稲荷山重要伝統的建造物群保存地区内での現状変更行為について

更新日:2022年03月02日

千曲市稲荷山地区について

青空を背景に白と黒の壁面をした蔵の外観を映した写真

 稲荷山は千曲市内を流れる千曲川の左岸に位置しており、松本平と善光寺平を結ぶ物資輸送上の重要な役割を担っていた稲荷山宿を起源にしています。明治に入り、県内有数の商業地として発展を遂げました。
 特色は、江戸時代の町割を基盤としており、土蔵造りを中心とする江戸、明治、大正、昭和の各時代の多様な建築物が、まとまりをもって歴史的風致を形成していることです。

千曲市稲荷山重要伝統的建造物群保存地区選定に際して

 平成26年12月10日、千曲市稲荷山の字町屋敷を中心とする地域が、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。
 保存地区内での現状を変える行為(新築、増改築等)行う場合、「現状変更行為許可申請」が必要となります。
保存地区内での現状変更行為の計画立案、実施等の場合は、歴史文化財センターへご相談ください。
 また、伝統的建造物の修理や、伝統的建造物以外の建物の修景を希望する場合は、下記を参考にして歴史文化財センターへ事前にご相談ください。
 皆様のご理解とご協力をお願い致します。

この記事に関するお問い合わせ先

歴史文化財センター
〒387-0012
長野県千曲市大字桜堂268番地1
電話番号:026-261-3210
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