2022年10月のちくまトピックス

更新日:2022年11月14日

10月30日(日曜日)昨年に続き開催 ちくままちづくり文化祭

ちくままちづくり文化祭で賑わう千曲市役所ガレリア
買い物客で賑わう出展ブース
活動報告などをトークセッションする出展者

まちづくりのために活動する市内の団体、企業や学生などの取り組みを発表・展示するまちづくり文化祭が、市役所ガレリアとこもれびテラスで開催されました。
このイベントは、昨年に続き2度目の開催で、ちくままちづくり文化祭実行委員会と市の共催で行なわれました。市内の39団体が出展し、活動のPR、物販や意見交換などが行なわれました。
この日出展した屋代高等学校2年生の丸山優香さん(長野市)と樋口優花さん(長野市)は、授業の課題としてグループで「市内のごみのポイ捨て削減」について研究しており「活動を知ってもらう機会になると先生に進められて出展しましたが、呼び込みが大変でした。市内のさまざまな団体が出展しているので、ほかのブースも回って楽しみたい」と話しました。

10月30日(日曜日) 第28回さらしなの里縄文まつりが開催されました

更級小学校6年生による縄文土器についての発表
実行委員会による羽尾神楽奉納
実行委員会による姨捨伝説の寸劇
PTAによる火起こし競争

さらしなの里古代体験パーク(羽尾)で「第28回さらしなの里縄文まつり」が行なわれ、大勢の市民の皆さんで賑わいました。
3年ぶりの開催となった今回は、感染症対策のため例年実施されている古代食体験はありませんでしたが、更級小学校の児童の皆さんによる縄文人や縄文時代に関する発表、縄文太鼓の演奏が行なわれ、保護者などが見守る中、堂々とした演奏や演技がお祭りを盛り上げました。また、「さらしなの里縄文まつり」実行委員会による姨捨山の寸劇では、迫真の演技に子どもたちが見入っていました。
PTAの皆さんによるチーム対抗火起こし競争も行なわれ、なかなか火が付かず苦戦する保護者に子どもたちが手伝いに行くシーンも見られ、会場は笑顔に包まれました。

10月27日(木曜日)名月会が「棚田貸します制度」オーナーによる米の収穫を報告

市長と記念撮影する名月会の皆さん
市長と歓談する名月会の皆さん

日本遺産「月の都千曲」の構成文化財の1つである、「姨捨の棚田」を管理する住民グループ「名月会」の金井實会長ら7人が市役所を訪れ、小川修一市長に「棚田貸します制度」のオーナーによる米の収穫が終了したことを報告しました。
金井会長は「悪天候のため脱穀が予定通りいきませんでしたが、市農林課の皆さんにお手伝いいただき大変助かりました。今年のお米は出来が良く、オーナーの皆さんにも喜んでいただくことができました」と報告。小川市長は「日頃から棚田の保全にご尽力いただきありがとうございます。さまざまな課題が山積しておりますが、次世代に繋げていくための取り組みを市も考えていますので、引き続きお力添えをよろしくお願いします」と話しました。
棚田貸します制度は、平成8年度から棚田の保全、都市との交流を目的に実施しており、今年で27年目を迎えました。

10月26日(水曜日)坂城千曲リーグが全国大会出場を報告

市長と坂城千曲リーグの選手の集合写真
市長と歓談する坂城千曲リーグの選手たち

少年硬式野球チーム「坂城千曲リーグ」の選手3人と関係者2人が市役所を訪れ、10月29日から30日にかけて静岡県で開催される「JA共済杯全国選抜リトルリーグ野球大会」に出場することを小川修一市長に報告しました。
同チームは、10月8日に松本市野球場で開催された「JA共済杯全国選抜リトルリーグ野球大会信越連盟大会」の決勝戦で上田南リーグと対戦。5対4のサヨナラ勝ちで見事接戦を制し、38年ぶりの優勝と全国大会出場を勝ち取りました。
小川市長は「日頃の練習の成果を存分に発揮して、優勝目指して頑張ってきてください」と激励しました。
主将の三澤奏介くんは「県外で試合をするのは初めてなのでとても楽しみです。対戦相手は強いチームですが、全員で力を合わせて勝ちたいです」と話し、千曲市出身の岡田煌大くんは「全国大会でも全力プレーをして、絶対に優勝したいです」と大会に向けて意気込みを語りました。

10月26日(水曜日) 信州ブレイブウォリアーズ 今季初のBリーグ千曲ゲーム

左からマーシャル選手、三ツ井選手、熊谷選手、ジョシュ選手
フリースローを放つマーシャル選手
ブースターで満員のことぶきアリーナ千曲を2階コーナーから撮影
日本代表で横浜所属の河村選手

男子プロバスケットボールリーグBリーグ1部(B1)の信州ブレイブウォリアーズは、ことぶきアリーナ千曲で横浜ビー・コルセアーズと対戦しました。
この日は、今季初めてのことぶきアリーナ千曲での開催ということもあり、平日にも関わらず2,765人の観客がウォリアーズの応援に駆けつけ、試合開始前には、小川修一市長が「ことぶきアリーナ千曲の魅力のひとつは、ブースターと選手が一体になる雰囲気を作れることです。今シーズンは4試合が予定されています。できる限り会場にお越しいただき、選手に熱いブーストを送っていただければ幸いです」とあいさつしました。
ウォリアーズは第1クオーター、得意の守備で相手の猛攻を抑え、マーシャル選手の10得点などで15対11とリードを奪いました。第2クオーター終了時点で、38対33とリードをさらに広げましたが、第3クオーターで日本代表の河村勇輝選手を起点にした攻撃により55対59と逆転されました。第4クオーターでは終盤にホーキンソン選手のシュートによりリードを奪いましたが、残り6秒で、河村選手の得点により再度逆転され、75対76の1点差で惜しくも敗れました。
試合終了後の記者会見で勝久マイケルヘッドコーチは「先ずはとにかく(試合で負傷した)ウエイン(マーシャル選手)のけがが大けがでないことを祈っています。会場の雰囲気は素晴らしかったです」と述べました。

10月17日(月曜日)長野県弁護士会と市が災害時における相談業務に関する協定を締結

中村会長と小川市長の記念撮影
協定書に調印する中村会長と小川市長

「災害時における相談業務に関する協定」の調印式が市役所で行なわれ、長野県弁護士会の中村威彦会長と小川修一市長が出席し、協定書に調印しました。
この協定は、災害時に被災者支援のための相談業務を円滑に実施するためのもので、市の要請により同会がローン債務や事業関係、保険関係、借地借家関係などの法律相談を実施するものです。
同会は、これまでに千曲市を除く県内13市町村と災害協定を締結。令和元年東日本台風災害の際には、災害協定に基づき佐久市で法律相談会を実施しました。
調印式で、中村会長は「地道な連携活動や日常での情報交換などを通じて、自治体と円滑な連携をとることが災害への備えの第一歩になると考えています」、小川市長は「被災された方々の想いに寄り添うには、法律的な問題は避けて通れません。市民の生活再建のためにお手伝いいただけるという事で大変うれしく思います」とそれぞれあいさつしました。

10月16日(日曜日)市消防団が放水訓練を実施

放水を行う市消防団員
操作を確認しながら訓練を行う市消防団員

市消防団は、火災での出動を想定した放水訓練を大西緑地公園で行ない、団員約300人が参加しました。
今回の訓練は、タイムや規律は重視せず、現場において確実かつスムーズに消火活動を行なうことを目的に実施。新型コロナウイルスの影響で操法訓練を実施する機会が減少したことなどから、団員たちはポンプの操作方法を確認しながら慎重に訓練に励んでいました。
訓練に参加した第4分団の北村卓也さん(桜堂)は「コロナ禍で放水する機会が減っていたので、久しぶりに操法を確認するよい機会になりました。地元で火災が発生した際の消火活動に活かしていきたいと思います」と話しました。

10月12日(水曜日) 明治安田生命保険相互会社が市に寄付金 「私の地元応援募金」目録贈呈式を開催

目録を石田上田営業部長から小川市長に渡しながら記念撮影
目録贈呈式の様子

明治安田生命保険相互会社長野支社から「私の地元応援募金」による寄付金51万3,500円が市へ寄付され、市役所で開催された目録贈呈式で、石田眞人上田営業部長から小川修一市長へ寄付金の目録が贈呈されました。
「私の地元応援募金」は、同社が地域住民の健康づくりや暮らしの充実に向けて展開している「地元の元気プロジェクト」の一環で、明治安田生命グループの全従業員が居住地や出身地などゆかりのある地域に募金する従業員募金に、会社拠出金を加えて寄付が実施されています。今年度は全国の自治体など1121団体に総額5.2億円の寄付が行なわれました。
贈呈式で石田上田営業部長は「地域住民の健康づくりの一助として、健康増進、子育て支援や介護認知症対策などに活用いただければ幸いです」と話し、小川市長は「千曲市では「人」を中心としたまちづくりに取り組んでいます。そのためには市民の皆さんが元気で健やかに過ごせることが一番です。いただいた寄付金は、地域住民の健康増進や子育て支援など、希望に沿うよう有効に活用させていただきます」と感謝を述べました。

10月4日(火曜日) 第2回ステキブンゲイ大賞で塚田浩司さんが大賞 市長へ受賞を報告

塚田さん
小川市長と懇談する塚田さん

柏屋料理店(屋代)の7代目当主を務める塚田浩司さん(屋代)が市長室を訪れ、「第2回ステキブンゲイ大賞」で大賞を受賞したことを小川修一市長へ報告しました。
ステキブンゲイ大賞は、小説投稿サイト「ステキブンゲイ」から新たな「ブンゲイスター」を輩出するためのコンテストで、塚田さんの作品「WASHOKU~コイの物語~」は、993作品の応募作品の中から見事大賞を受賞。この作品は、アイドルへの夢が破れ、抜け殻だった女子高生が新たに「和食の甲子園」を目指す「コイ」をテーマにした青春WASHOKU料理小説です。
この大賞受賞を受け、作品の書籍化が決定し、小説「コイのレシピ」として10月5日(水曜日)に発売が開始されました。
小川市長は「大賞受賞おめでとうございます。小説と料理と二足のわらじで大変ですが頑張ってください」と話し、塚田さんは「作品を作る時は、題材をキャッチ―なものにして簡単に説明できる物語にすることを心がけています。やるからには小説もお店も売れるように頑張っていきたいです」と話しました。

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