千曲市まちづくり基本条例

更新日:2025年03月27日

市では、市民が「自らの意思と責任」により、「まちづくりに参加」し「市民と市が協働して(ともに手を携えて)」まちづくりを進められるよう、『千曲市まちづくり基本条例』を定めています。

「住んでよかった、住んでみたいと思えるまち」

「活力に満ちた躍動するまち」

「安全で安心なまち」

まちづくり基本条例にはそんな願いが込められています。
 

これまでの検討状況

この条例では、この条例が千曲市にふさわしいものであり続けているかを定期的に検討することが定められており、市ではこれまでに4回の検討を行っています。

〇1回目の検討(平成22年度)

条例制定にあたり、市議会により十分な検討・協議・説明がされており、検討の時点で見直しの必要性は認められなかったため改正は不要としました。

〇2回目の検討(平成26年度)

条例の理念や制定の背景を踏まえ、改正には決定的な要因が必要ですが、特段そうした要因が見当たらず、この間の社会情勢の変化も視野に入れ、協働のまちづくりの必然性も捉えているため改正は不要としました。

〇3回目の検討(平成30年度)

市民参画の重要性を謳う条例であるため、社会情勢の変化を鑑み見ても改正を要するほどの決定的な要因は見当たらず、社会情勢の変化や市政運営との乖離もないため改正は不要としました。

〇4回目の検討(令和4年度)

社会情勢は「DX」、「SDGs」、「カーボンニュートラル」、「コロナ禍」など大きく変化しましたが、この条例は理念(基本的な考え方、姿勢や枠組み)を定めた条例であり、この間の社会情勢の変化を条文に入れるには違和感があるため、条例の改正はしないこととしましたが、2年後を目途に「手引き(逐条解説)」の見直しを行うこととしました。

〇5回目の検討(令和6年度)

これまでの検討では条例の条文について内部検討のみ行ってきましたが、市民参加(外部委員会の設置)により、逐条解説について「社会情勢の変化に適合しているか」等を検討しました。

令和6年度千曲市まちづくり基本条例検討委員会

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