千曲市森林経営管理制度について

更新日:2023年03月01日

平成31年4月から森林経営管理制度の運用がスタートしました。

 地球温暖化や昨今の異常気象による災害など、現在私たちが抱えている問題を解決するために、平成31年4月から森林経営管理法が施行されました。
 「森林経営管理制度」では、民有林のうち現に経営管理が行われていない森林について、市町村が森林所有者と林業経営者との橋渡しを行い、林業経営の効率化と森林管理の適正化を推進します。

森林経営管理制度に関するフロー図

千曲市の森林経営管理制度に対する取組

令和元(平成31)年度

 市内の山林の現状把握を実施(対象森林の抽出):過去10年間伐採等の施業が実施されていない公有林や保安林を除いた人工林を抽出した結果、945ヘクタールとなりました。

令和2年度

 「千曲市森林経営管理制度実施方針」に基づく対象森林の区分分けや、意向調査やその後の森林整備実施の優先順位を決めるための基礎調査を実施しました。
 「千曲市森林経営管理制度実施方針」を策定しました。

千曲市森林経営管理制度実施方針

令和3年度以降

 実施方針に基づき、対象森林については意向調査及び意向調査の結果を踏まえた森林整備を推進します。

森林を育てて伐採し利用するまでの説明を図解したフロー図

令和3年度・・・雨宮・生萱地区の森林2.84haの整備(間伐)を行いました。

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