2021年12月のちくまトピックス

更新日:2024年01月30日

12月24日(金曜日) 千曲市更埴文化会館の愛称が「信州の幸(めぐみ)あんずホール」に決定

更埴文化会館ネーミングライツ協定書へ署名する様子
株式会社三幸商事の池田代表取締役と小川市長が協定締結の記念撮影

「千曲市更埴文化会館ネーミングライツ協定調印式」が市役所で行なわれ、命名権者である株式会社三幸商事の池田幸正代表取締役と小川修一市長が協定書に調印しました。
同社は、キノコ培地の製造販売などを手掛ける会社であり、キノコや肉の料理を提供する店「信州の幸(めぐみ)」を昨年長野市にオープン。愛称は、同店の名前を冠し「信州の幸(めぐみ) あんずホール」に決定しました。
市が企業とネーミングライツ協定を結ぶのは、ことぶきアリーナ千曲とRe SPA(リスパ)シンコースポーツに続き3例目となります。
調印式で小川市長は「親しみやすく素晴らしい愛称だと思います。この愛称が地域に根差し、末永く愛されることを願っています」、池田代表取締役は「きのこの知られていない良さをネーミングライツパートナーとして発信し、安定した消費に繋がればと考えています。千曲市の更なる発展の一環になれば幸いです」とそれぞれあいさつしました。
同施設は令和元年東日本台風災害で地下の機械空調室などが水没し、今年2月から災害復旧工事に着工。令和4年1月にしゅん工し、4月より再開館を予定しています。

協定の内容

命名権者

株式会社三幸商事 千曲市大字力石477番地1

千曲市更埴文化会館の愛称

信州の幸(めぐみ) あんずホール

命名期間

令和4年4月1日から3年間

命名権料

年額300万円(税込)

12月24日(金曜日) 市内保育園にサンタがバスでやってきた!

サンタからプレゼントを受け取る園児
バスの前でサンタと記念撮影する園児たち

12月23日に開催された「月の都千曲クリスマスランチバス」のイベントで使用したボンネットバスが、クリスマスの装飾を施して、市内4か所の保育園を巡回しました。
バスが屋代保育園に到着すると、サンタクロースに扮した運転手が園児たちへクリスマスプレゼントのシールを配布。園児たちは、うれしそうにシールを受け取り、サンタとバスの前で記念撮影したり、バスの中を見学したりしました。
最後に、園児たちはサンタクロースに向かって「ありがとうございました」と声を合わせてお礼を言い、保育園を後にするバスを、手を振りながら見送りました。
このイベントは、信州観光バスがボンネットバスを活用して、子どもたちが楽しめるイベントをしようと企画。巡回を希望した屋代・稲荷山・五加・桑原保育園を訪れ、園児たちを楽しませました。

12月19日(日曜日) 市日本遺産センター完成式典

式典であいさつする小川市長
日本遺産センターを見学する来賓の皆さん
レストランイルルーナのレセプションの様子

市は、市日本遺産センターの改修工事が完了したことに伴い、同センターで完成式典を開催しました。
同センターは、旧姨捨観光会館を今年1月から3月の第1期工事で一部改修を行ない、4月6日にプレオープン。9月から第2期工事を行ない、12月9日に改修工事が完了しました。延床面積は362.8平方メートルで、訪れる人へのおもてなしや観光案内を行なうエントラスをはじめ、日本遺産に認定された構成文化財などの文献や「月の都 千曲」の情報発信を行なう展示室、レストラン「IL・LUNA(イル・ルーナ)」の営業や日本遺産に関連するイベントなどが開催できる多目的ホールを備えています。
この日行なわれた式典には、市日本遺産推進協議会委員や日本遺産関係団体など約30人が出席し、テープカットのセレモニーや館内視察、レストランでのレセプションが行なわれ完成を祝いました。
式典で小川修一市長は「こうした素晴らしいセンターが完成を迎えることができたのは、関係者のみなさまの熱意とご協力のおかげです。今後は、地域に根付いた地域活性化の拠点として育てていきたいです」とあいさつ、来賓の和田英幸市議会議長は「ここを拠点として、日本遺産の価値を国内のみならず国外にも戦略的に発信し、地域の活性化を図る総合的な施設として大きな役割を果たすことを期待しています」とあいさつしました。
同センターは、12月22日にグランドオープンを予定しています。

12月14日(火曜日) 年末に向けパトロール強化へ 千曲警察署「年末特別警戒における地域安全パトロール出発式」

宣誓書を読み上げる千曲警察署とボランティア団体の代表
長野県警察音楽隊とカラーガード隊がパフォーマンスする様子
屋代高等学校書道部の力強いパフォーマンス
屋代高等学校書道部がパフォーマンスで書きあげた作品

千曲警察署は、年末特別警戒を実施するにあたって、ことぶきアリーナ千曲で出発式を行ないました。千曲警察署員、千曲市・坂城町防犯協会、ちくま少年警察ボランティアや更埴防犯連合会女性部などの関係者が参加し、千曲警察署とボランティア団体の代表がそれぞれ宣誓書を読み上げました。
出発式では、長野県警察音楽隊の演奏に合わせて、カラーガード隊が演技を披露しました。また、昨年に続き、屋代高校書道班が音楽に合わせて標語を書くパフォーマンスを披露。「一人一人の行動が 街の安全を守る 小さな力を合わせて 犯罪を防ごう 繋げみんなの絆」と力強く書き上げました。
千曲警察署の大日方正明署長は「今年は昨年に比べ、特殊詐欺などの犯罪件数が増加しました。音楽隊や屋代高校書道班の皆さんからいただいたエネルギーを糧に、管内の安全・安心を守るよう取り組んでまいります」とあいさつしました。

12月11日(土曜日) 屋代南高校 ライフデザイン科作品発表会・普通科学習発表会「Bijoux(ビジュー)」

屋代南高校ファッションデザインコースの生徒によるファッションショーの様子
屋代南高校フードデザインコースの生徒による飾り切りの実演
屋代南高校ファッションデザインコースの生徒によるファッションショーの様子

屋代南高校ライフデザイン科作品発表会・普通科学習発表会が上山田文化会館で行なわれました。この発表会は、生徒たちの学習の集大成として毎年行なわれており、今年はフランス語で宝石を意味する「Bijoux」を題名に開催。会場には、生徒たちの努力を一目見ようと、同校の卒業生や保護者などが大勢訪れていました。
普通科の学習発表では、2・3年生がそれぞれ「総合的な探求の時間」で深めてきた学習内容を発表。「ヤナミのブランド化」を探求したグループは、生徒だけでなく地域や来校者の人たちも幸せになれるためのプロジェクトを提案。プロジェクトを実現することで、同校の評価を上げてブランド化することができ、自分たちの自信にも繋がると発表しました。
ライフデザイン科の作品発表では、フードデザインコースとファッションデザインコースがそれぞれ発表。フードデザインコースは、飾り切りの実演や全日本高校生和食グランプリで審査員特別賞を受賞したメニューなどを披露。ファッションデザインコースは、学習を通じて身に着けてきた技術を活かした作品をファッションショーで披露しました。
最後は、生徒たちがステージ上に勢揃いし、この発表会に向けて取り組んできた熱い思いや先生、家族、友人などに感謝の気持ちを述べると、観客からは惜しみない拍手が送られていました。
観覧した竹下美保さん(長野市)は「姪がファッションショーに出演するので見に来ました。コロナ禍ですが発表の場を設けてもらい、こういった姿を見ることができてよかったです」と話しました。

12月4日(土曜日)~5日(日曜日) ことぶきアリーナ千曲で熱戦 日本卓球リーグプレーオフJTTLファイナル4が開催

熱戦を繰り広げる選手たち
熱戦を繰り広げる選手たち
選手が熱い戦いを行っていることぶきアリーナ千曲

日本卓球リーグの上位4チームが争って年間チャンピオンを決定する「2021年度日本卓球リーグプレーオフJTTLファイナル4」が、12月4日(土曜日)から5日(日曜日)にかけてことぶきアリーナ千曲で開催されました。
この大会は、一般社団法人日本卓球リーグ実業団連盟の主催で行なわれ、県内では初めての開催。試合は、男女各4チームによるトーナメント形式、4シングルス1ダブルス編成の3点先取で争われ、優勝したチームには内閣総理大臣杯が授与されます。今大会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため無観客試合で行なわれ、全試合インターネットライブ配信されました。
4日に行なわれた準決勝では、男女計4試合のうち3試合が最後の5番手までもつれる接戦となり、男子は愛知工業大学と東京アート、女子は中国電力と昭和電工マテリアルズが決勝へ進出。5日の決勝戦で、男子は東京アートが愛知工業大学を3-1で破り、6年ぶり10回目の優勝。女子は中国電力が昭和電工マテリアルズを3-2の接戦で破り、3年ぶり2回目の優勝を果たしました。
日本のトップ選手たちによる、豪快なラリーなどの迫力ある試合展開により独特な緊張感が会場を包み、どの試合も熱戦が繰り広げられていました。応援するチーム関係者などからは、いいプレーがでるたびに選手たちへ温かい拍手が送られていました。

12月4日(土曜日) ごみ焼却施設「ちくま環境エネルギセンター」で火入れ式 安全を祈願

地鎮祭の様子
火入れを行う長野広域連合長の荻原健司長野市長とクボタ環境サービスの三谷博徳代表取締役社長
参列者の記念撮影

長野広域連合が建設を進めているごみ焼却施設「ちくま環境エネルギーセンター」(屋代)がほぼ完成し、火入れ式が行なわれました。長野広域連合や地元関係者、工事関係者など約40人が出席し、安全を祈願しました。本施設は、令和4年6月より本稼働を予定しています。
長野広域連合の荻原健司連合長(長野市長)と施工する共同企業体の代表企業クボタ環境サービスの三谷博徳代表取締役社長が会場に設置されたボタンを押し、焼却炉内に点火。荻原連合長は「ごみ焼却施設としてだけではなく、循環型社会に寄与する施設として、周辺住民の安全を最優先に稼働させていきます」、三谷代表取締役社長は「火入れは焼却炉へ命を吹き込む、本稼働へ向けた新たなスタートです。本施設の引き渡しまで、さらに気を引き締めて取り組んでまいります」とそれぞれあいさつしました。

12月1日(水曜日) あんずの里保育園 しゅん工式を開催

完成したあんずの里保育園の園舎外観
テープカットを行う参列者
小川市長が園名採用代表者の町田美千代さんへ感謝状を手渡す様子

市は、あんず保育園と雨宮保育園を統合した「あんずの里保育園」の新園舎が完成したことから、同園でしゅん工式を開催しました。
新園舎は、鉄骨造平屋建ての延床面積約1090平方メートルで、長時間保育室や遊戯室を備えています。長野県産材を中心に使用して木質化を図った温かみと安心感のある内装や電気式ヒートポンプを採用した空調など環境にも配慮していることが主な特徴です。
式典には、工事関係者や地権者など約30人が出席し、小川修一市長は「このようなすばらしい園舎ができたことは、関係者の皆さまの熱意と協力があったからこそです。心から感謝申し上げます」とあいさつしました。
また、併せて行なわれた園名採用者表彰では、採用者代表の町田美千代さんに小川市長から感謝状が手渡されました。園名は、公募により集まった32件の候補から、保護者アンケートや選考委員会による審査を経て、「あんずの里保育園」に決定。園児たちが大きくなってからも、地域に誇りと愛着をもってもらえるなどの理由から選ばれました。感謝状を受け取った町田さんは「この保育園で、あんずの花のような子どもたちの笑顔が見られることを願っています」と話しました。
あんずの里保育園は、令和4年4月に開園の予定でしたが、保護者会などからの早期開園を望む声や建設工事を予定通り終えたことなどから、3か月前倒しして令和4年1月11日に開園します。

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