2023年4月のちくまトピックス

更新日:2023年05月25日

4月29日(祝日・土曜日)国指定重要無形民俗文化財「雨宮坐日吉神社のご神事」が開催されました

踊りが披露される
行列が境内に入る
踊りが披露される
街道沿いに建てられた提灯

雨宮地区の雨宮坐日吉神社(あめのみやにいますひよしじんじゃ)で、国の重要無形民俗文化財に指定されている、雨宮の御神事(ごじんじ)が開催されました。
3年に一度開催されている御神事ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により6年ぶりの開催となりました。今回、神社近くの斉場橋から獅子に扮(ふん)した男性を逆さ吊りにする「橋懸かり」は行なわれませんでしたが、江戸時代、行列が松代城に向かう前に神社境内で披露されていたという朝踊りや、松代城で奉納されていたという城踊りなどが、境内で披露され、華やかな踊りと獅子舞に観客は魅了されました。境内には1年かけて修復され輝く神輿も展示され、祭りに華を添えました。
雨宮坐日吉神社年番の高山浩(たかやまひろし)さんは、「本日の踊りはとてもうまくできました。この日のために、4月に入ってから毎週土曜日に練習を重ねてきました。御神事がない年も、毎年3月25日から29日に継承のために練習しています」と話しました。

4月24日(月曜日)全日本スノーボード選手権大会 宮尾一花さんが優勝、JSBA公認プロ登録資格獲得を報告

市長と記念撮影する宮尾さん
市長へメダルを見せる宮尾さん

上田西高校2年の宮尾一花さん(森)が市役所を訪れ、3月11日(土曜日)に栂池高原スキー場で開催された第41回JSBA全日本スノーボード選手権大会オープン女子のジャイアントスラローム種目で優勝したことを小川修一市長へ報告しました。
宮尾さんは、この大会の結果によりJSBA公認プロ登録資格を獲得し、来季よりプロとして活動することになります。
小川市長は「千曲市から世界を目指す選手が輩出できていることに大変誇りに思います」と話し、宮尾さんは「来季からプロになるので、レベルを上げてプロでも通用できるように頑張ります。将来的にはナショナルチームに入って、オリンピックやワールドカップで活躍できる選手になりたいです」と話しました。

4月22日(土曜日)千曲市誕生20周年記念事業 戸倉温泉開湯130周年、上山田温泉開湯120周年記念式典が開催されました

市長あいさつ
さざなみ太鼓
麻友さん
冠着太鼓

水と緑と潤いのある公園で、戸倉温泉開湯130周年と上山田温泉開湯120周年を記念した式典とイベントが開催されました。
記念式典で、小川修一市長は「戸倉上山田温泉は多くの方のご尽力により県下を代表する温泉地に発展してきました。市民代表として、本日主催の戸倉上山田温泉旅館組合連合会をはじめとする皆様方に感謝を申し上げます」とあいさつ。式典後のイベントではシンガーソングライターの884(はやし)さんと麻友(まゆ)さん、また和太鼓の冠着太鼓とさざなみ太鼓の皆さんによる演奏が披露され、戸倉上山田温泉の宿泊券1万円分や外湯入浴券が当たる抽選会なども行なわれました。
宿泊券が当たった波河さん(戸倉)は「(私は)麻友さんのファンで今日は真っ先に来ました。久しぶりに本人に会うことができうれしいです。宿泊券も当たったので上手に利用したいです」と話しました。

4月17日(月曜日) 自衛官募集相談員を委嘱

市長と記念撮影する委嘱者2人
市長から委嘱状を受け取る伊藤さん

市長室で自衛官募集相談員委嘱式が行なわれ、小川修一市長と自衛隊長野地方協力本部の力久健本部長から伊藤秀吉さん(上徳間)と児島保彦さん(粟佐)に委嘱状が手渡されました。
小川市長は「少子化で人材確保は厳しいですが、千曲市から一人でも多く隊員として活躍する人が出てくれるよう応援していきたいです」、力久本部長は「これまで防衛軍の抜本的強化を謳ってまいりましたが、今後とも人的戦闘力募集のご協力をお願いします」とそれぞれあいさつしました。
自衛官募集相談員は、志願者の相談や募集広報活動の支援、入隊予定者への激励などを行ないます。委嘱期間は2年間です。

4月15日(土曜日)~16日(日曜日) 市無形民俗文化財「水上布奈山神社の御柱祭」が開催されました

建立された御柱
建立中の1の柱
コーナーを曲がる1の柱
踊りを披露する上町区若連

市の無形民俗文化財に指定されている「水上布奈山神社の御柱祭」(みずかみふなやまじんじゃのおんばしらさい)が戸倉地区で行なわれました。
御柱祭は7年に一度、諏訪大社にならい寅と申の年の春に開催されており、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、1年延期されて開催され、新戸倉温泉区・上町区・上中町区・中町区・今井町区の大勢の市民が参加しました。参加者は御柱や飾り付けられた舟を曳(ひ)きながら市内を練り歩き、山車踊りを披露するなど、お祭りを存分楽しみました。
多くの市民により曳行(えいこう)された2本の柱は、水上布奈山神社境内に入場し、木遣りの歌声が鳴り響くなか、無事建立されると、境内は歓声に包まれました。

4月15日(土曜日)千曲市誕生20周年記念事業 「月の都」冊子『The MOON CITY』お披露目集会&熊木杏里コンサートを開催

TheMOONCITYお披露目集会の様子
熊木杏里さんコンサートの様子

地域づくり団体「さらしなルネサンス」は、令和5年度千曲市協働事業提案制度採択事業(千曲市誕生20周年記念事業)の「月の都」冊子『The MOON CITY』お披露目集会&熊木杏里記念コンサートを信州の幸(めぐみ)あんずホールで開催しました。
同冊子は、日本遺産「月の都 千曲」の魅力を、子どもたちにも楽しんでもらえるようにと同団体がガイド冊子として制作。今年5月に市内の全戸に配布されます。この日は、各コンテンツを執筆した同会会員が内容や執筆の背景などを詳しく紹介しました。
同集会後、千曲市出身シンガーソングライターの熊木杏里さんの記念コンサートを開催。自身のデビュー曲「窓絵」など全8曲をピアノやギターの弾き語りで披露。「月の都」に思いを寄せた新曲「姨捨の月を見に行こう」も初披露されました。
観客席からは、音楽のリズムに合わせて手拍子が起きるなど、会場に訪れた約400人の観客はコンサートを楽しんでいました。

4月12日(水曜日)千曲市誕生20周年記念事業 信州ブレイブウォリアーズvsシーホース三河 ことぶきアリーナ千曲で熱戦

選手サイン入りグッズが当たる抽選会の様子
千曲市特産品の詰め合わせ贈呈の様子
試合中のベンチの様子
試合中の様子

男子プロバスケットボールリーグ1部(B1)の信州ブレイブウォリアーズは、ことぶきアリーナ千曲で開催されたホームゲームでシーホース三河(愛知県)と対戦しました。
市は、市誕生20周年記念事業の第1弾で、同試合のタイトルパートナーとして特別協賛。来場者全員にオリジナルデザインうちわを配布したり、出展したブースで選手のサイン入りグッズが当たる大抽選会を開催しました。
試合に先立ち、小川修一市長は「次の30、40、50年もブレイブウォリアーズと共に歩んでいけるように頑張りたいです。千曲市にも熱いブーストをよろしくお願いします」と訪れた約1800人のブースターに向けてあいさつしました。
信州は、立ち上がりの第1クォーターで相手選手へのマークが空き気味になり、3ポイントシュートや内角への侵入を許し失点を重ね、9点差を付けられる厳しい展開。第2クォーター以降は、守備の強度が上がり、リバウンドからの攻撃や3ポイントシュートなどから流れを引き寄せ、第3クォーターで逆転に成功。その勢いのまま第4クォーターも押し切り、78対71と逆転勝利し、市誕生20周年に花を添えました。

4月11日(火曜日) 屋代高校生4人が屋代高校前駅のイルミネーション点灯事業の実績を市長に報告

発表する屋代高校生3年生の4人
懇談する小川市長と屋代高校3年生の4人

屋代高校3年生の吉池心子さん、鈴木理瑚さん、山端花歩さん、大日方璃虹さんが市役所を訪れ、昨年11月から12月に設置・点灯した屋代高校前駅のイルミネーション事業(屋代高校前駅の活性化 ~冬季イルミネーションの点灯に向けて~)の実績を小川修一市長に報告しました。4人は2年次に課題探究授業の中で、普段通学で利用している駅前をにぎやかにしようと、しなの鉄道屋代高校前駅へのイルミネーションを設置を計画。当事業は市のまちづくりチャレンジ事業に採択され、交付された10万円などを活用し、実現させました。
メンバーの吉池さんは「多くの人の協力があって、事業を成功させることができました。実は点灯式の後も大変でした。タイマーが予定通り作動しなかったり、学校の判断でコロナのために点灯しない期間があり、イルミネーションを見に来た方が見れなかったりしました。環境のためにはイルミネーションは点灯しない方がいいのではないかといった意見もありました」と話しました。小川市長は「何かをやろうとするとさまざまな意見が出ます。すべてを気にしているとやるべきことができない場合もあります。ここまで頑張って成功されたので、これからも毎年続けていけると良いですね」と話しました。

4月11日(火曜日)千曲市議会が「高校改革再編整備計画【三次】に関する要請書」を市長に提出

要望書を手渡す議長
市長と歓談する議長と副議長

千曲市議会の小玉新市議長と金井文彦副議長が、高校改革再編整備計画【三次】に関する要請書を小川修一市長へ提出しました。
県教育委員会が今年1月に決定した当計画では、屋代南高校の普通科・家庭科と更級農業高校(長野市)、松代高校(長野市)の商業科を長野千曲総合技術新校(仮称)に統合するとして、今後設置される新校再編実施計画懇話会で校地などについて議論することとなっています。
この日手渡された要請書では、市内への県立高校2校確保に向けて、「市長を先頭に市議会と共に粘り強く進めていくこと」を要請。
小玉議長は「懇話会では粘り強く交渉を続けていってほしいです」と話し、小川市長は「皆さんと情報共有しながら進めていきたいです」と話しました。

4月4日(火曜日) リベルタス千曲FCが開幕戦に向けて表敬訪問

小川市長と対談する木田副キャプテン、塚口監督、小川博さん
記念撮影する3人(左から木田副キャプテン、小川市長、塚口監督)

市を拠点に活動する社会人サッカークラブ「リベルタス千曲FC」の塚口清文監督と木田錬士郎副キャプテン、後援会の小川博さんが市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。
塚口監督は「昨シーズンの1部リーグでの悔しい気持ちをバネに、オフシーズン、選手達はみんな筋肉痛になりながら開幕戦に向けて準備してきました。再び1部昇格を目指して頑張りたいです」と話し、木田副キャプテンは「とにかく失点をしないことが重要です。良い守備をして攻撃につなげていきたいです」と話しました。
同クラブは今シーズン北信越フットボールリーグ2部に所属し、4月9日(日曜日)に千曲市サッカー場で行なわれる開幕戦で、アザリー飯田(飯田市)と対戦します。今シーズンはホームとアウェイ合わせて14試合を戦います。

4月2日(日曜日) 令和5年度千曲市消防団・婦人消防隊任命式

岡田団長を前に、新入団員の代表として宣誓する緑川郁甫さん
起立する団員

令和5年度千曲市消防団・婦人消防隊任命式が市役所で行なわれ、岡田正団長から新幹部、新入団員の代表者に任命辞令が交付されました。
小川修一市長は「消防団は『共助』の柱であり欠かすことのできない存在です。安心して暮らせるまちであり続けるため、引き続き岡田団長の下、ご尽力をお願いします」と式辞を述べ、岡田団長は「災害はいつどこで起きるか分かりません。有事の際には人命を一番に考えた行動と冷静な対応ができるよう訓練への取り組みをお願いします」と訓示しました。
新入団員宣誓を務めた緑川郁甫さん(小船山)は「小さい頃から生まれ育った場所で、地域の火災予防や防災に真摯に取り組んでいきたいです」と話しました。
消防団は、住民の生命、身体、財産を災害から守ることを任務とし、婦人消防隊は災害時に応急手当や炊き出しなどの後方支援を行ないます。令和5年度の消防団員は641人、婦人消防隊は360人です。

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