2022年4月のちくまトピックス

更新日:2024年01月30日

4月21日(木曜日)屋代南高校の生徒が高齢者向け手作り寝間着を寄贈

屋代南高校の生徒3名と小川市長が、楽らくねまきをもって記念撮影
屋代南高校の生徒3名と柿崎先生が小川市長と会話する

屋代南高校ライフデザイン科3年生、小澤恵(おざわさとい)さん(千曲市)と甲斐逢伽(かいあいか)さん(信濃町)、佐藤帆乃夏(さとうほのか)さん(長野市)の3人が市役所を訪れ、小川修一市長に高齢者向け寝間着「楽らくねまき」16着を寄贈しました。寄贈された寝間着は市社会福祉協議会を通じて高齢者に配布されます。
寝間着の寄贈は昭和59年から毎年行なわれており、これまでさまざまな改良を重ねるなどし、今年で合計1149着の寄贈となりました。甲斐さんは「縫い付けるのが固くて苦労しましたが、着てくださる方に喜んでいただきたいと考えながら作りました」と話し、小川市長は「毎年、寄贈をいただきありがとうございます。みなさんからいただく楽らくねまきもすっかりおなじみになりました。今年も多くの方に喜んでいただけると思います」と感謝しました。

4月21日(木曜日)千曲市出身シンガーソングライター「麻友」さんが市長を表敬訪問

千曲市出身シンガーソングライター麻友さんと小川市長が、麻友さんのCDとライブパンフレットを手に持って記念撮影
麻友さんと小川市長が笑顔で会話(正面から撮影)

シンガーソングライターで千曲市(戸倉)出身の麻友さんが、小川修一市長に表敬訪問しました。
麻友さんは、ピアノの弾き語りを中心とした音楽ライブを都内や県内のライブハウス、屋代駅でのフリーライブなどを中心に活動。4月10日(日曜日)には、あんずの里の上平展望台でミニライブを開催し、歌声を披露しました。
麻友さんは「新型コロナウイルスの影響により、ライブができなくなってしまい、2年前からインターネットのライブ配信を始めました。自宅から配信できる気軽さに加え、なかなかライブに足を運んでもらうことが難しい遠方のファンの方にも聞いてもらっていて、インターネットでのライブ配信の良さを実感しています。これからは、配信で聴いていただいているファンの方にも、ライブに来てもらって生演奏の良さを感じてもらったり、また逆にライブにお越しいただいている方にもインターネットの配信で楽しんでもらいたいです。活動を通して、出身地である千曲市のPRもしていきたいです」と述べました。
小川市長は「市でもPRのために、動画を配信しています。多くの方に見てもらえるには工夫が必要で、お互い視聴者数を増やすために協力しあえたらいいと思います。今後のご活躍をお祈りします」と述べました。
麻友さんは、千曲市を舞台に撮影した「千曲の風」という曲のミュージックビデオを自身のYouTubeチャンネルで配信中。麻友さんの歌声に載せて市内のロケーションが流れる素敵な作品となっています。また、来年(令和5年)の春頃には、飯山市でワンマンライブを開催する予定です。

4月17日(日曜日) 観龍寺観音堂屋根修復工事完成式

観龍寺観音堂屋根修復工事完成式の様子
観龍寺観音堂屋根修復工事に寄付した方々の名前

観龍寺観音堂保存会は、観龍寺観音堂の屋根修復工事が完了したことから完成式を開催しました。
この観音堂は、平成元年に萱葺き屋根を修復してから30年以上経過しているため、屋根の一部が欠落するなど経年劣化が激しく、観音堂に収蔵されている県宝などが損傷することが懸念されていました。この状況を心配した地元有志により、平成29年に修復工事へ向けた組織が発足。地元区民やクラウドファンディングなどによる寄付、県や市からの補助金を財源に充て工事を実施しました。これまでは、約30年ごとに萱葺き屋根の葺き替えを行なってきましたが、今回の修復工事では耐久性に優れ、維持費がほとんどかからない銅板葺き屋根を採用しました。観音堂の壁面には、寄付に協力した人の名簿が掲げられています。
観龍寺観音堂保存会の望月保会長は「多くの方々の寄付や協力のおかげで無事修復できたことに大変感謝しています。我々の先人が引き継いできた大切な仏像を収蔵する施設です。これからも、次世代にわたって長く観音堂を保存していけたらと思っています」とあいさつしました。

4月9日(土曜日) 映画「今はちょっと、ついてないだけ」先行上映会を開催

映画「今はちょっと、ついてないだけ」先行上映会会場入り口の様子
映画「今はちょっと、ついてないだけ」先行上映会に集まった人々

千曲市、千葉県茂原市、愛知県幸田町、長崎県島原市が製作に協力した映画「今はちょっと、ついてないだけ」が、4月8日から首都圏をはじめ全国各地で、4月29日には県内で公開されることを受け、市は戸倉創造館で市民向けの先行上映会を開催しました。
同映画は、玉山鉄二さん、音尾琢真さん、深川麻衣さん、団長安田さん(安田大サーカス)、高橋和也さんなどの豪華キャスト陣が出演。玉山鉄二さん演じる主人公・立花浩樹は、かつて秘境を旅する番組で脚光を浴び、今は表舞台から姿を消したカメラマン。シェアハウスに集う不器用な仲間たちと日々を過ごす中で、それぞれが本当に求めるものを見つけ出そうとするというストーリー。市内では大池キャンプ場や姨捨の棚田などで撮影が行なわれました。
会場には、約100人の市民が訪れ、映画を観賞した女性は「棚田のロケーションがとても素敵に感じました。人生について考えさせられるいい映画でした」と感想を話しました。

4月5日(火曜日) リベルタス千曲FCが開幕戦に向けて表敬訪問

リベルタス千曲FCと小川市長が今シーズンに向けてガッツポーズ
塚口監督が小川市長に対面

今シーズンから北信越フットボールリーグ1部に昇格を果たした社会人サッカークラブ「リベルタス千曲FC」の塚口清文監督と岡村和紀キャプテン、後援会のみなさんが市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。
同クラブは4月10日(日曜日)にテクノポート福井スタジアムで行なわれるリーグ開幕戦で福井ユナイテッドFC(福井県)と対戦します。今シーズンはホームとアウェイ合わせて14試合を戦います。
塚口監督は「コロナ禍で、集まっての練習が難しかったが、今、チームの状態を急ピッチで仕上げています。今年は、まずは1部残留を目指します。アウェイでの試合の際は、市のPRをしていきます」と述べ、岡村キャプテンは「昨年のカテゴリーから上がり、対戦チームもレベルアップして強豪ばかりとなりますが、まずは見に来たお客さんに勇気と希望を与えられるようなプレーをしたいです。今期も皆さんの声援を背に頑張りますので、応援をお願いします」と意気込みを述べました。
ホーム開幕戦は4月17日(日曜日)に千曲市サッカー場でアルティスタ浅間(東御市)と対戦します。

4月4日(月曜日) 全日本スノーボード選手権大会宮尾一花さん、森下心結さんが優勝を報告

森下さん(左)と宮尾さん(右)がスノーボードとメダルをもって、小川市長(中央)と記念撮影

左から森下心結さん、小川市長、宮尾一花さん

森下さん(左)と宮尾さん(右)が小川市長(中央)と歓談
宮尾さん(左)と森下さん(右)が小川市長(中央)と歓談(小川市長の後ろ側から撮影)

屋代中学校出身の宮尾一花(いちか)さんと埴生中学校出身の森下心結(みう)さんが市役所を訪れ、3月に開催された第40回JSBA全日本スノーボード選手権大会U-15女子に出場し、それぞれ優勝したことを小川修一市長へ報告しました。
大会ではデュアルスラローム種目で宮尾さんが優勝、森下さんが準優勝を飾り、ジャイアントスラローム種目では森下さんが優勝、宮尾さんが準優勝を飾りました。
小川市長は「宮尾さんは昨年に続き素晴らしい成績を収めていただきうれしいです。森下さんは今回優勝おめでとうございます。お互い良きライバルとしてレベルを高めあい、さらなる上を目指して頑張ってください」と激励しました。
宮尾さんは「種目は別ですが、2年連続で優勝できたことはすごくうれしいです」と述べ、森下さんは「宮尾さんに勝つことを目標に頑張ってきました。全日本選手権で勝ててうれしいです」と述べました。

4月3日(日曜日) 信州の幸(めぐみ) あんずホール リニューアルコンサートを開催

リニューアルコンサートに訪れた人々の写真
歌声を披露する千曲市民混声合唱団
演奏を披露するあんず室内合奏団の写真
演奏を披露する千曲市フィルハーモニー管弦楽団

市教育委員会は、信州の幸(めぐみ) あんずホール(更埴文化会館)のリニューアルコンサートを開催しました。
同施設は、令和元年東日本台風災害により浸水し大きな被害を受け休館。今年1月に災害復旧工事が完了したことから、2年6か月ぶりに再開館を迎えました。
会場には、開館を心待ちにしていた市民約300人が来場。コンサートは、同施設を拠点に活動してきた千曲市民混声合唱団、千曲市吹奏楽団、あんず室内合奏団と千曲市フィルハーモニー管弦楽団の4団体が出演し、災害や新型コロナウイルスに振り回されながらも練習を続けてきた成果をステージで披露すると会場からは温かな拍手が送られていました。
鑑賞した竹内八重子さん(鋳物師屋)は「以前からあんずホールにコンサートを鑑賞しに来ていました。今日は久しぶりに聴くことができたので、とても元気がでました」と笑顔で話しました。

4月3日(日曜日) 千曲市消防団・婦人消防隊任命式

千曲市消防団の団旗に敬礼している写真

消防団旗に敬礼

新入団員の松澤さんが宣誓している写真

新入団員宣誓

令和4年度千曲市消防団・婦人消防隊任命式が市役所で行なわれ、岡田正団長から新幹部、新入団員の代表者に任命辞令が交付されました。
第2分団に入団した松澤大輝さん(生萱)は「良心に従って、忠実に消防の業務を遂行します」と宣誓しました。
小川修一市長は「2022年に入り、震度5を超える地震が全国ですでに5件発生し、当市でも大きな地震がいつ発生してもおかしくない状況です。消防団は地域のつながりにより互いに助け合う「共助」の柱であり、地域に精通した消防・防災組織として、欠かすことのできない存在です。組織力、技術力のさらなる強化を図り、市民の皆様が安心して暮らせるまちであり続けるために、消防・防災活動に引き続きご尽力いただきますようお願いいたします」と式辞を述べ、岡田団長は「配備された車両、機械器具の操作の熟達、点検整備を心がけるとともに、地域の地理・地形や住民の把握に努めていただき、組織として有事の際には人命を一番に考えた行動と冷静な対応ができるよう訓練への取り組みをお願いします」と訓示しました。
消防団は、住民の生命、身体、財産を災害から守り、災害の被害を軽減することを任務とし、婦人消防隊は災害時に応急手当や炊き出しなどの後方支援を行ないます。令和4年度の消防団員は669人、婦人消防隊は383人です。

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