千曲市文化財保存活用地域計画が国の認定を受けました

更新日:2022年07月22日

千曲市文化財保存活用地域計画(通称「地域計画」)は、令和4年7月22日に開催された国の文化審議会において文化庁長官に諮問・答申され、同日、文化庁長官の認定を受けました。

1 認定の経過

文化財保存活用地域計画は改正文化財保護法(平成31年4月施行)により、文化財に関する法定計画として制度化されました。

千曲市内には数多くの文化財がありますが、担い手の減少や開発や災害に伴う破壊や滅失など、大きな転機を迎えています。地域総がかりで市内の文化財を継承するため、保存・活用の方向や取り組み内容を定めることを目的として、平成30年より、「千曲市文化財保存活用地域計画」の作成作業を進めてきました。

2 計画の内容

〇基本理念

「しる・まもる・つたえる・つなぐ 千曲の歴史文化」

文化財の調査を行い、千曲市の文化財を「しる」こと、文化財を地域とともに「まもる」こと、知ってもらうための活動に努め、広く「つたえる」こと、その結果として、つぎの世代に確実に「つなぐ」ことを目指します。

3 計画の期間

令和5年度(2023)~令和12年度(2030) 【8年間】

4 計画書と概要

計画書(1章~7章)(PDFファイル:16.5MB)

計画書(8章~10章)(PDFファイル:12.4MB)

計画概要(PDFファイル:2.4MB)

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