2024年11月のちくまトピックス

更新日:2024年12月18日

11月27日(水曜日)信学会さゆり幼稚園の園児が市役所を訪問 勤労感謝を伝える

市長と記念撮影するさゆり幼稚園の年長園児21名
市長に手作りカレンダーを手渡すさゆり幼稚園の園児
市長への質問タイムで質問するさゆり幼稚園の園児

信学会さゆり幼稚園の園児21人が市役所を訪れ、小川修一市長に「いつもお仕事ありがとうございます」と声を合わせて感謝の気持ちを伝えました。
園児代表2人から手作りのカレンダーとお花を手渡された小川市長は「素敵なカレンダーとお花をいただき本当に嬉しいです。皆さんの気持ちを大切にこれからも頑張っていきたいと思います。お家に帰ったら、お父さんやお母さん、おじいちゃん、あばあちゃんにも感謝の気持ちを伝えてくれると嬉しいです」と話しました。
市長への質問タイムでは、園児から「千曲市のいいところを教えてください」と質問され、小川市長は「自然豊かで生活がしやすいところや住んでる人たちが温かく優しい人が多いところです」と答えていました。

11月26日(火曜日)犯罪被害者支援のためのホンデリング&リユースデーを開催

ホンデリングデーの受付の様子。寄付された本が50冊くらい積まれている。また風船で作られた花が飾り付けられている。
実際に被害に遭われた方の家族のメッセージの展示など
左からアルクマ、あん姫、ライポくん、ライピィちゃん

左からアルクマ、あん姫、ライポくん、ライピィちゃん

市は市役所1階マルチルームで、千曲警察署および長野犯罪被害者支援センターと共催で、ホンデリング&リユースデーを開催しました。この取り組みは、読まなくなった本などを回収し、買取金額を犯罪被害者支援のために役立てる「ホンデリング」と、回収した本に査定額がつかず、寄付できなかった書籍の「リユース」を行なうもので、会場には千曲市キャラクター「あん姫」のほか、長野県PRキャラクター「アルクマ」、長野県警察シンボルマスコットの「ライポくん」と「ライピィちゃん」が応援に駆けつけてくれました。

この日は古本193冊、CD・DVD53枚、募金2,300円の寄付が集まりました。千曲警察署の水井美穂 被害者支援係長は「犯罪被害はいつ誰があうかわかりません。犯罪被害者が身近にいたら自分に何ができるか考える機会にしてもらえたらうれしいです。また、今回寄付していただいた本の売上代金は長野犯罪被害者支援センターを通じて犯罪被害者支援の活動に役立てられます」と話しました。

同会場では、12月2日(月曜日)午後4時まで犯罪被害者支援啓発パネル展が開催されています。

11月24日(日曜日)気象キャスター 鈴木智恵さんによる地域の女性防災リーダー育成セミナーが開催されました

講演する鈴木智恵さん

講演する鈴木さん

鈴木さんの講演を聞く参加者の皆さん

鈴木さんの講演を聞く参加者の皆さん

防災用品の展示について解説する横林危機管理担当担当部長とそれを聞く鈴木さん

非常用持ち出し袋について解説する横林危機管理防災担当部長

市は市役所3階会議室で、地域の女性防災リーダー育成セミナー「気象防災アドバイザーに学ぶ 気象の見方・家庭でできる防災対策」を開催し、気象防災アドバイザーでテレビ信州の気象キャスターを務める鈴木智恵(すずきちえ)さんが講演しました。

鈴木さんは、天気予報では予報のマークだけではなくキャスターが説明する内容にも耳を傾けてほしいこと、平時から避難の準備やマイタイムラインを作ることの重要性、千曲市の気候の特徴から心がけてほしいことなどを、クイズや質問などを織り交ぜて参加者の考えも聞きながら説明しました。

市消防団員で職場が千曲市内にある矢島さん(長野市、女性)は、「自宅の防災用品をもう一度見直そうと思いました。避難経路も再度確認しようと思います」と話してくれました。

11月17日(日曜日)第10回千曲川ハーフマラソン

ファミリーマラソンのスタート直後の風景。親子のランナー数百人がスタートしていく様子。
ハーフマラソンの部に優勝した石澤選手のゴールシーン
千曲橋付近の給水所の様子。ランナー数十名が走っている様子。
白鳥園付近の堤防道路でランナー数十名が走っている様子。

暖かな小春日和の天気の中、第10回千曲川ハーフマラソンが戸倉体育館をスタート&ゴール地点とし千曲川両岸の堤防道路を走るコースで開催され、ハーフマラソンの部(21.0975キロメートル)とファミリーマラソンの部(2キロメートル)合わせて、総勢約1,566人のランナーが参加しました。

ハーフマラソンの部に参加した村山さん(30代市内男性)は、「気温が高く暑さでやられましたが、太鼓や地元の学生さんの手伝いや応援が力になり最後まで粘りきれました。レース後に温泉で汗を流せたのも最高でした」と話しました。ファミリーマラソンの部に息子さん(8歳)と参加した丸山さん(40代市内男性)は、「とても楽しかったです。目標の10分を目指して走り、見事目標を達成できました。来年も参加したいです」と話しました。

11月15日(金曜日)第19回マニフェスト大賞でポリネコ!CHIKUMAの取り組みが優秀賞を受賞しました

小川修一市長(左)と株式会社ハンマーバード岩田代表(右)が優秀賞の症状を持って記念撮影
授賞式前日のプレゼンテーションを行なう、小川修一市長(左)と株式会社ハンマーバード岩田代表(右)
授賞式で優秀賞の表彰を受ける小川修一市長

マニフェスト大賞実行委員会が主催する、地方自治体の議会や首長、市民などによる、地域の民主主義向上に資する優れた取り組みを募集、表彰するマニフェスト大賞で「ポリネコ!CHIKUMA」の取り組みがシティズンシップ部門の優秀賞を受賞し、その授賞式が虎ノ門ヒルズ(東京都港区)で開催されました。

授賞式の前日は各取組みのプレゼンテーションが行なわれ、小川修一市長と株式会社ハンマーバードの岩田崇代表がポリネコ!CHIKUMAをこども基本法に応用した事例を審査委員や実行委員の前で紹介しました。
小川市長は「ポリネコ!CHIKUMAを活用することで、子どもと市の関係が豊かになり、地域課題への対応にも直結します。市民の多くの『声』を受けながら、強くしなやかな千曲市を実現したいと考えています」と話し、岩田代表は「先入観と誤解を最小化し、継続的なつながりを住民と行政の間につくる仕組みがポリネコです。地域に必要な対話の環境を実現します」と発表しました。

ポリネコ!CHIKUMA
https://www.city.chikuma.lg.jp/soshiki/gyoseimanagementshitsu/6663.html

11月3日(日曜日)第32回森将軍塚まつりが開催されました

入場者で賑わう森将軍塚まつりイベント会場入り口
開会式であいさつをする小川修一市長
森将軍塚古墳上で古代衣装を身にまとった人たちが収穫感謝祭を行なう様子
姉妹都市(千葉県横芝光町、富山県射水市)のブースに足を運んでいるお客さん

科野の里歴史公園一帯で、文化の日恒例の「第32回森将軍塚まつり」が開催されました。

「森将軍塚まつり」は科野の里歴史公園内にある全長約100メートルの前方後円墳で国指定史跡の「森将軍塚古墳」にちなみ、古代をテーマとしたさまざまなイベントが実施されるお祭りです。

開会式では東小学校鼓隊による演奏を始めとした古代行列が会場をまわり、古代装束を身にまとった小川修一市長は「このお祭りは森将軍塚古墳が今の形に復元された時から数えて今年で32回目となり、地域の皆さんと一緒になって作り上げたお祭りです。これからも森将軍塚古墳の雄大な姿が保たれるよう皆さんのご協力をお願いします」とあいさつしました。

お祭り広場では、芝生ステージで太鼓やダンスなどの多彩な出し物が披露され、青空市は、姉妹都市である富山県射水市や千葉県横芝光町の特産品が販売されたほか、たくさんの屋台や地場産物が並びました。
また古墳上でも、奉納演奏などを披露する墳上スカイステージや古代史講演会の青空教室がなどが催されました。

家族3人で来場した小森さん(長野市)は「天気も良く、多くの体験イベントがあってどれにしようか迷っています。子どもと一緒に楽しみたいです」と話しました。

11月2日(土曜日)第19回人権を守る市民集会を開催

人権を守る市民集会で実践発表を行う戸倉上山田中学校と屋代高校の生徒たち
人権を守る市民集会で講演を行う佐久間レイさん

市と市教育委員会は、人権意識の高揚と差別のない明るい社会の実現に向け「第19回人権を守る市民集会」を戸倉創造館で開催しました。
この日は、人権ふれあいフェスティバルが初めて同日開催されたこともあり、会場には市民など173人が参加しました。
実践発表では、戸倉上山田中学校3年の金井陸隼(りくと)さん、屋代高校3年宮本あすかさん、上原あいさんが人権に関する発表を行ないました。
金井さんは、前期人権教育強調期間での活動内容を紹介し「人は全員が同じではないことを理解して、いろいろなことを受け入れ、理解していくことで多くのことを学べました。また、命はみんな平等であり多くの命を守っていくためにも学んだことを実践していくことが大切だと思いました」と話しました。
講演会では、声優・歌手・劇作家・作詞家と多岐にわたり活躍中の佐久間レイさんが登壇し、「~明日がきっと楽しみになります~心を柔らかくストレッチ」を演題に、これまでの声優活動を通じて感じたエピソード、歌や朗読劇などを披露しました。最後に、会場に訪れた人に向け「"人権"って難しく考えすぎずに、みんなで生きていくってだけのこと。私もあなたも良いところや悪いところがあり、得意なことが違うだけ。それを理解して、あの人が居るから自分が存在できているんだという事が伝えられたらいいなと思っています」と話しました。

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