市道一重山2号線の進捗状況をお知らせします

都市計画道路「一重山線」の一部である一重山2号線

千曲市では、屋代地区の広域交流拠点・産業基盤形成とともに、人・モノ・文化を波及、循環させることを目的とする「産業連携道路ネットワーク構想」の構築を目指すため、都市計画道路「一重山線」を東西連携軸となる基幹道路に位置付けています。

一重山線の一部である一重山2号線の整備を推進していくことにより、国道18号、国道403号及び県道白石千曲線が結ばれ、沿線の産業拠点や設置検討中のスマートインターチェンジとの連携を図ることができます。

これまで供用開始予定を令和8年度末として事業を進めてきましたが、道路用地の取得状況や国からの交付金の交付状況を考慮し、令和10年度末に修正します。また、道路用地の取得に伴う物件補償額や道路工事費用の精査及び、昨今の物価高騰から、人件費、資材単価の上昇により、想定される総事業費を39億円に見直しました。より交付率の高い交付金を利用するなど確実に財源を確保し、目標年度までの供用開始を目指して事業の進捗を図ると共に、コスト縮減にも努めます。

一重山2号線整備の進捗状況

（令和5年9月現在）

過年度の進捗状況
令和3年3月	道路改良予定地の地権者及び関係者を対象に事業説明会を開催しました。
令和3年3月～	現状の地形の起伏を測量し、測量を基に工事に必要な詳細な図面の作成を行う詳細設計を実施しました。
令和4年3月	屋代地区土地区画整理設立準備会から土地利用の方向性が示されましたので、千曲市ではその方向性の報告を受け、一重山2号線の道路幅員を20.0mとしました。
令和4年3月	道路改良予定地の地権者及び関係者を対象に道路の規格・構造や用地測量の実施についての設計説明会を開催しました。
令和4年5月	道路用地の面積確定のための測量及び建物や工作物などの補償調査の委託業者を決定し、作業を開始しました。
令和4年9月～11月	道路用地の面積確定のための立会いを実施しました。
令和4年11月～12月	土地単価説明会を実施しました。

（現在）

令和5年度からの進捗状況
令和5年1月～	道路用地の取得を進めています。

一重山2号線の道路整備後のイメージ

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