語り、小川市長は「トップクラスの選手のプレーを千曲市で見れるのはうれしいです。卓球を頑張る子どもたちの目標になってほしいです」と話しました。

10月19日(火曜日) 市内中学生が市長とまちづくりについて意見交換

教室内のプロジェクターで市長の映像が映し出されている写真

戸倉上山田中学校の様子

学生たちがパソコンのモニターを見つめている写真

屋代中学校の様子

遠隔でモニター越しに生徒たちとお話しする市長の写真

中学生の意見に答える小川修一市長

 戸倉上山田中学校3年4組の生徒32人と屋代中学校3年生の有志20人がオンラインによる「市長と語ろう『お出かけシェアトーク』」を行ない、小川修一市長とまちづくりについて意見交換しました。
 戸倉上山田中学校の生徒は空き家問題、戸倉体育館の活用や宿泊地としての温泉PRなどの地元課題について、屋代中学校の生徒は、東日本大震災の被災地を実際に見て、学んだ経験をもとに考える千曲市の防災やハンガリーとの交流などについて、それぞれ自分たちの意見や思いを小川市長へ伝えました。
 小川市長は「若い皆さんとお話ができて大変うれしかったです。今回のシェアトークで多くのヒントをいただきました。十分な協議を重ねて、できるだけ早く解決できるように頑張ります。皆さんの夢や希望を少しでも叶えられるようにサポートします」と話しました。
 屋代中学校3年の斎藤采音(ことね)さんは「市長さんはとても年上の方なので、最初は緊張しましたが、フレンドリーに話をしてくれて楽しかったです。話をする中で、避難所への道のりを示す標識やポスターなどがあれば避難しやすいと思いました」と感想を述べました。

10月18日(月曜日) 信州ブレイブウォリアーズが小川市長を表敬訪問 ことぶきアリーナ千曲でのホームゲームに向け意気込みを語る

市長と信州ブレイブウォリアーズのみなさんが並んで記念撮影をしている写真
ポスターやユニフォームを手に信州ブレイブウォリアーズの皆さんと市長が記念撮影をしている写真

 男子プロバスケットボールチーム「信州ブレイブウォリアーズ」の片貝雅彦代表取締役社長、渡辺智之取締役と西山達哉選手の3人が市役所を訪れ、今シーズンのことぶきアリーナ千曲でのホームゲーム1戦目の開催にあたり、小川修一市長を表敬訪問しました。
 片貝代表取締役社長は「リーグはすでに開幕していますが、ことぶきアリーナで今シーズンのホームゲーム初勝利をつかみ取りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とあいさつし、西山選手は「1日でも早くプレーできるようしっかりとけがを治し、いい試合を見せたいです」と今後の抱負を語りました。小川市長は「千曲市を挙げてウォリアーズを応援していますので、できる限り支援をしていきたいと思っています。B1に昇格してから注目度がさらに上がり、応援する人が増えていくことを願っています」と話しました。
 今シーズン、ことぶきアリーナ千曲ではホームゲームが全4試合開催される予定で、1戦目は10月27日(水曜日)にレバンガ北海道と戦います。

10月18日(月曜日) 保育園児が自然とふれあう「どんぐり大作戦」 プランターカバーを市へ寄贈

黄色い帽子を被った園児たちがしゃがんでどんぐりを拾っている写真
園児が木製のプランターカバーにカラフルな手形をつけている写真
市長が笑顔でプランターカバーに手を添え、児童と記念撮影をしている写真

 一般社団法人科野青年会議所の馬場稔理事長と酒井俊介地域活性委員長が市役所を訪れ、オリジナルプランターカバーを市へ寄贈しました。
 このプランターカバーは、10月15日(金曜日)に大池市民の森で開催された「どんぐり大作戦!~わくわく自然教室~」で五加保育園に通う年長の園児41人と共に制作。このイベントは、子どもたちに森林や緑化の大切さを知ってもらうことなどを目的に行なわれ、同保育園児が2年前から園内で育ててきたどんぐりの苗木を植樹したり、用意されたプランターカバーに5色の絵具で手形をつけてカラフルに装飾するなどして楽しみました。
 馬場理事長は「このような社会情勢のなかで、多くの子どもたちと活動できたことは貴重な経験です。子どもたちが楽しんでくれて本当によかったです」と話しました。
 制作されたプランターカバーは、市役所をはじめ、各保育園、商業施設などの市内各事業所へ配布される予定です。

10月17日(日曜日) 「AED講習会」で市消防団が救命措置を学ぶ

AEDと模型を使って使用方法を説明する講師の写真
モデルとなる人形の胸部にAEDのパッドを張り付けている団員の写真

 市消防団を対象とした普通救命講習が市役所で実施され、消防団員28人が参加。消防署職員を講師に、心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使い方を学びました。
 講師を務めた更埴消防署の竹本宏典さんは「救急車を待つ間に応急措置を行なった場合、何もしなかった場合に比べて社会復帰率は2倍も高くなる」など救命措置の必要性を説明。参加した消防団員は、人形やAEDのデモ機を使い、倒れている人を発見してから救急車が到着するまでに行なう救命措置を実際に体験しながら学びました。
 講習会の最後には、実技と筆記の試験が行なわれ、受講者全員が合格し講習修了証が交付されました。
 講習会に参加した第10分団内川班の藤田泰志さんは「職場や消防団活動で何度かAEDの使用方法などを学んだことはありましたが、講習を受けるのは今日が初めてでした。改めて心肺蘇生法、AEDの使用方法や迅速な対応の重要性を確認できてよかったです」と話しました。

10月16日(土曜日) まちづくりの意見を交換 ちくま まちづくり文化祭

明るい陽が窓から差し込む廊下部分で様々な出品物が展示されている写真
屋外で出品している人達の写真
モニターのある一室でイベントが行われている写真

 千曲市中心市街地活性化基本計画の計画期間が今年度末で終了することを受け、今までの活動から得た繋がりを今後も継続し、お互いの活動を応援することを目的にした「ちくま まちづくり文化祭」が市役所ガレリア、こもれびテラスで開催されました。
 このイベントは、ちくま まちづくり文化祭実行委員会と市の共催で行なわれ、市内のまちづくり団体や企業、大学生、高校生など28団体が出展し、活動のPRや意見交換、物品の販売などを行ないました。
 この日出展した、合同会社ほんのひとことの田中一樹さんは屋代に新しい本屋をつくるプロジェクトを行なっており「こういった機会があると色んな人たちとの繋がりができるのでありがたい。人と人とがつながる本屋を作りたいです」と話しました。
同実行委員会では今後も年に1回同イベントを開催し、各団体の意見交換の場を設ける予定です。

10月15日(金曜日) アーティスティックスイミング和田彩未さん、和田京羽さんが全国大会の結果を報告

市長と和田姉妹が座ってお話している写真
市長と和田姉妹が笑顔で並んで記念撮影をしている写真

 長野アーティステッィクスイミングクラブ(長野ASクラブ)所属の上田西高校3年生の和田彩未(あみ)さん、上田染谷丘高校1年生の京羽(きょう)さん姉妹が市役所を訪れ、8月21日から25日まで神奈川県で開催された第44回全国JOCジュニアオリンピックカップアーティスティックスイミング競技の結果を小川修一市長に報告しました。
 2人は初めて姉妹で出場したデュエット・テクニカルルーティン(TR)、デュエット・フリールーティン(FR)で優勝。彩未さんはソロで出場したソロ・TR、ソロ・FRでも優勝、所属クラブで出場したチーム・FRで3位と好成績をおさめました。
 小川市長は「おめでとうございます。着実に成長し続けているので、これからも大いに期待しています」と活躍を称えました。彩未さんは「妹と初めてデュエットを組んだので、最初は演技が合うか不安な部分がありましたが、息を合わせて泳ぐことができてよかったです。妹と2人で優勝できたことはとてもうれしいです」と話し、京羽さんは「姉との技術の差があるので演技を合わせるのが大変でしたが、優勝できたことは本当にうれしかったです」と大会を振り返りました。

10月12日(火曜日) 名月会が「棚田貸します制度」オーナーによる米の収穫を報告

市長と名月会のみなさんが椅子に座ってお話している写真
市長と関係者一同が並んで記念撮影をしている写真

 日本遺産「月の都千曲」の構成文化財の1つである「姨捨の棚田」を管理する住民グループ「名月会」の金井實会長ら5人が市役所を訪れ、小川修一市長に「棚田貸します制度」のオーナーによる米の収穫が終了したことを報告しました。
 金井会長は「今年のオーナー制度による脱穀が終わり、棚田での作業もひと段落しました。長雨により豊作とまではいきませんでしたが、大変おいしいお米が収穫できました」と報告。小川市長は「棚田の管理など、皆さんのご協力に感謝しています。毎年、丁寧に愛情を込めておいしいお米を作っていただきありがとうございます」と話しました。
 棚田貸します制度は、平成8年度から棚田の保全、都市との交流を目的に実施しています。昨年と一昨年は令和元年東日本台風災害や新型コロナの影響で、オーナーの人たちによる収穫体験は中止となりましたが、今年は緊急事態宣言の解除などにより3年ぶりに脱穀・収穫体験が行なわれました。

10月10日(日曜日) 市内に住む外国籍住民と市長が意見交換

ホワイトボードのある室内で集まった参加者と市長が意見交換を行う写真
市長と外国人の皆さんが並んで記念撮影をしている写真

 3回目となる「市長と語ろう『お出かけシェアトーク』」が市役所で開催され、市内に住む外国籍住民と小川修一市長による意見交換が行われました。
 NPO法人国際交流協会が中心となり「地元に住んでいる外国人の皆さん」をテーマに設定。ベトナム国籍3人、ブラジル国籍2人、アメリカ国籍、カナダ国籍各1人の合計7人が参加して、各国と日本との物価の比較、外国人に知ってほしい情報や知りたい行政情報などについて意見交換を行ないました。
 参加者からは「自分たちも千曲市民であることを知ってもらいたい」、「市のさまざまな支援策があることは知っています。言葉の違いはあるが、多文化共生時代なので、これからも住みやすい千曲市になるよう一緒に頑張りたい」などの思いを小川市長に伝えました。
 小川市長は「言葉の壁、文化の壁はありますが、外国籍住民の方にも住民サービスの向上に努めていきたい」と話しました。
 次回の「お出かけシェアトーク」は、10月19日に、屋代中学校3年生と「防災」について、戸倉上山田中学校3年生と「まちづくり」について、それぞれオンラインによる意見交換を行なう予定です。

10月6日(水曜日) 治田小学校開校50周年記念式典が開催

子供たちがカラフルな筒状の工作を持ち笑顔でベランダにいる写真
トロンペットやキーボードなどの楽器を屋外で演奏する子供たちの写真
ステージ上で市長が演壇に立ち挨拶を述べている写真

 治田小学校が開校50周年を迎えたことを受けて、開校50周年記念式典が開催されました。
 式典開催にあたりオープニングイベントが行なわれ、全校児童が中庭や教室のベランダなどに並び「全校で奏でる ふるさと治田」をテーマに迫力あるパフォーマンスを披露。ナレーションに合わせて手作りの楽器などで風、水、小鳥、かえる、虫、フクロウなどの音や鳴声を表現し、「ふるさと治田」のハーモニーを奏でました。また、同校金管バンド部の演奏に合わせて、全校児童が手拍子で会場を盛り上げたり、稲荷山小学校と桑原小学校、治田小学校の校歌メドレーを元気に合唱したりする場面も。最後は、同校金管バンド部の指導者で音楽家の早川潔さんがBGMに合わせてトランペットを演奏。心地よい音色が会場を包み込み、オープニングを締めくくりました。
 その後、児童たちは教室へ戻り、体育館と各教室をオンラインで繋いでリモートで式典を挙行。体育館には、水彩画作家の待井亮造さんから寄贈された作品「本八日町銀座通り蔵の町」や長野県書写書道研究会の坂田和弥会長から寄贈された作品「夢に向かって一歩ずつ」などが展示され、式典に華を添えました。
 式典で小川修一市長は「50周年という大きな節目を迎え、今後ますます躍進されることを期待しています」と祝辞を述べ、吉池光則校長は「これからも地域と共に歩み、成長していきたい」とあいさつしました。
 治田小学校は、昭和47年4月に稲荷山小学校と桑原小学校が統合され発足。「治田」という校名は、古くから稲荷山、桑原の一体が治田郷などと呼ばれていたことが由来しており、故郷の未来を託す子どもたちを育てていきたいという地域の人の願いが込められています。

10月6日(水曜日) 自転車利用促進へ 小川市長が市内をサイクリング

自転車に乗った参加者たちがのどかな街並みを見渡すサイクリングロードを自転車で走る写真
動きやすい服装でサイクリングを楽しむ参加者たちの写真

 市は、地域の活性化や市民生活の質の向上を図るため、今年3月に「千曲市自転車活用推進計画」を改定し、身近な交通手段として自転車の利用促進に取り組んでいます。
 小川修一市長は、現在社会実験が行なわれているシェアサイクルを利用して、市内の景色や街並みを楽しみながらサイクリングを満喫しました。科野さらしなの里サイクリング推進委員会のガイドの下、小川市長は市役所を出発して、稲荷山から武水別神社(八幡)を巡り、千曲川左岸のサイクリングロードを通る「蔵の町稲荷山コース」を体験。市内にはこのほか9つのサイクリングコースがあり、どのコースも市内のさまざまな観光スポットなどを巡ることができます。
 シェアサイクルの社会実験は12月19日まで行なわれており、市内5か所に設置されたサイクルポートで借りることができます。利用するには、スマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、必要事項の登録が必要で、30分110円から利用することができます。また、科野さらしなの里サイクリング推進委員会では、市内に整備されたサイクリングコースをめぐりながら、謎解きを楽しむスタンプラリーイベント「チクマ サイクリング クエスト」を10月17日まで開催しています。

10月4日(月曜日) 雨宮産業団地造成事業 地権者会役員へ感謝状を贈呈

市長と役員が感謝状の受け渡しをする瞬間の写真
市長と関係者の皆さんが2列に並んで記念撮影をしている写真

 雨宮産業団地造成事業に係る感謝状贈呈式が市役所で行なわれ、「公民連携事業 雨宮産業団地造成事業に係る地権者会」の北村啓一郎会長ほか役員10人に小川修一市長から感謝状が手渡されました。
 当会は、雨宮産業団地造成区域内の地権者などにより構成され、市と連携しながら事業の推進を図ることを目的に平成29年1月に発足。これまで43回に渡る役員会を開催し、200人を超える地権者の取りまとめ役として尽力されてきました。今年8月に造成工事が完了したことを受けて、当会は解散となりましたが、これまでの功績を称えて今回の感謝状贈呈に至りました。
 贈呈式で小川市長は「皆さまのご尽力を賜り、造成工事の完成を迎えることができました。この団地が新たな産業拠点として地域経済の活性化に大きく貢献すると確信しています」と感謝の言葉を述べ、北村会長は「地権者会として仕事を成し遂げられたと思います」とこれまでを振り返りました。
 雨宮産業団地は、大和ハウス工業株式会社と市の公民連携事業として、令和元年5月に造成工事を着工。令和元年東日本台風では造成地が浸水被害を受け、計画変更による工期延長を余儀なくされましたが、2年4か月をかけて14.4ヘクタールの大規模な造成工事が完了しました。現在は、地域雇用や防災機能への配慮を行なう企業との交渉を進めています。

10月3日(日曜日) 長野パルセイロホームゲーム会場でマイナンバー出張申請窓口を開設

机に一列に並んで申請のための記入をしている参加者たちの写真
スタジアムの外にマイナンバーカード申請受付中と書かれた看板が置かれている写真

 市は、長野Uスタジアム(長野市)で行なわれたサッカーJ3長野パルセイロのホームゲームで、県、長野市および中野市と連携してマイナンバーカード出張申請窓口を開設しました。
 この窓口は、持ち物不要で顔写真撮影や申請書記入など、10分ほどで気軽に申請ができるというもの。申請者には先着で選手サイン入り限定クリアファイルがプレゼントされるということもあり、多くのサポーターが窓口を訪れてマイナンバーカードの申請を行なっていました。
 この日、申請を行なった中山千代子さん(倉科)は「試合観戦のついでに申請できて本当にありがたいです。手ぶらで簡単に申請ができたので驚きました」と話しました。
 市では、マイナンバーカードの交付促進のため、今後もイベントなどでの申請窓口の開設を行なっていく予定です。

10月2日(土曜日) 市内小学生が地元についての研究成果を発表 「戸倉・更級ふるさと物語」を開催

ステージ上でパフォーマンスを行う人たちの写真
大きなスクリーンのあるステージ上で子供たちが発表をしている写真
稲穂と満月の置物と一緒にステージ上で出し物を披露する子供たち写真

 市民有志でつくる「千曲市ふるさと物語実行委員会」は、地元の小学校に通う児童たちが自分たちのふるさとを研究した成果を発表する「戸倉・更級ふるさと物語」を上山田文化会館で開催しました。同実行員会は、市内小学校が取り組んでいる郷土学習について知ってもらおうと、平成28年から「ふるさと物語」を開催していますが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。今年は市協働事業提案制度の採択事業として、同実行委員会と市、市教育委員会が主催し、新型コロナウイルス感染症対策として、入場を関係者のみに限定して開催に至りました。
 オープニングでは、水上布奈山神社上中町木遣(きや)り保存会が「木遣り」を披露。「木遣り」は、古くから水上布奈山神社の御柱祭で御柱を曳(ひ)く際に唄われているもので、伝統あるメロディーで会場が包まれました。
 戸倉小学校5年松組は、戸倉の歴史と賑わいを取り戻すためのアイディアをスライドを使って発表。戸倉町長経験者やしなの鉄道に聞いたかつての戸倉町の姿や現在の状況を分析し、キティパークに温泉を生かしたウォータースライダーを作ったらどうかといった、アイディアを自分たちで描いた絵を使って発表しました。
 最後は、更級小学校6年1組が、5年生の時に取り組んだ棚田での米作りなどの実体験をダンス、劇や合唱などで発表。コメディー調の劇では、会場の笑いを誘いながらも、感想なども盛り込んでわかりやすく伝えていました。
 谷口結真さん(戸倉小学校・5年)は、4月から取り組んできた学習の発表を終えて「初めてだったけど、緊張せずに自分の担当をしっかりできました」と感想を話しました。

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