クロームブックのフィルタリングについて

更新日:2025年11月20日

クロームブックのフィルタリングについて(令和7年9月)

 

■市民の声

私は千曲市内の中学校に通う、中学1年生です。

本題に入りますが、私が小学生の頃から一人一台端末という事で、クロームブックが支給され、とても便利に使わせて頂いておりますが、そのフィルタリングが適切でないように感じます。

何故なら、ちくま未来戦略機構等や、一部の有害ではないと思われる財団や博物館等のサイトには入れない分、ウィキペディアであったら、どのようなページでも入れるというように、フィルタリングの意味を一部成していないように感じるからです。

もちろんこれは一例であって他にも、不適切ではないかと感じる事はよくあります。

そのため、クロームブックのフィルタリングについて今一度考えて頂ければと思います。

 

■市の回答

この度は、貴重なご意見をお寄せいただき誠にありがとうございます。一人一台端末のWebフィルタリングは、児童・生徒が自発的な学習に活用してもらえるよう、安全なインターネット利用の確保のため導入しています。

フィルタリングの設定については学習機会と安全性のバランスを考慮していますが、近年は巧妙になりすました悪質サイトや不審な誘導が増えており、大人でも判別が難しいケースがあります。そのため、児童・生徒の安全を最優先に、通常よりも強固なフィルタリングを設定しており、学習上有用な公共的なサイトであってもブロックされる可能性がございます。

このような場合は、各学校の学習の実態に即して必要なサイトを丁寧に許可していく方針です。

もしも一人一台端末を活用した学習を進めるうえで利用できないサイトがあれば、アクセスできなかった具体的なサイト名(URL)と、利用したい授業・学習の目的(例:理科の調べ学習、歴史資料の閲覧など)を、学校の先生に伝えてください。

学校から要望があったサイトについて教育委員会で確認し、必要に応じて許可設定へ反映します。皆さんの学びを支えるため、適切な設定を都度対応してまいります。

 

■担当部署

教育総務課

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