2022年11月のちくまトピックス

更新日:2023年04月15日

11月30日(水曜日)市消防団の軽積載車1台を更新、市役所で配置式

配置式で記念撮影をする第7分団の団員
第7分団に配置された軽積載車

市は、市消防団第7分団の軽積載車1台を更新し、市役所で配置式を行ないました。
平成12年に配置された車両が22年を経過し、市の更新計画に基づき約500万円をかけて更新。
配置式で、小川修一市長は「近年、激甚化、頻発化している自然災害への備えが非常に大切です。これからも、地域防災の要として消防団の皆さんのお力添えをいただきたいと思います」と話し、岡田正団長は「冬を迎え、暖房器具を取り扱うことにより火災の件数も増加してきます。軽積載車の長所を生かし、細い路地への広報・巡回など引き続き活動をお願いします」とそれぞれあいさつしました。

11月27日(日曜日)千曲川ハーフマラソンが4年ぶりに開催

一斉にスタートする参加者
楽しそうに走る参加者
給水所で給水しながらも走り続ける参加者
表彰式の様子

第8回千曲川ハーフマラソンが開催されました。令和元年東日本台風災害や新型コロナウイルス感染症の影響により、平成30年5月に開催された第4回大会以降中止となっていましたが、約4年ぶりに開催となりました。北は北海道、南は大分県から参加した1283人のランナーが戸倉体育館をスタートし、白鳥園をゴールとする千曲川両岸21.0975キロメートルのコースを駆け抜けました。
コースとなっている堤防道路には参加者の家族や地元住民が大勢集まり、手を振ったり声援を送ったりしてランナーを応援しました。

11月25日(金曜日)全国防犯協会連合会、関東防犯協会連絡協議会表彰の受賞者が市長へ受賞を報告

市長と記念撮影する受賞者の皆さん
市長と歓談する受賞者の皆さん

令和4年度全国防犯協会連合会表彰、関東防犯協会連絡協議会表彰の受賞者が市役所を訪れ、小川修一市長へ受賞報告しました。
更埴職域防犯協会理事の竹森松雄さん(羽尾)は「全国防犯協会連合会長表彰 防犯栄誉銅章」を受賞。平成2年に同協会に加入して以来、32年間にわたり防犯活動に尽力。平成18年に会長に就任してからは、防犯講演会の実施や防犯カメラの設置など、職域防犯のリーダーとして地域の安心・安全活動に大きく貢献しました。
更埴防犯協会連合会女性部は「関東管区警察局長・関東防犯協会連絡協議会長表彰 防犯功労団体表彰」を受賞。平成6年に結成されて以来、28年間にわたり地域防犯活動に尽力。特に街頭啓発活動や出前防犯教室を実施するなど「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」の被害防止活動を積極的に行ない、地域の安心・安全活動に大きく貢献しました。
千曲少年警察ボランティア協会戸倉地区長の宮入義徳さん(上徳間)は「関東管区警察局長・関東防犯協会連絡協議会長表彰 特別功労者表彰」を受賞。昭和52年に同協会に加入して以来、45年間にわたり青少年の健全育成活動に尽力。平成28年に戸倉地区長に就任してからは、街頭啓発活動や有害環境浄化活動を行なうなど、地域の安心・安全活動に大きく貢献しました。
竹森さんは「まだまだやりたいことがあるので引き続き頑張りたいです」と話し、小川市長は「受賞は、皆さんの日頃からの地道な啓発活動の結果です。市も協力しながら引き続き防犯活動に取り組んでいきたいと思います」と話しました。

〇全国防犯協会連合会長表彰 防犯栄誉銅章受賞
竹森 松雄さん(更埴職域防犯協会理事)

〇関東管区警察局長・関東防犯協会連絡協議会長表彰 防犯功労団体表彰受賞
更埴防犯協会連合会女性部

〇関東管区警察局長・関東防犯協会連絡協議会長表彰 特別功労者表彰受賞
宮入 義徳さん(千曲少年警察ボランティア協会戸倉地区長)

〇内閣府 エイジレス章受章
竹内 富美子さん(更埴防犯協会連合会女性部長)

11月22日(火曜日)屋代高校前駅で高校生が企画したイルミネーションの点灯式が行なわれました

イルミネーションが点灯した屋代高校前駅の様子
屋代高校前駅イルミネーションの中心メンバー4人

「屋代高校2年課題探究グループ23」の学生4人が、しなの鉄道屋代高校前駅にイルミネーションを設置し、点灯式が行なわれました。
4人は普段通学で利用している駅前をにぎやかにしようとイルミネーションを計画。イルミネーションは樫山工業株式会社(佐久市)から提供されたもののほか、市のまちづくりチャレンジ事業補助金で交付された10万円などを活用して購入したものが使用されています。
この日行なわれた点灯式では、イルミネーションが点灯すると集まった人々から歓声が上がりました。同校吹奏楽班や弦楽班の演奏も会場を盛り上げました。
メンバーの吉池心子(よしいけここ)さんは「通りかかる人が駅前を通るだけで温かい気持ちになれってくれたらうれしいです」と話しました。
このイルミネーションは12月下旬まで、午後4時30分から7時30分の間点灯される予定です。

11月19日(土曜日)月の都 千曲 「ふるさと学習」発表会

発表する治田小学校の児童
発表する治田小学校の児童2
発表する更埴西中学校の生徒
発表する更埴西中学校の生徒2

市教育委員会は、上山田文化会館で『-月の都 千曲-「ふるさと学習」発表会』を開催しました。
現在、市内の小中学校では児童生徒が郷土の良さを知り、郷土に誇りと愛着を持つために工夫を凝らしながら「ふるさと学習」に取り組んでいます。今回の発表会はその学習の成果を発表するもので、治田小学校と更埴西中学校の2校が代表校として発表しました。
治田小学校の発表では、国道18号バイパスのトンネル工事の見学をきっかけに、将来トンネルを通る人たちに向けた、地元治田地区の観光スポットの紹介と、さらに多くの人に来てもらうためにはどんなことをしたら良いか、児童が自ら考えた提案が発表されました。
更埴西中学校の発表では、姨捨棚田での農作業体験を通して見つけた課題や棚田を盛り上げるための企画としてペットボタル(ペット蛍)制作についての経緯や学びの姿などが発表されました。

11月18日(金曜日)第71回長野県縦断駅伝競走大会に出場へ向け「千曲坂城」のチーム関係者が市長を表敬訪問

千曲坂城チームと記念撮影する小川市長
千曲坂城チームの関係者と歓談する小川市長

第71回県縦断駅伝競走大会に出場するため「千曲坂城」のチーム関係者4人が市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。
今大会から大会概要がリニューアルされ、2日間開催から1日開催に変更。隔年で「長野市~岡谷市」のコースと「松本市~飯田市」のコースで実施されることになりました。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった今大会は、11月20日(日曜日)に開催され、「長野市~岡谷市」の16区間117.35キロを全10チームで優勝をかけて争いました。
「千曲坂城」は千曲坂城・飯山栄・須坂上高井・上水内で編成した「北信合同」として出場。千曲坂城からは小池勇飛さん(戸倉)が出場し、第5区を区間5位の走りでタスキをつなぐ活躍を見せました。「北信合同」は目標としていた6位入賞を果たしました。

11月18日(金曜日)国際ソロプチミスト千曲が図書を市教育委員会へ寄付

国際ソロプチミスト千曲の会員と小松信美教育長の記念撮影
懇談をする国際ソロプチミスト千曲の会員と小松信美教育長

千曲市と坂城町の女性でつくる奉仕団体「国際ソロプチミスト千曲」の石井喜久江会長ら5人が教育長室を訪れ、市教育委員会へ10万円分の図書を寄付しました。
この寄付は、子どもたちの活字離れを懸念して始めたもので、毎年千曲市と坂城町に寄付を行ない、今回で15回目となりました。
寄付金は、姨捨の棚田で収穫した米を買い上げて、寄付分を上乗せした価格で会員が購入する会員間バザーや縄文まつりなどで実施したチャリティー事業での収益金などを充てました。
石井会長は「活字離れが進む中、子どもたちには本を開いて想像力を身に付けてほしいと思います。ページをめくるたびに夢を膨らませるような体験をしてほしいです」と思いを語り、小松信美教育長は「いろいろなメディアが発達している時代ですが、活字文化は重要だと感じています。本は、子どもたちの心の栄養としても大切で、図書館の充実に役立たせていただきます」と話しました。

11月18日(金曜日)さゆり幼稚園の園児が市役所を訪問 勤労感謝を伝える

さゆり幼稚園の園児からカレンダーを受け取る小川市長
小川市長と記念撮影するさゆち幼稚園の園児たち

さゆり幼稚園の園児21人が市役所を訪れ、小川修一市長に「いつもお仕事ありがとうございます」と声を合わせて感謝の気持ちを伝えました。
園児代表4人から手作りのカレンダーとお花を手渡された小川市長は「これからも皆さんやその家族が幸せに笑顔で過ごせるいい街にしていきたいと思います。お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんにもお家で感謝を伝えてくれるとうれしいです」と話しました。

11月14日(月曜日) 千曲市科野の里ふれあい公園の愛称が「サンパワーふれあい公園」に決定

協定書を調印する小川市長と株式会社サン・パワー社の橋詰代表取締役
協定書を持ち記念撮影する小川市長と株式会社サン・パワー社の橋詰代表取締役

「千曲市科野の里ふれあい公園ネーミングライツ協定調印式」が市役所で行なわれ、命名権者である株式会社サン・パワー社の橋詰薫(はしづめしげる)代表取締役と小川修一市長が協定書に調印しました。
市が公園を対象にネーミングライツパートナーを募集したのは今回が初めてで、市内公共施設では4例目となります。愛称は「サンパワーふれあい公園」に決定し、子どもたちが太陽の光を浴びながら、のびのびと家族や子どもたちと交流を深め、心身ともに健康に育っていくようにとの願いが込められています。
調印式で小川市長は「市内で唯一噴水に入って楽しめる、多くの市民に親しまれている公園です。太陽の下で元気に子どもたちが遊んでいる姿が目に浮かぶ、この公園にふさわしい愛称だと感じています」、橋詰代表取締役は「社名と公園の愛称がうまく合致したネーミングだと感じています。末永くこの公園が運営できることを願っています」とそれぞれあいさつしました。

〇命名権者 株式会社サン・パワー社
〇千曲市科野の里ふれあい公園の愛称 サンパワーふれあい公園
〇命名期間 令和5年4月1日から5年間
〇命名権料 年額25万円(税込)

11月13日(日曜日)戸倉上山田温泉銀座通りの路地裏でファンタスティックな一日を体験するイベントが開催

路地裏ファンタスティックな一日1
路地裏ファンタスティック2

戸倉上山田温泉銀座通り商店街で、「路地裏ファンタスティック!!」が開催されました。このイベントは、屋代高校に通う生徒の有志と戸倉上山田温泉銀座通り商店街を中心とした実行委員会が主催し、2018年の初開催から数えて今回で5回目となります。
会場には、商店街のお店や市内の事業者など17店舗が出店、手作り雑貨や食べ物を販売するブースなどが立ち並びました。戸倉上山田商工会による電気自動車の試乗なども行なわれ、子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層の人たちが路地裏を歩きながら買い物や催しなどを楽しんでいました。
初出店の「エムアイエム」では、手作り雑貨の販売やビーズで作るリングのワークショップなどを開催。宮原実夢さん(安曇野市)は「去年、このイベントに来た時に自分もお店を出してみたいと思い、今回出店を決めました。自分でお店を出店するのは初めてだったので、販売する作品を作るのが大変でした」と話しました。

11月10日(木曜日)戸倉小学校開校150周年記念式典・講演会が開催

戸倉小学校開校150周年記念式典の様子
記念講演会を聞く子ども達
記念講演会で話すシンガーソングライター麻友さん

戸倉小学校の開校150周年記念式典と講演会が同校で開催され、体育館や各教室とのリモートで全校児童約280人が参加しました。
式典で、高柳司校長は「子どもが主人公となり、明日も来たくなる戸倉小学校を実現していくことで、これまで支えていただいた関係者の皆さまにお応えをしていきたいと思います」とあいさつ。小川修一市長は「皆さんにはこれまで歩んできた歴史を今一度振り返るとともに、これからの未来についても考え、未来を切り開いていただきたいと思います」と祝辞を述べました。
式典後には、記念講演会を開催。第1部では市歴史文化財センターの中島丈晴さんが「戸倉のこれまで~温泉・小石の湯伝説・文化財~」と題して講演。戸倉温泉の歴史や小石の湯伝説などの戸倉地域の歴史について説明しました。第2部では、同校卒業生で市内在住のシンガー・ソングライターの麻友さんが「戸倉のこれから~自分にしかできないこと~」と題し講演。これまで、恩師らの言葉に支えられ、音楽の道を進んできたことを振り返り「何かに一生懸命になることは恥ずかしいことではありません」と児童たちにエールを送りました。

11月9日(水曜日)地域づくり講演会「実践に学ぶ これからの地域づくりへのヒント」を開催しました

地域づくり講演会_開始画面
熱弁する櫻井教授

市は、高崎経済大学地域政策学部の櫻井常矢教授を招いて、地域づくりのための講演会を開催しました。高齢化や人口減少が深刻化する中で、これからの地域づくりや区・自治会活動のヒントを、他の自治体の先行事例を交えて紹介していただきました。
講演会には地域からの参加者や市職員など約120人が参加しました。
講演の中で櫻井教授は、人口が急減する中で、求められる地域づくりとして、地域の中での話し合いの重要性や、地域内連携が強い反面他地域との連携が弱い日本の傾向を取り上げ、他地域との連携することの重要性などを述べました。

11月7日(月曜日)「子育て世代目線でまちづくり」をテーマに市長と市民が意見交換

意見を伝える参加者
参加者と小川市長の集合写真

子育て支援センターを利用している市民6人が「市長と語ろう『お出かけシェアトーク』」を更埴子育て支援センターで開催し、小川修一市長と「子育て世代目線でまちづくり」をテーマに意見交換を行ないました。
参加した人たちは、子どもの医療費、保育園の一時預かりやファミリーサポート事業のなどの現状や子育てしていて感じる子育て支援制度などの課題や意見を小川市長へ伝えました。
小川市長は「制度の見直しなど、対応できるものはすぐに対応していきたいです。医療費や保育料などは、しっかりと検証しながら段階的に見直ししていきたいです」と話しました。

11月7日(月曜日)遂に「夢」が実現!戸倉宿キティパークに戸倉小6年生が提案した大型遊具を設置

大型遊具と記念撮影する戸倉小学校の児童
新しい大型遊具で遊ぶ子供たち1
新しい大型遊具で遊ぶ子供たち2
新しい大型遊具で遊ぶ子供たち3

戸倉宿キティパークに新しく大型の複合遊具が設置されました。
これは、戸倉小学校6年松組の児童が、昨年行なわれた自分たちのふるさとを研究した成果を発表する「戸倉・更級ふるさと物語」で「戸倉に活気を取りもどそうプロジェクト」と題して、同公園への遊具設置などを提案。この提案を踏まえて、市は、児童へのアンケートを基に作成した遊具の4つの案の中から、投票により決定しました。
この日、同組の児童19人が同公園を訪れ、設置されたばかりの大型遊具で思い思いに遊びました。
高柳司校長は「想いや願いを提案しても中々実現するのが難しい中で、子ども達の提案を実現していただき大変ありがたく思います。この遊具が、次の世代の子ども達に繋がって、未来に残って行ってくれればうれしいです」と話しました。
戸倉小学校の児童会長を務める瀧澤菜々子さんは「斜面を使っている遊具なので、平面にある遊具と違った楽しさがありました」と遊具で遊んだ感想を話しました。

11月7日(月曜日)国際ロータリー第2600地区(長野県)が市に寄付金

左から石井さん、高久さん、小川市長、和田議員
奥側左から寺澤さん、石井さん、和田議員、高久さん、手前側小川市長

国際ロータリー第2600地区(長野県)の地区大会が11月5日(土曜日)~6日(日曜日)にかけて市内で開催され、これに合わせて、国際ロータリー第2600地区(長野県)から市に30万円が寄付されました。
大会翌日の11月7日(月曜日)、地区大会の実行委員を務めた更埴ロータリークラブの高久祐示会長ら4人が市役所を訪問し、小川修一市長に寄付金を贈呈しました。
いただいた寄付金は、寄付者の希望に沿って、青少年育成に関わる事業に使用される予定です。

11月3日(木曜日・祝) 第30回森将軍塚まつりが開催されました

古墳上での収穫感謝儀式
古墳に向かって歩く古代行列
開会式での東小学校鼓笛隊の演奏と観衆
姉妹都市である射水市の皆さんによる販売

天高く馬肥ゆる秋の言葉がぴったりの秋晴れの天気の中、科野の里歴史公園一帯で、文化の日恒例の「第30回森将軍塚まつり」が開かれました。
「森将軍塚まつり」は科野の里歴史公園内にある全長約100メートルの前方後円墳で国指定史跡の「森将軍塚古墳」にちなみ、古代をテーマとしたさまざまなイベントが実施されるお祭りです。
なお、恒例の屋代駅からのパレードは感染症対策のため、実施されませんでした。
新型コロナウイルスの影響もあり、4年ぶりの開催となる今回は、戸倉駅から宮坂峠を経由して古墳まで歩く「森将軍塚ウォーク」、東小学校鼓笛隊による演奏を始めとした開会式、収穫祭、野外ステージなどが実施されました。
イベント広場では、太鼓や踊りなどが披露され、芝生広場には、姉妹都市である富山県射水市の皆さんによるほたるいかなどの販売のほか、たくさんの屋台や地場産物が並びました。
「古代行列」では古代大王に扮(ふん)した市区長会連合会副会長の竹内厚雄さん(八幡)をはじめとした古代白装束の一行が、園内での開会式後、長野盆地の眺めが広がる古墳に上がり、収穫に感謝する儀式を行ないました。

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