2025年8月のちくまトピックス
8月30日(土曜日)AC長野パルセイロのホームゲームで千曲市ホームタウンデーを実施


AC長野パルセイロは、長野Uスタジアム(長野市)で開催された明治安田J3リーグ第25節ギラヴァンツ北九州戦で千曲市ホームタウンデーを実施しました。
この日は、千曲市の住民先着200人が無料招待され、会場には3,795人のサポーターが来場しました。また、千曲市が舞台のテレビアニメ「Turkey!」とのコラボイベントも実施、音無麻衣役の菱川花菜(はな)さん、三鷹希役の天麻ゆうきさんによるスペシャルトークショーが開催され、会場を盛り上げました。
トークショーでは、菱川さんと天麻さんへの質問コーナーや2人のサイン色紙がもらえるじゃんけん大会が行なわれ、じゃんけん大会を見事に勝ち抜いた、パルセイロサポーターの駒村さん(長野市)は「イベントがあることを知って楽しみにしていました。パルセイロには残り試合全勝できるように頑張ってほしいです」と話してくれました。
市ではPRブースを出店して市内の特産品などを販売し、商品を購入した人全員に「Turkey!」のハンドタオルと先着30人にホームタウンパートナープレーヤーの田尻健(けん)選手、山中麗央(れお)選手がデザインされた限定缶バッチをプレゼントしました。ブースには多くのお客さんが訪れ賑わっていました。
友人と二人でブースを訪れた宮下さん(長野市)は「パルセイロの試合はよく見に来ていますが、今回は『Turkey!』のノベルティが貰えると聞いて楽しみにしていました。千曲市は近いので、聖地巡礼みたいなこともしてみたいです」と話しました。
試合には、千曲市出身の山中選手が先発出場。21分にギラヴァンツ北九州の永井選手に先制点を許し、その後は攻勢に出るもなかなか得点が奪えない苦しい展開が続きますが、後半アディショナルタイムにイムジフン選手が劇的な同点ゴールを決めて1対1で引き分け、貴重な勝ち点1を獲得しました。
8月27日(水曜日)東日本高速道路株式会社と(仮称)屋代スマートIC周辺での交通拠点整備に係る連携と共創に関する協定を締結



市と東日本高速道路株式会社は、「(仮称)屋代スマートIC周辺での交通拠点整備に係る千曲市と東日本高速道路株式会社との連携と共創に関する協定」の締結式を開催しました。
市と東日本高速道路株式会社は、令和5年9月に事業化された(仮称)屋代スマートICの早期供用に向け、連携して取り組んでいます。今回、当該スマート IC 近傍で設置が予定されている交通拠点(モーダルコネクト拠点) および周辺環境の整備・利用促進において連携と共創を推進していくため、本協定を締結することになりました。
協定締結式には小川修一市長と、東日本高速道路株式会社関東支社の岸田正博長野管理事務所長および山岸睦功(むつのり)長野工事事務所長が出席し、協定書に署名しました。
小川市長は「本日の協定を機に、東日本高速道路株式会社様と市がさらに連携・共創し、モーダルコネクト拠点および周辺のまちづくりを共に進め、誰もが利用しやすく、住みやすく、訪れたくなる千曲市の実現に力を尽くしていきます」と挨拶しました。
また、山岸長野工事事務所長は「弊社の経営ビジョンの大きな柱の1つに、高速道路を通じて地域に愛され、地域発展に貢献する企業を目指すと掲げています。市と弊社がともに目指す将来像に合致する取り組みとして、この度の協定は大きな一歩になると確信しています」と述べました。
8月26日(火曜日)屋代中学校生徒が「お出かけ市長室」で小川市長と意見交換


屋代中学校の取組み「YCP(屋代チャレンジプログラム)」内のグループの1つである「3時のティータイム!」の生徒達が、屋代中学校で開催された「お出かけ市長室」で、小川修一市長と意見交換を行ないました。
この日はグループ内の生徒が「世のため人のためになる企画」をテーマに、「バスの運行量を増やしてほしい」「千曲市に大学を作ってほしい」「大型の複合施設を作ってほしい」など5つの提案についてプレゼンし、小川市長は各提案に対し、現状や課題を踏まえながら丁寧に回答しました。
小川市長は「今日皆さんが提案してくれた内容は全て千曲市に足りないものです。さまざまな理由で難しいというお話もしましたが、あれば良いなと思うものもたくさんあるので、お互いに勉強しながら良いまちにしていきたいです」と話しました。
8月25日(月曜日)「戸倉上山田地区かわまちづくり計画」登録証伝達式



市が、国土交通省の「かわまちづくり支援制度」へ申請していた「戸倉上山田地区かわまちづくり計画」が同制度の登録を受け、8月1日(金曜日)に発表されたことに伴い、市役所で登録証の伝達式が行なわれました。
かわまちづくりでは、「かわ」とそれにつながる「まち」を活性化するため、地域の景観、歴史、文化および観光基盤などの「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、市町村、民間事業者および地元住民と河川管理者の連携の下、地域の「顔」、そして「誇り」となるような空間形成を目指します。(かわまちづくり支援制度より抜粋)
伝達式で小川修一市長は、「本計画は、新たなコミュニティの創出やスポーツツーリズムの展開など『みんなが集い・憩い・楽しめるコミュニティスポーツパーク』をコンセプトとした『千曲市総合運動公園基本構想』をもとに策定を進めてきました。今回の登録を契機に、当市における河川環境整備事業に関する取組みを一層進めていきたいです」と述べました。
また、伝達式に出席した国土交通省北陸地方整備局の木村勲河川部長は「このかわまちづくりによって戸倉体育館エリアや戸倉上山田温泉などの周辺施設と雄大な千曲川の河川空間が一体となった活用が図られ、地域の賑わいと交流の拠点となることが期待されています。引き続き皆さまと連携・協力しながら河川空間の整備を進めていきたいです」と話しました。
今後、国と市が連携し、河川環境整備事業に関する取組みを進め、計画の実現を目指していきます。
かわまちづくり計画の詳細は、市ホームページ「戸倉上山田地区かわまちづくり計画について」のページをご覧ください。
8月20日(水曜日)ひふみ千曲桜堂教室の子どもたちが「お出かけ市長室」で小川市長に提案



ひふみ千曲桜堂教室に通う子どもたちが「お出かけ市長室」で小川修一市長に提案を行ないました。
児童発達支援・放課後等デイサービスの多機能事業所のひふみ千曲桜堂教室では、個別での療育や運動療育を通じ、発達に特性のある子どもに支援の目標を達成できるようサポートを行なっています。
教室に通う子どもたちから「最近はとても暑いので休みの日に外に出かけられず、家でゲームやネット、アニメを見ることしか遊ぶことができません。暑さや寒さに関係のない、アスレチックなどの遊具やプログラミングなどの創作スペースがある屋内の遊び場を作ってほしいです」と提案がありました。
小川市長は「新しい施設を作るのはお金も非常にかかるので難しいかもしれませんが、既にある市の施設を活用してそういったコーナーを作れないか考えています。今日の提案のように皆さんとまた話しができればうれしいです」と話しました。
提案の他にも、子どもたちからは「市長さんは普段どんなお仕事をしていますか」、「子どもの時にした遊びはなんですか」などさまざまな質問が飛び出し、小川市長も自身の子ども時代の話などを挙げて丁寧に答え、子どもたちとの交流ができました。
今年度、市では「お出かけ市長室」の参加団体を募集しています。お気軽に申し込みください。
8月20日(水曜日)美術作品寄贈に伴い小林陶春さんに感謝状を贈呈



市は陶芸作家の小林陶春(とうしゅん)さん(長野市)から美術作品の寄贈を受けたことに伴い、感謝状の贈呈式を市役所で開催しました。
小林さんは、陶芸作品においてさまざまな賞を受賞し、文化芸術の発展に取り組んでいます。平成31年から令和7年までの間に合計20点もの作品を千曲市に寄贈しており、今回も市の文化振興に役立ててほしいと御本人が制作した陶芸作品3点が市へ寄贈されました。寄贈作品はアートまちかどに所蔵され、常設展や企画展で活用されます。
感謝状贈呈式で小川修一市長は「市の文化振興事業にご協力をいただき大変感謝しています」と感謝の言葉を述べました。小林さんは「私を含めたくさんの作家の作品をアートまちかどで見ていただいて、小さい子ども達や陶芸の道を志す人たちが出てきてくれると嬉しいです」と話してくれました。
寄贈作品

小林陶春作 陶芸作品3点(写真左から)
「色象嵌シュプール文壺(いろぞうがんシュプールもんつぼ)」
「色象嵌鷺草文深鉢(いろぞうがんさぎそうもんふかばち)」
「色象嵌花文壺(いろぞうがんはなもんつぼ)」
注釈…色象嵌とは、陶芸の技法の一つで、器の表面を彫り、その彫った部分に異なる色の粘土を嵌め込んで模様を作る装飾技法です。
8月19日(火曜日)東京2025デフリンピックに向けた全国キャラバンカーの巡回



社会福祉法人長野県聴覚障害者協会は、11月15日から開催される「東京2025デフリンピック」に向けた全国キャラバンカー巡回で千曲市役所を訪れました。
この活動は、一般財団法人全日本ろうあ連盟の傘下組織である都道府県聴覚障害者協会が大会の認知度向上や機運醸成を目的として、6月14日から11月14日までキャラバンカーで全国各地を回っています。
デフリンピックとは、聴覚障がいのあるアスリートのための国際的なスポーツ大会で、「デフ(Deaf)」は英語で「耳が聞こえない」という意味です。オリンピックと同様に4年ごとに夏季大会と冬季大会が開催されます。
キャラバンカーを迎えた小川市長は「市では4月1日に千曲市手話言語条例が施行となり、誰もが安心して心豊かに暮らせる地域社会を目指しています。本日の催しを通じてより多くの方々にデフリンピックや手話への関心と理解を深めるきっかけとなることを願っています」とエールを送り、市聴覚障害者協会の中村由隆会長は「この4月に千曲市でも手話言語条例が制定され、良いタイミングでデフリンピックも開催されることから、大会を知ってもらいながら手話への理解を深めてもらえることを嬉しく思っています。選手の皆さんの好成績につながるよう、皆さんで大会を盛り上げていきましょう」と話しました。
その後は長野県にゆかりのある選手の紹介やミニ手話講座などが行なわれ、最後は手話を使って「東京2025デフリンピックを応援しよう」とキャラバン隊を激励しました。
8月21日(木曜日)屋代中学校吹奏楽部 第80回東海吹奏楽コンクール出場を報告


屋代中学校吹奏楽部部長の日下 未夏(くさか みか)さん、副部長の北島 夢依(きたじま めい)さんが市役所を訪れ、8月24日(日曜日)に長野市のホクト文化ホールで開催される第80回東海吹奏楽コンクールへの出場を小川修一市長へ報告しました。
同吹奏楽部は、8月6日(水曜日)、7日(木曜日)に長野市で行なわれた県大会で金賞を受賞し、東海大会への出場権を掴み取りました。
また、来年度より部活動が地域へ完全に移行されるため、本大会が屋代中学校吹奏楽部として出場できる最後の大会となります。
日下さんは「東海大会で金賞を獲ることを目標に、練習の質を今まで以上に高めてきました。その間でたくさん成長した部分があるので、東海大会ではそれをしっかり音に出して、目標を達成したいです」と意気込みを語り、小川市長は「屋代中学校吹奏楽部の集大成として有終の美を飾れるよう応援しています。今までのことを思い出しながら、周りの人たちにも感謝し、心を一つにして頑張ってください」と激励しました。
8月18日(月曜日)長野東Girls(ガールズ)所属の高橋憂里さんが全日本中学女子軟式野球大会出場を報告



女子軟式野球チーム「長野東Girls」に所属する、杭瀬下在住で埴生中学校3年の高橋憂里(ゆうり)さんが市役所を訪れ、8月21日(木曜日)から京都府で開催される第10回全日本中学女子軟式野球大会出場を小川修一市長に報告しました。
同チームは、6月28日(土曜日)に市内の戸倉野外趣味活動センター野球場で開催された同大会の長野県代表決定大会を勝ち抜き、2年連続3回目の全国大会出場を決めました。
監督の石井さんは高橋さんを「外野の守備の要で、背面の捕球が上手いのでピッチャーが安心して投げられます。長打力もあるので打点を稼いでくれることを期待しています」と紹介し、高橋さんは「私たち3年生は最後の全国大会になるので、悔いの残らないよう頑張りたいです。目標は2勝することですが、まずは1勝することを目指したいです」と意気込みを話してくれました。
小川市長は「2年連続の出場おめでとうございます。良い結果を聞かせてくれることを楽しみにしています」と激励しました。
同チームは8月22日(金曜日)に埼玉県代表チームと初戦を戦います。
8月16日(土曜日)テレビアニメ「Turkey!」一ノ瀬さゆり役岩田陽葵さん「名月堂」一日店長に就任



テレビアニメ「Turkey!」一ノ瀬さゆり役・岩田陽葵さんが、さゆりの実家のモデルとなった「名月堂」の一日店長に就任しました。
当日は市内外より約200人のファンが名月堂に訪れ、店舗で商品を購入した人には岩田さんから商品が直接手渡されました。
新潟県から来店した杉本さんは「アニメ聖地系のイベントの中でも、実際に舞台になった店に縁のあるキャラクターのキャストさんが来るイベントは非常にレアで、素晴らしい機会に立ち会えたと思っています。この場所だけじゃなく千曲市内のいろんな場所も回りたいと思います」と話してくれました。
8月11日(月曜日・祝日)2025千曲夏祭り



屋代駅前商店街で「2025千曲夏祭り」が開催されました。
歩行者天国となった屋代駅前通りでは、多くの屋台の出店があったほか、東西2か所に設置されたステージでは、「五加子供太鼓」による演奏や、音楽バンドなどによるライブパフォーマンス、その他各団体によるダンスや演奏が披露されました。
この日は激しい雨が降る時間帯もありましたが、多くの人が来場し屋代駅前通りは雨にも負けず賑わっていました。
8月7日(木曜日)第94回千曲川納涼煙火大会




毎年恒例の千曲川納涼煙火大会が千曲川河畔で行なわれ、多くの人が色とりどりの花火を楽しみました。
花火は約1万発上がり、定番のスターマインや万葉橋にかかるナイアガラの滝、ミュージック花火など、多彩な花火が夏の夜空をきれいに彩りました。
今年は、現在放送中の千曲市が舞台のテレビアニメ「Turkey!」とコラボレーションした特設ブースや特大スターマインも打ち上げられ、花火大会に来場した大勢の観客を魅了しました。
東京都から夫婦で観覧に来た佐藤さんは「実家はこちらなので、ここ数年は毎年来ています。千曲川の花火大会は音が近く、とても迫力があり大好きです。来年も楽しみにしています」と話してくれました。
8月7日(木曜日)近藤椿來さんが全日本少年少女空手道選手権大会出場を報告



5月18日(日曜日)に佐久市の県立武道館で開催された第23回長野県小学生空手道選手権大会にて、好成績を収めた更級小学校2年の近藤椿來(つばき)さん(羽尾)が市役所を訪れ、小川修一市長に全日本少年少女空手道選手権大会出場を報告しました。
近藤さんは「一回戦を勝ちたいです」と抱負を話してくれました。
小川市長は「全国大会出場おめでとうございます。笑顔で良い競技ができるよう頑張ってください」と激励しました。
近藤さんは、8月21日(木曜日)~24日(日曜日)に東京武道館で行なわれる第25回全日本少年少女空手道選手権大会に2年女子形競技で出場します。
8月1日(金曜日)AC長野パルセイロレディース WEリーグ開幕を前に千曲市長を表敬訪問


AC長野パルセイロマーケティング統括長の市原侑祐さん、千曲市ホームタウンパートナープレーヤーの稲村雪乃選手、地域コミュニティパートナー営業部の水田雄一郎さんが、2025-26WEリーグ開幕を前に市役所を訪れ、小川修一市長を表敬訪問しました。
AC長野パルセイロレディースは昨シーズンを12チーム中8位の成績で終了。今年1月にチームを編成する強化責任者が新任し、新しいチーム作りで臨む最初のシーズンとして5位以上を目標に今シーズンに挑みます。
稲村選手は「チームキャプテン、また長野県出身選手として、長野のために戦えたらと思います。自分の持ち味である縦への推進力や右左同じ精度でキックができることを活かして、得点やアシスト、チームの勝利に貢献したいです」と意気込みを語りました。
AC長野パルセイロレディースは8月9日(土曜日)にアルビレックス新潟レディースと開幕戦を戦います。
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更新日:2025年09月16日