2022年3月のちくまトピックス

更新日:2022年04月05日

3月30日(水曜日) 大和ハウス工業株式会社が物流施設建設の地鎮祭を開催・災害時避難場所として市と協定を締結

DPL長野千曲の地鎮祭で安全を祈願する参加者一同
協定書を手に記念撮影する小川市長と浦川取締役常務執行委員
DPL長野千曲の完成イメージ

マルチテナント型物流施設「DPL長野千曲」の建設に伴う地鎮祭が行なわれ、同施設を建設する大和ハウス工業株式会社の関係者をはじめ、市関係者、建設業者や地元区長などが出席し、工事の安全を祈願しました。
同施設は、大和ハウス工業株式会社と市の公民連携事業で開発した産業団地「Dプロジェクト長野千曲」の区画内に建設。鉄骨造り2階建てで、延床面積が39,204平方メートル、最大4テナントの入居ができる県内最大級のマルチテント型物流施設です。4月中旬に着工し、来年5月の稼働を予定しています。
この日、あわせて災害時における避難者の受け入れに関する協定を締結しました。この協定により、同施設の完成後には市の指定避難場所として、2階休憩スペースと1階廊下などの一部で48人を受け入れることが可能となります。
締結式後に行なわれた記者会見で、小川修一市長は「この地域は水害に悩まされてるため、緊急時の避難場所の確保が課題となっておりました。今回の協定締結で、完成した施設で避難者の受け入れを行なって頂けるということで大変ありがたいと感じております」と話し、浦川竜哉取締役常務執行役員は「新たな物流の産業拠点として、地元にしっかりとした雇用と税収をもたらし、発展の礎になることを期待しています」と話しました。

3月28日(月曜日) 市消防団の新しい消防詰所が完成、引渡式と内覧会が行なわれました

武井郁郎消防団長へ配置書を交付する小川修一市長
内覧会で関係者が新しい詰所を見学している様子
新しい詰所の外観

市消防団第2分団の消防詰所が完成したため、引渡式が行なわれました。
旧詰所は、令和元年東日本台風災害で1階部分が浸水し、建て替えが必要となっていました。新しい詰所は木造2階建てで、延床面積が124.22平方メートル、旧長野電鉄屋代線雨宮駅跡地に建てられました。同じ敷地内には、防災備蓄倉庫も新たに併設され、総事業費は約5,260万円。
引渡式で小川修一市長は「新しい詰所がこの地域の防災拠点となり、地域住民の安心安全に努めてほしいです。市も、今後、防災力の強化に努めていきたいです」。また、武井郁郎消防団長は「先日、福島県で東日本大震災を彷彿させる地震が発生し、近年はいつ災害が発生してもおかしくない状況です。新しい詰所を活用し、災害時には拠点として活躍してほしいです」とそれぞれあいさつしました。
引渡式終了後、内覧会も行なわれ、区長、地元市議会議員や消防団員などが詰所内部を見学しました。

3月26日(土曜日) 第67回あんずまつり開始式

関係者などが集まったあんずまつり開始式の会場
開始式であいさつをする小川修一市長

あんずの里観光会館で「第67回あんずまつり」の開始式が行なわれ、会場には関係者などが集まり開催を祝いました。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で祭りが中止となったため、2年ぶりの開催となりました。
開始式であんずまつり実行委員会の西村將雄委員長は「昨年は新型コロナの影響により中止となりました。今年は寒い日が続いており、開花が遅くなっていますが、感染対策を行ない、また来たいと思ってもらえるようスタッフ一丸となって頑張りたいです」と、小川修一市長は「コロナ禍ですが、感染対策を徹底して、多くの人に安全に楽しんでほしいと思います。訪れる観光客の皆さまに、素晴らしい景色やおもてなしを胸に刻んでいただけるような温かいイベントにしてほしいです」とそれぞれあいさつしました。
あんずの開花予想は4月4日(3月25日現在)となっています。

3月24日(木曜日) 千曲ボーイズが全国大会出場を報告

小川市長と記念撮影をする千曲ボーイズの選手たち
小川市長へ表敬訪問する千曲ボーイズの選手たち

中学生硬式野球チーム「千曲ボーイズ」の選手10人が市役所を訪れ、3月26日から31日にかけて東京都で開催される「第52回日本少年野球春季全国大会」に出場することを小川修一市長に報告しました。
同チームは、昨年10月31日に長野オリンピックスタジアム(長野市)で行なわれた全国大会支部予選の決勝で新潟ボーイズと対戦し、7対0の5回コールドで試合を制し、全国大会出場を決めました。
小川市長は「話を聞いていて、昨年の悔しい思いが伝わってきました。一つひとつのプレーを大事にし、優勝目指して頑張ってください」と激励し、上條滉太さん(屋代中)は「昨年は初戦敗退で悔しい思いをしたので、先輩たちの借りを返すために、一試合一試合を一丸となって戦っていきたいと思います」と力強く抱負を語りました。

3月24日(木曜日) 市内中学校ハンドボール部が全国大会出場を小川市長、小松教育長に報告

市長と教育長と記念撮影するハンドボール部の選手たち
埴生中学校女子ハンドボール部表敬訪問の様子
屋代中学校男子ハンドボール部の表敬訪問の様子

屋代中学校男子ハンドボール部と埴生中学校女子ハンドボール部の部員ら7人が市役所を訪れ、3月25日から29日にかけて富山県氷見市で開催される第17回春の全国中学生ハンドボール選手権大会に出場することを小川修一市長と小松信美教育長に報告しました。
全国大会へは、1月に行なわれる予定だった県予選で優勝した学校が出場するはずでしたが、県予選は新型コロナウイルスの影響で中止。昨年11月に行なわれた中学生ハンドボール新人戦県大会で優勝した両校が全国への切符を手に入れました。
小川市長は「苦しいこともあると思いますが、ハンドボールが大好きだという気持ちが大切です。常に上を目指して、頑張ってきてください」と激励。屋代中学校男子ハンドボール部部長の和田薫英(ゆきひで)さんは「昨年度は2回戦敗退だったので、その借りを返すため優勝して帰ってきたいと思います」と大会への意気込みを力強く話しました。

3月23日(水曜日) 株式会社ポニーキャニオンと包括連携協定を締結

吉村代表取締役社長と小川市長の記念撮影
吉村代表取締役社長と小川市長が署名する様子

市は、総合エンターテインメント企業「株式会社ポニーキャニオン(東京都)」と包括連携協定を締結しました。
本協定は、同社のコンテンツ制作、プロモーションのノウハウを活用し、市の地域活性化、観光や移住プロモーションなどについて連携し、相互に協力することが目的です。
これまでに、市は観光プロモーション映像制作事業や観光パンフレット制作事業などで連携してきました。
協定締結式で小川市長は「今回の連携協定によって、総合エンターテインメント企業のノウハウを活用したシティプロモーションや地域活性化など取組を強化し、「笑顔あふれ、心おどる」まちづくりを推進してまいります」と、吉村代表取締役社長は「駆け出し営業時代に長野県にはよく足を運びました。たまに疲れを癒しに戸倉上山田温泉に立ち寄ったものです。個人的に親しみのある長野県、そして千曲市に、弊社エンターテインメント見地のソリューションを提供し、同市の更なる活性化の一助を担ってまいります」とそれぞれ話しました。

3月22日(火曜日) 千曲ふるさと物語実行委員会が市に記録集を贈呈

ふるさと物語実行委員会と小川市長の記念撮影
ふるさと物語実行委員会と歓談する市長の写真

市民有志でつくる「千曲ふるさと物語実行委員会」は、「千曲ふるさと物語の集い 記録集 -千曲市のふるさと再発見 第1回~第5回の記録-」を刊行したことに伴い、市へ同記録集を贈呈しました。
同実行委員会は、市内各小学校が地域について調べる「ふるさと学習」に着目。もっと広く市民に知ってもらう機会を設けたいという想いから、学んだことを発表する催し「ふるさと物語」を平成28年度から令和3年度にかけて5回開催してきました。
今回刊行した記録集には、これまでに開催した「ふるさと物語」で発表された内容が記録されており、子ども達のふるさと学習の成果や市の歴史、文化を学ぶことできます。
贈呈にあたり野崎敏子実行委員長は「市民の皆さんの目に触れて、改めて千曲市の良さを学んでいただきたいと思います」と話し、小川市長は「多くの人に手に取ってもらい、地元のことを改めて知る機会にしてもらえればうれしいです」と話しました。
同実行委員会の活動は、この記録集の刊行をもって終了となりますが、今後は市教育委員会が、児童生徒がふるさと学習で学んだことを地域に発信する機会を設けていく予定です。

3月7日(月曜日) プロボクサー宮尾綾香選手が世界王座決定戦勝利を市長に報告

チャンピオンベルトを持って記念撮影する宮尾選手と小川市長
市長を表敬訪問する宮尾選手

千曲市出身のプロボクサー宮尾綾香選手が市役所を訪れ、2月25日に後楽園ホール行なわれたIBF(国際ボクシング連盟)世界女子アトム級王座決定戦で松田恵里選手に勝利し、世界チャンピオンになったことを小川市長へ報告しました。
宮尾選手は、今回の王座決定戦で判定勝利を飾り、2年5か月ぶりに世界王座を奪回しました。かつてWBA(世界ボクシング協会)世界女子アトム級王座を5度防衛を果たすも、平成27年のWBC(世界ボクシング評議会)との統一王座戦で敗れ王座から陥落。その後、右膝十字靱帯断裂の大けがを乗り越え、平成30年11月にWBA(世界ボクシング協会)女子アトム級王座に返り咲くも、翌年9月の同アトム級王座統一戦で敗れてから現在まで、王座からは退いていました。
宮尾選手は「やっと千曲にベルトを持って帰ることができてよかったです。コロナ禍で100パーセントの練習はできなかったのですが、その中でも最高の練習ができたと自信を持って試合に臨めました。38歳になり、年齢について問われることも多くなりましたが、4団体統一王座を目指し、まだまだ頑張ります」と話しました。小川市長は「世界チャンピオンおめでとうございます。市も宮尾選手を全力で応援していきますので、王座の防衛、統一王座を目指して頑張ってください」と激励しました。

3月4日(金曜日) 更級小学校児童 かやぶき屋根修理で思い出作り

すすきの葉を落とす更級小学校の児童
萱差替え体験をする更級小学校児童の様子
すすきを適当な長さに切る更級小学校児童の写真

更級小学校6年生の児童25人が、さらしなの里古代体験パークで縄文時代の復元住居の萱の差し替え作業を体験しました。この体験は、児童たちが例年参加している「さらしなの里縄文まつり」が新型コロナウイルスの影響で中止となったことを受け、6年生たちに思い出を作ってもらうために同校と市が協力して開催。昨年に引き続き2回目の開催となりました。
はじめに、小谷村の茅葺職人たちが作業体験の内容について説明。児童たちは、ススキに付く余分な葉を落としたあと、根元を整えて長さ80センチほどに切って束を作り、6棟のうち1棟の屋根をふき替えました。
参加した児童たちは、職人たちにアドバイスをしてもらいながら笑顔で楽しそうに作業を行なっていました。

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