ペレットストーブ導入事例(導入者様の声)

更新日:2022年03月01日

ペレットストーブを導入した方からお話しをお伺いしました。

マグカップを持ち、ストーブの隣に座っている笑顔の男性の写真

千曲市寂蒔にお住いの田村様。
東京にお住まいでしたが、自然豊かな千曲市に惹かれ、3年前にご家族で千曲市へ転居、令和元年11月に新居が完成しました。
ご自宅も木材をふんだんに使い、室内外随所にこだわりが感じられました。
そんな田村様は、自宅の暖房としてペレットストーブに目をつけ、千曲市の森のエネルギー推進事業補助金を活用しながら導入しました。
お邪魔させていただき、お話をお伺いいたしました。

ペレットストーブを導入するきっかけは?

自宅の暖房を選ぶにあたり、やはり「火を見て温まりたい」と考えていました。
また、実際にペレットストーブのカタログなどをみると、デザイン性や利便性もいろいろなものがあり、ますます惹かれていきました。
良く調べていくと、コンパクトであり、手入れなど手間もそれほどかからず、煙や匂いなど、近隣への影響も意外と心配が不要なタイプも出ており、
自分の理想にあったものを見つけるところから、楽しみながら導入に至りました。

実際にペレットストーブを使用してみての感想は?

4か月ほど使用しての感想ですが、輻射熱により温かく、30坪弱の建物ですが、1台で家全体が温まります。
小さな子供もおり、もちろん囲いは使用しますが、側面は触っても熱くなく、安全性も高いと思います。
匂いや煙もそれほど心配するほどではありません。
また、薪ストーブとの違いにもなるのですが、着火もボタン一つでOK、タイマーによりオン・オフの設定ができたり、火力やファンの強弱調整も簡単にでき、使ってみてやはり便利だなと感じています。
機能やいろいろ理由はありますが、一番導入して良かったと思う時は、インテリアとしても素晴らしく、火を見ながら温まることができることです。
また、県産材ペレットを使用していますが、価格も安く、長持ちすると思います。寒い時期には月に200キログラムほど使用しています。灰の片づけは3日に一度くらいですが、量もそれほど多くはなりません。

腰ほどの高さのストーブの横に立ち、ストーブの上部を触っている男性の写真
ペレットの入った袋を持ち上げている男性の写真

ご家族やお客様も喜ばれていそうですね

はい。
妻も冷え性なので、寒い日はストーブの前で身体を温めるのですが、エアコンなどと比べても室内の乾燥も抑えられ、強い風で身体が温まるというより、輻射熱により優しく温められるので喜んでいます。
玄関に入ってすぐ目につくところに設置してあり、インテリアとしても優れているため、来客時も目を引きます。

最後に、現在ペレットストーブの導入を検討している方に一言お願いします。

まずはショールームなどに出向き、実際に体験してみることを勧めます。
デザインや機能・価格など、本当にいろいろなタイプのものがありますので、ご自身の理想に合ったものを探していただければと思います。
また、ペレットストーブの導入を検討している方は、ただ安く済ませたいという考えではなく、こだわりを持って検討している方が多いと思いますが、調べてみると日常的な使用にも十分対応できるものですので、私はお勧めします。

このペレットストーブは、長野県木質バイオマス循環利用普及促進事業を活用した千曲市森のエネルギー推進事業により、経費の一部助成を受けて設置しました。

今回、ご自宅にお邪魔させていただき、ペレットストーブにあたりながらお話をお伺いしましたが、やはり燃えている火を見ながらの雑談はそれだけで心が和み、インテリアとしてとても素敵でした。
もちろんインテリアや雰囲気だけでなく、家全体が本当に優しい温かさで、心地良い時間を過ごさせていただきました。
ペレットストーブにご家族が集い、これからも楽しい時間を過ごしていくことでしょうね。
お忙しい中お話をお伺いさせていただき大変ありがとうございました。
皆様のペレットストーブ導入時の参考になりますと幸いです。

この記事に関するお問い合わせ先

農林課
〒387-8511
長野県千曲市杭瀬下二丁目1番地
電話番号:026-273-1111
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